「ひたち」って、聞くとパッと頭に思い浮かぶのは、春の「みはらしの丘」の一面に広がる青いお花がいっぱいのネモフィラか、夏の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」。どちらも「国営ひたち海浜公園」だったのですが、これからは「かみね動物園」も仲間入り!先日体験してきましたのでレポートします!
画像1: 【体験レポ】ウミウと爬虫類がいっぱい❤︎日立市かみね動物園「はちゅウるい館」がオープン!

茨城県日立市が運営する「かみね動物園」(茨城県日立市宮田町、園長:生江信孝さん)では、開園60周年記念事業として、北関東では初の40種以上の爬虫類や、ワニやヘビ、日立市の市鳥ウミウなどを集め展示する新施設「はちゅウるい館」を11月18日(日)にオープンしました。日立市で出会った可愛い動物たちと冬グルメをいっぱい紹介します!

画像2: 【体験レポ】ウミウと爬虫類がいっぱい❤︎日立市かみね動物園「はちゅウるい館」がオープン!

日立市はとは?

東京から特急列車で1時間半。車だと東京駅から常磐自動車道で約2時間30で行けちゃう街「日立市」。明治時代から、鉱山、工業都市として「ものづくり」で有名な場所です。海と山に挟まれた地形なので、その両方が楽しめる場所です。

まずは海の幸を楽しみます!

ひたち南ドライブインにある、開運 回転寿司 「一平鮨」。水産会社直営の回転寿司のお店です。大きな新鮮なネタが乗ったお寿司は口に入れると思わずにっこり!笑顔になっちゃいます。回転寿司とは思えないお寿司は、奥で職人さん達が1貫、1貫、ちゃんと握って出しているんですよ!納得の美味しさです。

週末の人気イベントは「生本マグロ解体ショー」が間近で見ることができます!

職人さんが、包丁1本(なんと牛刀)で、あっという間に解体してく様子は動画で是非撮ってください!海外の人からのインスタイイネがいっぱいつきそう❤︎

画像1: 週末の人気イベントは「生本マグロ解体ショー」が間近で見ることができます!

捌きたての生本マグロは100g単位から、購入も可能なので保冷バックは忘れずに!

画像2: 週末の人気イベントは「生本マグロ解体ショー」が間近で見ることができます!

捌きたての本マグロの中落ちは、色々な部位が楽しめるのでオススメです。来たる12月14日(金)には、創業祭で大人1,000円、子供300円で30分食べ放題の嬉しいイベントも開催予定だそうですよ!

お寿司を一杯食べた後は、冬の茨城の名物鍋を食べに移動です。

あんこう鍋は味噌ベースで食べるに限る!

CMで人気の魚へんに安いと書いて「鮟鱇」。実際は、「西の河豚、東の鮟鱇」と言うように、実は高級魚なんです。久慈漁港や日立漁港で水揚げされる物が市場では人気。そんな鮟鱇「痛風鍋」などと、名付けられて今年はSNSでも大人気!そんな鍋「あんこう鍋」が日立の名物です。

画像: あんこう鍋は味噌ベースで食べるに限る!

鮟鱇の肝がもっとも美味しいのが、11月〜2月までなのは知ってましたか?そのあんこうを使った「あんこう鍋」は、醤油ベースの物が多いのですが、ここ「道の駅日立おさかなセンター浜膳」では味噌仕立て。まろやかで生臭みが全くなく濃厚な旨味がぎっしり!皮にはコラーゲン、肝にはビタミンが豊富で、女性に味方のアンチエイジングフード❤︎ いっぱい食べなくっちゃ!

ここで「ウミウ」をとってます!
日立市の「鵜の岬」

鵜飼ってご存知ですか?岐阜県長良川や愛知県木曽川、京都の宇治川など全国11箇所の川で行われている、「鵜」を使って、鮎を取る伝統ある漁法の一つ。1947年に一般保護鳥に指定され、捕獲が禁止されている「ウミウ」。全国で唯一、ウミウの捕獲・供給が認可されている場所が、ここ日立市にあるウミウ捕獲場(鵜とり場)です。29年間、国民宿舎の中で宿泊利用率NO1の国民宿舎「鵜の岬」の奥にあります。

画像: ここで「ウミウ」をとってます! 日立市の「鵜の岬」

どうんな風に「ウミウ」を捕獲するの?

全国で3人しかいらっしゃらない、ウミウ捕獲技術保持者にお話を伺ってきました。春と秋の年に2回、ウミウは渡り鳥なので「渡り」(食料とか、環境の為に定期的に長い距離を移動する鳥の事)をします。その、渡りの途中で日本海に面した断崖が休息地となっており、その習性を利用して捕獲します。捕獲の仕方は、鳥屋(とや)と呼ばれる小屋の周りの崖に囮の鵜をつないでおき、近寄ってきた鵜を「カギ棒」と言う先端が曲がっている棒でウミウの足に引っ掛けて捕獲するそうです。忍耐力の要るお仕事ですね…。

画像1: どうんな風に「ウミウ」を捕獲するの?
画像2: どうんな風に「ウミウ」を捕獲するの?

じっと、待ち続けて捕獲した「ウミウ」は竹かごで編まれた専用の籠に入れられ、注文を受けた鵜飼地へ昔はJR、今は宅配便で送られるそうです。そんなウミウを間近で見られる動物園、ワクワクしちゃいますね。

海の見える動物園へGO!

長年、地元の人たちに愛されている「日立市かみね動物園」では、開園60周年を記念し全国初の爬虫類とウミウの複合施設「はちゅウるい館」を新開設。

好きと嫌いがはっきりと分かれる「爬虫類」と、日立市の鳥なのに人気投票では最下位と言う「ウミウ」の魅力を知ってもらいたいと、動物園職員のアイデアから提案されたそう。ちょっと変わった施設名は、「爬虫類(はちゅうるい)」と「ウミウ」を掛け合わせたそうです。

先ほど見に行った、ウミウを捕獲する鵜とり場を再現、タイミングによっては「ウミウ」がダイナミックに水の中に飛び込んで魚をとる姿が見れたりしますよ。

画像: 海の見える動物園へGO!

飼育の裏側を見られるオープンラボがあったり、爬虫類を構成するヘビ、トカゲ、ワニ、カメを展示する事で、爬虫類の基本や進化が学べるようになってます。

「かみね動物園」は、動物に近くって触れ合えるチャンスが多いのが嬉しいです。随所に優しさ溢れる素敵な動物園なのでオススメです。

「日立駅舎」はインスタ映え!

海に浮かんでるみたいな素敵なカフェ、絶景の為につくられた駅「日立駅舎」のシーバーズカフェはSNSでも人気のスポット。夜景を眺めながら、ふわふわのパンケーキにほっこり❤︎とっても楽しい1日でした。

ハニーキャラメルパンケーキ ¥850-

いかかがでしたか?「日立市」は、日帰りでも十分楽しめますよ!次のお休みに気軽に行ってみては?

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