都の食を支え、日本遺産にも認定された「鯖街道」の食文化

旅行予約サイト「楽天トラベル」は「福井県を旅した人が選ぶ!福井県・旅めしランキング」を発表しました。
舞鶴若狭自動車道の全線開通をはじめ、中部縦貫自動車道の整備や北陸新幹線開業など、ますますアクセスしやすくなった福井県。各地から訪れた観光客がもっとも注目した旅めしは「越前そば」となりました。深鉢に盛られたそばに大根おろしを乗せ、その上からたっぷりのダシをかけて食べるのが「越前そば」の特徴です。

画像: 1位:越前そば

1位:越前そば

同県若狭は、古代から若狭湾で水揚げされた様々な魚介類を若狭街道を経て京都まで運び、都の食文化を支えてきた地と言われています。そのなかでも特に鯖が豊富にとれたことから、近年はこの街道を「鯖街道」と呼ぶようになりました。2015年4月には日本遺産に認定されたことから、「鯖街道」を巡る旅行客が増え、街道沿いでは都の祭りや伝統を守り伝える集落が続き、食文化が継承されています。3位に選ばれた「焼き鯖寿司」は、15年ほど前に福井県三国町の名物として誕生し、今や全国的な知名度を誇る鯖料理です。同県内の飲食店だけでなく、高速道路のサービスエリアや空港の売店でも販売されており、弁当やおみやげとしても人気です。一度食べたらその味わいに魅了される人が続出!焼き鯖の香ばしさとすし飯の相性も抜群です。

画像: 都の食を支え、日本遺産にも認定された「鯖街道」の食文化

5位の「鯖のへしこ」は、福井県の伝統的な保存食。鎌倉時代にはすでに登場していたという説もあるほどその起源は古く、現在も、酒のつまみやごはんのおかず、珍味として食卓に登場しています。生の鯖を塩と米ぬかで漬け込み1年から2年ほど寝かせたへしこは、ミネラルやアミノ酸が豊富に含まれた発酵食品。福井県では健康に良い食品としても知られており、暑い時期には夏バテ防止としても食べられています。

画像: 5位:鯖のへしこ

5位:鯖のへしこ

1位 越前そば
2位 福井県のソースカツ丼
3位 焼き鯖寿司     
4位 福井県の海鮮丼   
5位 鯖のへしこ     
6位 越前かにめし    
7位 鯖棒寿司      
8位 天然うなぎ     
9位 おぼろ昆布のおにぎり 
10位 とんちゃん(ホルモン)

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