大手コンサルティング会社・アクセンチュア(東京都港区)は3月31日、先進国が積極的に男女の所得格差解消に取り組んだ場合、日本では最短で45年後の2062年に差がなくなるとしたレポートを発表した。 同社は、現状のままでの日本の格差解消は2121年と予測。 女性に向け、デジタル技術の活用や自発的にキャリアを積む教育を推進することで、60年近く早められるとしている。 1998年生まれの女性が経験か レポートによると、日本では1998年生まれの女性が、初めて男性と同じ所得を得る経験をする可能性があるという。 2016年または17年の4月に4年制大学に入った世代が、20年または21年の3月に22歳で卒業して社会人となり、64歳まで働き続けた場 [...]

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