王道なのに、あたらしい。納涼祭を開催 ~「冷やしグルメ」で涼む~

星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」では、2019年夏、全国14の温泉旅館にて納涼祭を開催します。「納涼」とは、冷たいものを食べたり、水に触れたり、暑さをしのぐために知恵をしぼって涼しくなる瞬間を作り出すこと。その「涼」をみんなで集まって楽しく涼むのが「納涼祭」です。界では「王道なのに、あたらしい。」をコンセプトに掲げ、温泉旅館として和の趣を大切にしながら、その地域や季節ならではの楽しみ方を提案しています。この納涼祭も、そんな界ブランドのこだわりを体現するひとつとして実施するものです。全14通りのうち、本リリースでは「冷やしグルメ」で涼むをテーマにした5通りの納涼体験をご紹介します。

【界 遠州】7種の煎茶で涼を取り込む「七冷茶(ななれいちゃ)滞在」 

画像1: 【界 遠州】7種の煎茶で涼を取り込む「七冷茶(ななれいちゃ)滞在」

静岡県浜松市の舘山寺温泉に位置する「界 遠州」では、2019年7月1日~8月31日、7種の煎茶で「涼」を取り込む宿泊プラン「七冷茶滞在」を実施します。日本では、春の七草がゆのように、昔から無病息災を願って7つのものを食べたり、愛でたりする風習があります。日本一の煎茶処に位置する当館で、暑い夏を健やかに過ごしていただきたく考案しました。1泊2日の滞在中、7つのシーンにあわせて7種の冷茶を楽しみ、一杯飲むごとに煎茶の「涼」を身体に取り込み、さわやかな気持ちになることができます。

画像2: 【界 遠州】7種の煎茶で涼を取り込む「七冷茶(ななれいちゃ)滞在」

<概要>
期間 :2019年7月1日~8月31日チェックインまで
料金 :28,150円~/人(2名1室利用時、税・サービス料込)
含まれるもの:宿泊(茶処リビング付き和室)、朝食、夕食、7種の冷茶体験、お土産のお茶
予約 :公式サイトにて5日前まで受付(七冷茶滞在プラン) 
*1日1室限定(1~2名)
<モデルスケジュール>
■1日目
15:00 【シーン1】
チェックイン×標高500mの山間地で育った爽やかな味わいの「天竜茶」
15:15 【シーン2】
茶処リビング付き和室にてお寛ぎ×冷茶の作り方、「変わり種煎茶」のご紹介
15:50 【シーン3】ご当地楽×氷出し冷茶体験
17:30 【シーン4】夕食×黄金色に輝く茶畑で採れた「黄金みどり」
22:00 【シーン5】就寝×健やかな眠りへと誘う「冷玄米茶」
■2日目
07:30 【シーン6】朝食×お目覚めのお茶「檸檬煎茶」
12:00 【シーン7】
チェックアウト×界遠州オリジナルブレンド茶「爽華」。旅のお土産に

【界 箱根】「新宿場町体験」をテーマにした納涼のおもてなし

箱根の玄関口・箱根湯本に佇む「界 箱根」では、2019年6月1日〜8月31日、「新宿場町体験」をテーマに箱根にまつわる提灯や風鈴を使った納涼のおもてなしをいたします。

おもてなし1 ひんやりおいしい「かまぼこアイス」
かまぼこは、地元小田原で古くから保存食として愛され、旅人が力をつけるために食していたもの。界箱根では、この夏、棒アイスに見立てたかまぼこアイスが登場します。当館から望む湯坂山の新緑と同じように鮮やかな緑色の枝豆をふんだんにつかったかまぼこをキンキンに冷やし夜涼みを盛り上げます。また、客室で夜風を感じながらゆっくり味わいたい方には、利き酒ならぬ「利きかまぼこ」がおすすめです。江戸時代創業の老舗「籠清」自慢の吟味された3種を味比べができます。

■かまぼこアイス
期間:2019年8月9日~17日/時間:21:00~21:30/ロビーにて無料で提供
■利きかまぼこ
期間:2019年6月1日~8月31日/時間:20:00~24:00/1,500円(1日限定5セット、ルームサービス)

