新宿中村屋ビル内の「レストラン Granna(グランナ)」にて、4月1日(金)よりカリーのライスを"白目米"で提供しています。

1927(明治34)年にレストランを開設し、日本で初めて本場のインドカリーを提供してきた中村屋は、発売当初より素材にこだわり、戦前には、最もインドカリーのソースに合う日本の米として「白目米(しろめまい)」を使用していました。1990(平成10)年に中村屋がその白目米を復活させて以来、毎年期間限定で白目米を使用した純印度式カリーを提供してきました。昨年からは新宿中村屋ビル(2014(平成26)年10月に中村屋の本店跡地に商業ビルとしてオープン)の地下2階「レストラン&カフェ マンナ」で期間限定メニューとして提供し、大好評。4月1日より、同ビル8階「レストラン グランナ」では通年での提供となります。

画像: ■<商  品>純印度式カリー <価  格>1,600円(税込1,728円) <商品説明>鶏肉、玉ねぎ、自家製ヨーグルトなど厳選した素材と、20数種のスパイスを使用した中村屋伝統のインドカリー。

■<商  品>純印度式カリー
 <価  格>1,600円(税込1,728円) 
 <商品説明>鶏肉、玉ねぎ、自家製ヨーグルトなど厳選した素材と、20数種のスパイスを使用した中村屋伝統のインドカリー。

白目米とは

美食家が好んだ最高級米
白目米は江戸時代、武州幸手(現 埼玉県幸手市)の白目米として美食家や徳川家などが好んで食べたという最高級米でした。しかし、高価な白目米は明治維新以降、消費が激減し、ごく一部の農家でしか栽培されていない、「幻の米」となってしまいました。

【白目米の特徴】
モチモチ感がありながら、小粒でパラッと炊き上がるお米です。カリーソースが均等に染みわたり、一粒一粒に良く絡まることでインドカリーの味を引き立てます。

純印度式カリーと白目米

「幻の米」の復興~再び「幻の米」へ
中村屋は1927(昭和2)年に純印度式カリーを発売。当初はインディカ米を使用していましたが日本人の口に合わなかったため、白目米に目をつけます。そして農家に栽培をお願いし、カリーのライスに採用しました。しかし、白目米は稲穂の背丈が高く倒伏しやすく、収穫量も少なかったため、第二次世界大戦の米穀統制で栽培を禁止され、再び「幻の米」となってしまいます。

画像: ■<商  品>【数量限定】軍鶏のコールマンカリー <価  格>2,600円(税込2,808円) <商品説明>肉質のしっかりとした旨みのある軍鶏と、自家製ヨーグルトやトマト・ホールスパイスでまろやかな辛さのソース

■<商  品>【数量限定】軍鶏のコールマンカリー
 <価  格>2,600円(税込2,808円)
 <商品説明>肉質のしっかりとした旨みのある軍鶏と、自家製ヨーグルトやトマト・ホールスパイスでまろやかな辛さのソース

画像: ■<商  品>野菜カリー <価  格>1,600円(税込1,728円) <商品説明>ヨーグルト以外の動物性の素材を使っていない、9種類の季節の野菜のうまみと酸味のあるソース

■<商  品>野菜カリー
 <価  格>1,600円(税込1,728円)
 <商品説明>ヨーグルト以外の動物性の素材を使っていない、9種類の季節の野菜のうまみと酸味のあるソース

「幻の米」の復活、農林水産大臣賞を受賞
1996(平成8)年、純印度式カリー発売70周年の記念事業の一つとして白目米の復活を決め、一定量収穫が出来るようになった1998(平成10)年から期間限定でご提供しています。白目米の復活は、2000(平成12)年に農林水産大臣賞を受賞しました。

石川県産の白目米
現在、白目米は石川県白山市の土作りからこだわっている契約農家で栽培されています。毎年、春の田植えの時期と秋の収穫時には中村屋のシェフが栽培地を訪れ、育成や収穫の状況などを視察しています。

画像: ■<商  品>【新商品】シーフードカリー <価  格>2,600円(税込2,808円) <商品説明>当社独自のスパイス使いで、香りと辛さ、ココナッツ風味が新鮮な、魚介と野菜を引きたてるソース

■<商  品>【新商品】シーフードカリー
 <価  格>2,600円(税込2,808円)
 <商品説明>当社独自のスパイス使いで、香りと辛さ、ココナッツ風味が新鮮な、魚介と野菜を引きたてるソース

【店舗概要】
<所 在 地>
 東京都新宿区新宿三丁目26番13号 新宿中村屋ビル8階
<営業時間>
 平 日 11:00~16:00、17:00~23:00
 土曜日 11:00~23:00
 日曜日・祝日 11:00~22:00
<電話番号>
 03-3352-6167 (※ご予約を承ります)

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