2019年4月20日、パシフィコ横浜で、花と緑に関する最新の鉢花・切花、約100品種を展示する「日本フラワー&ガーデンショウ2019」が開催されました。

「F&Gジャパンセレクションブース」や、「お花のネックレスづくりブース」など、物販・体験のコーナーがあり、小さなこどもから大人まで世代を超えて楽しめる“総合園芸パブリックショー”として多くの人で賑わいました。

いくつかあるブースの中、花コミステージでは「“横浜ローズウィーク”初開催記念トークショー」が行われ、俳優・タレントで横浜ローズウィークのアンバサダーの三上 真史(みかみ まさし)氏、日本を代表するバラの育種家の河合 伸志(かわい たかし)氏が5月3日より6月2日まで行われる横浜市内のバラのイベント「横浜ローズウィーク」の見どころやバラの魅力を存分に語り、会場を盛り上げました。

今回は、この日の様子と「横浜ローズウィーク」の魅力をご紹介します。

横浜ローズウィーク

画像1: 横浜ローズウィーク

横浜は日本にバラが入ってきた最初の場所で、バラにゆかりの深い場所です。横浜イングリッシュガーデンや、山下公園、港の見える丘公園といった横浜の観光スポットには、様々な色のバラを豊富にそろえています。さらに、バラの香りが全身で楽しめるよう「沈床花壇」となっており、高低差に変化をもたせることで散歩しながらその香りと花の姿を心から楽しめるようなつくりがされています。

“横浜ローズウィーク”では、バラを主役とした多彩なバラ園や展示、イベントを各所で実施し、「花味絵図」という、花・グルメ・ショッピングのコラボイベントにより、横浜がバラにあふれた空間として華やぎます。

ステージに登壇した三上さんは、横浜とゆかりの強いTVKのバラエティ番組『猫のひたいほどワイド』でレギュラーMCを務める傍ら、ガーデンコーディネーター・NFD フラワーデザイナーの資格を持ち、NHK Eテレの『趣味の園芸』でメインナビゲーターを務め、“園芸王子”として人気を集めています。バラについてのトークでは、「バラが咲いているだけで心がウキウキする」など、バラ好きを熱く主張し、「横浜ローズウィークでは横浜中がバラで映えるので、ぜひみなさんに楽しんでほしい」と、今後のイベントに対する期待感を語りました。

河合さんは「バラの香りは癒し効果があり、リフレッシュできる」とバラのすばらしさを客席の方々に伝え、「花として見たり、香り以外にも、食べたり飲んでもよし!」と見るだけではない、スペシャルカクテルをはじめとしたバラの魅力ポイントについても語りました。河合さんのあまりのバラ愛に、三上さんも思わず「河合さん=バラな感じです」と話し、会場は笑いの渦に包まれました。

花味絵図特製オリジナルカクテル!

画像: ヴィーナスの涙 / フラッフィ / プリンセス・ローズ / クールビューティー

ヴィーナスの涙 / フラッフィ / プリンセス・ローズ / クールビューティー

イベントの途中、国際バーテンダー協会主催のカクテル世界大会「ワールド・カクテル・チャンピオンシップ 2019」の日本代表を務めるバーテンダーの大久保 郁(おおくぼ かおる)氏が登壇。「花味絵図特製オリジナルカクテル」をその場で華麗なテクニックとともに作り上げ、食後酒として考案したデザートカクテル「フラッフィ」を三上さんと河合さんにふるまいました。

画像: 花味絵図特製オリジナルカクテル!

そして、来場者と一緒に乾杯!!

デザートカクテル「フラッフィ」は、生クリームが入っており、甘口でふわっとした味わい。三上さんは「おいしい!余波がすごい!三段咲き!!飲む前の素敵な香りや、飲んだ瞬間のおいしさ、最後に飲んだ後に余韻として鼻に抜ける香りがすごい!」と身振り手振りで表しながら大絶賛していました。

オリジナルカクテルを作る際、まずはテーマを決め、飲む人のことを考えてカクテルを作るという大久保さん。食前酒の「クールビューティー」、食後酒の「フラッフィ」、女性をターゲットとした「プリンセス・ローズ」、甘酸っぱいノンアルコールの「ヴィーナスの涙」と、バラのエピソードや品種をテーマにした、ロマンチックで見た目も美しいカクテルを考案。これらのカクテルは、横浜市内のホテルやバーで楽しむことができるので、ぜひ飲んでみてください。

まだ間に合う!綺麗なバラをぜひあなたの目で見て確かめて

バラを五感で楽しめる“横浜ローズウィーク”、いかかですか?今回のゴールデンウィーク、どこも混んでいてお出かけしなかった方もいるかもしれません。河合さん曰く、今年の横浜のバラの開花期は、ゴールデンウィーク後半からみたいなので、まだまだこれからです!!

“横浜ローズウィーク”は6月2日まで実施しているので、横浜で綺麗な花を見て、素敵なバラの香りを感じて、ぜひ癒されてください。

This article is a sponsored article by
''.