画像1: 【界 箱根】「新宿場町体験」をテーマにした納涼のおもてなし

おもてなし2 箱根宿場町の夜涼み「小田原提灯ライトアップ」
江戸時代より東海道を歩く旅人に親しまれた小田原提灯。丈夫で折り畳める特徴があり、宿場町を訪れる旅人の必需品でした。ロビーの窓一面では100個以上の小田原提灯を飾り、真っ暗な夜を燈します。また中庭では大小4種類の提灯を燈し、行き交う人々を癒します。その提灯の灯りの中、須雲川のせせらぎや虫の鳴き声が響く中で東西2種類の線香花火とともに夜涼みをお楽しみください。箱根神社や九頭龍など箱根にまつわる様々な絵が描かれており、箱根の歴史と旅人気分を味わえます。

■小田原提灯ライトアップ 期間:2019年 6月1日~8月31日/時間:18:00~22:00/場所:ロビー
■線香花火 期間:2019年 7月20日〜8月31日/時間:18:00~22:00/中庭にて無料で提供 *雨天中止

画像2: 【界 箱根】「新宿場町体験」をテーマにした納涼のおもてなし

おもてなし3 ファミリーで楽しめる「箱根寄木細工の風鈴づくり」のクラフト体験
地域文化に触れるご当地楽(がく)「寄木CHAYA 」で箱根寄木細工の誕生逸話や作業工程の秘密を学んだあと、風鈴づくりを体験できます。夏らしい箱根寄木細工の短冊と風鈴(小田原鋳物、ガラスの2種)を組み合わせて作ります。小田原鋳物の風鈴はチリンチリンという風雅な音色が涼を演出し、夏の宵にぴったりです。また、ガラスの風鈴はお絵描きができるのでお子様も楽しく作成できます。

■寄木CHAYA 時間:21:00~/無料 *通年で実施しています。
■風鈴づくり 
期間:2019年6月1日~8月31日/時間:21:15~ 21:30(最終受付時間)
場所:ロビー/料金:1個 2,500円~(税・サービス料込)
備考:作成にはカッターを使用します。お絵描きはペンが使えるお子様なら参加可能。

【界 出雲】背筋が凍る。スイーツと怪談のふるさとで聴く「小泉八雲の怪談」

島根の玉造温泉に佇む「界 出雲」では、2019年6月1日~8月31日、竹庭で「小泉八雲の怪談」の読み語りを行います。島根県といえば出雲大社が有名ですが、「怪談」で知られる小泉八雲に縁の深い地でもあります。当館では、生暖かい空気が残る夜の竹庭にスクリーンを設え、篝火(かがりび)と竹灯篭の淡い光の中、彼の代表作の中から「耳なし芳一」と「雪女」を日替わりで映像と音に合わせて朗読します。怪談の後には、火の玉を従えた雪女が柳の木の下に現れ、背筋だけでなく口の中まで凍りそうなかき氷をふるまいます。日本ならではの涼体験「怪談」のふるさとで、暑さを忘れるひとときを過ごすことができます。

画像1: 【界 出雲】背筋が凍る。スイーツと怪談のふるさとで聴く「小泉八雲の怪談」

<特徴>
・怪談のふるさと島根ならではの夏の涼み方を提案
・映像と音に合わせた読み語りで、古くから親しまれている怪談を現代風にアレンジ
・怪談が終わった後も続く涼体験。土地の名産である生姜シロップのかき氷や「耳なし芳一」をモチーフとしたお饅頭で怪談の余韻に浸る。

画像2: 【界 出雲】背筋が凍る。スイーツと怪談のふるさとで聴く「小泉八雲の怪談」

<概要>
期間:2019年6月1日~8月31日/時間:20:30~20:45/場所:竹庭/無料
*天候や気温により場所が変わる可能性があります。

【界 アンジン】夕暮れと海風に包まれる贅沢な夕涼み「サンセットビアデッキ」

画像1: 【界 アンジン】夕暮れと海風に包まれる贅沢な夕涼み「サンセットビアデッキ」

英国人航海士・三浦按針ゆかりの地に建つ「界アンジン」では、この夏、最上階のデッキで夕暮れと海風に包まれる贅沢な夕涼み体験「サンセットビアデッキ」を実施します。サンブエナデッキは船の甲板をイメージしており、船旅気分で相模湾を目の前に望むことができます。さらにこの期間限定で、夕暮れの空の色をイメージしたカラフルなクラフトビール3種が登場。伊豆の「ベアード・ブルワリーガーデン修善寺」で造られた個性豊かな3種のクラフトビールは少しずつ色が異なっており、徐々に変化する夕暮れの空の色と合わせて、味はもちろん、見た目も楽しむことができます。フルーティーな白ビールや梅風味のエールビール、レッドローズのエールビールなど、女性に人気の軽やかな口あたりとかわいいラベルが特徴です。夕暮れの海をバックにロマンティックな写真撮影も可能です。海風を感じながら夕暮れに染まるクラフトビールを味わう、界アンジンならではの贅沢な夕涼みです。

