紳士たちの日常を描く銅版画家「その人物を愛せるまで、物語性を作り上げて描く」

紳士たちの日常を繊細な線で描いた作品が味わい深いと話題を呼んでいる。 深く美しい色合いが印象的 今回、『紳士録』というテーマで作品を発表した銅版画家の松本 里美さん。 こちらはエッチングとアクアチント(面の表現の技法)という技法で制作されており、深く美しい色合いが印象的な『待ち遠しい明日-Fisherman’s room-』という作品。 この作品は雁皮刷りといって、“雁皮”という薄い和紙に刷り取っているそう。 “待ち遠しい明日”を想像している穏やかで楽しげな男性の表情を通して、見ているこちらにも楽しい明日が感じられるようだ。 ヨーロッパのエスプリが漂う紳士たちの日常生活が描かれており、じっくりと鑑賞したくなる作品の数々。 そこで今回 [...]

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