画像2: 【界 アンジン】夕暮れと海風に包まれる贅沢な夕涼み「サンセットビアデッキ」

<概要>
期間:2019年7月14日~8月31日/時間:16:30~19:00/場所:サンブエナデッ 
料金:1,500円(ビール3種セット・プチおつまみ付、税・サービス料込)

【界 松本】土地のワインと文化を楽しむ「納涼ワイン滞在」

長野県・浅間温泉に佇むモダンな温泉旅館「界 松本」では、2019年8月1日~31日、土地のワインと文化を楽しむ「納涼ワイン滞在」を提案します。近年、海外からも高い評価を受けている長野県産のワイン「NAGANO WINE」。長野県内で生産されたワインの総称で、海外の方にもわかりやすいよう、英字が使用されています。長野県では、それぞれが地域の特性を活かしたワイン作りに取り組んでおり、松本市に隣接した塩尻の桔梗ヶ原地域は、NAGANO WINE発祥の地として知られています。「納涼ワイン滞在」では、そんな地域にゆかりのある「ワイン」を取り入れたおもてなしを行ないます。

おもてなし1 「松本美人」になって味わうワインかき氷
界松本が位置する浅間温泉は松本の奥座敷として知られています。当館の大浴場では、八種十三通りの湯浴みを楽しめます。スタッフによる「温泉の正しい入り方」のレクチャーがあるため、汗を流して体の調子を整えることができます。入浴後は、まとめ髪の美しさを強調した民芸品の後ろ姿をお手本に、ひとつひとつ手作りされた髪飾りを付けて「松本美人」に変身。涼やかな浴衣姿で食べる「ワインかき氷」でクールダウンして、湯上がりのくつろぎタイムを楽しめます。かき氷のシロップはコンコード種の長野ワインを使用しており、アルコールがとばしてあるので、お酒が苦手な方でも大丈夫。甘さの中にもふわりとワインが香る、大人な味のひんやりスイーツです。
*髪飾りは1日限定3個(先着順)。ご希望の方はチェックイン時にお申し出ください。

画像1: 【界 松本】土地のワインと文化を楽しむ「納涼ワイン滞在」

【期間:2019年8月1日~31日/時間:16:00~17:00/場所:ロビー/無料】

おもてなし2 コンサートのおともには地元のスパークリングワイン
松本市は世界的に著名な演奏家を輩出している「スズキ・メソード」の本拠地であり、国際的な音楽祭「セイジ・オザワ松本フェスティバル」は、毎年8~9月にかけて開催されています。そんな「楽都松本」の文化を感じていただきたく、当館では「ご当地楽(がく)」と称して、プロの演奏家によるジャスやクラシックのコンサートを毎晩開催しています。吹き抜けの高い丸天井があるロビーは、コンサーホールさながらの深い音が反響します。この夏は、音楽のおともに地元・桔梗ヶ原で作った白とロゼのスパークリングワインを提供します。シュワッと弾ける泡の爽快感はもちろん、「その土地の料理はその土地のワインと好相性」というように、松本にちなんだワインと音楽の調和も楽しんでいただきたいと考えています。

画像2: 【界 松本】土地のワインと文化を楽しむ「納涼ワイン滞在」

【期間:2019年8月1日~31日/時間:20:30~・21:15~/場所:ロビー/無料】
<モデルスケジュール>
■1日目
15:00 チェックイン
15:30 温泉入浴
16:30 浴衣&髪飾り姿でワインかき氷
17:30 夕食
20:30 ご当地楽「ロビーコンサート」
20:30 スパークリングワインをおともに。
22:00 就寝
■2日目
06:00 起床。瞑想。
06:30 温泉入浴
07:30 朝食
12:00 チェックアウト

星野リゾート 界
星野リゾートが全国に展開する日本初の温泉旅館ブランド。日本らしさと快適性を追求した空間やサービスをご用意しています。旅の醍醐味であるご当地の魅力を表現する「ご当地楽(ごとうちがく)」のおもてなしと、滞在を通して地域の文化に触れる「ご当地部屋」が特徴。2018年7月に15施設目となる「界仙石原」が箱根町仙石原に誕生しました。

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