【レポート】働く男女 足の臭い事情。半数は、異性の足の臭いが気になったことがある！？

「ブテナロック」シリーズを展開する久光製薬株式会社は、働く男女500名を対象に「足の臭いに関する調査」を実施しました。

調査では、出勤時の足の環境、自分や人の足の臭い、水虫になった経験の有無、テレワーク中の足など、足の環境に関わる様々な項目を質問しました。35.6%が水虫になったことがあることや、半数は異性の足の臭いが気になる、人の足の臭いを指摘できない人が８割を超えるなど、働く男女の足の臭いに関わる本音や事実が見て取れる調査結果となっております。また、テレワーク中の足の環境に関する調査も実施しました。

足の環境について

出勤時、週に3日以上同じ靴を履いている人は約８割。

働く男女の足の環境を調べるために、職場への出勤時、１週間に３日以上同じ靴を履いているか質問しました。その結果、履いていると回答した人は約８割の79.2%。働いている人の比較的多くが、3日以上同じ靴を履いていることが分かりました。また、男女で見てみると、男性が82.4%、女性が76.0%と、男性の方が同じ靴を履いている割合が高い結果となりました。足の裏は体の部位の中でも汗を多くかくため、湿気により菌が多く繁殖します。連日同じ靴を履いてしまうと湿気が取り切れず、臭いの原因になったり、靴を劣化させたりするため、足の環境としてはあまり良いとは言えません。

革靴で出勤している男性は71.2%、パンプスで出勤する女性は52.0%。ストッキングを履いて出勤する女性は半数以上。

革靴やパンプスで出勤している人がどのくらいいるのか質問しました。結果、革靴を履いて出勤している男性の割合は、71.2%でした。パンプスを履いて出勤している女性は52.0%。革靴とパンプスはともに、通気性が良いとは言えないため、汗が蒸発しづらく臭いの原因になることもあります。また、女性に対し、ストッキングを履いているか質問したところ、結果は過半数が履いていると回答。パンプスを履いている割合とおおよそ同数となりました。ストッキングに、パンプスを合わせる場合が多いと考えられます。ストッキングを履いている人の割合は、営業職が57.5%、事務職が48.5%と、営業職の方がストッキングを履いている割合が高いことが分かりました。また、仕事中に足のむれやかゆみを感じたことがあるかを質問しました。６割超の人が「ある（62.8%）」と回答。

職種で比較した場合、営業職60.0%、事務職65.6%。事務職の方が仕事中に足のむれ・かゆみを感じる人の割合が高いことが明らかになりました。

35.6%が水虫になったことがある。男性の方が高い割合に。

身近な病気として知られる水虫。働く男女に対して、水虫経験の有無を質問しました。水虫になったことが「ある」と回答した人は35.6%。３人に１人以上が水虫になったことがあると分かりました。また、男女別で見てみると、男性で水虫になったことがあるのは、41.2%、女性は30.0%でした。比較的男性の方が水虫になった経験が多いようでした。

自分の足の臭いについて

76.8%、自分の足の臭いが気になることがあると回答。「ランチや飲み会で靴を脱ぐときに躊躇する」。

自分自身の足の臭いが気になることがあるか質問しました。「よくある（29.2%）」「たまにある（47.6%）」を合わせると、76.8%の人が自分の足の臭いが気になることが“ある”と分かりました。男女で割合に大きな差はなく、性別関係なく足の臭いを気にしていました。多くの人にとって足の臭いケアが必要であることが明らかなっています。

また、自分の足の臭いにまつわるエピソードやシチュエーションについて回答してもらいました。

「ランチや飲み会で靴を脱ぐときに躊躇する（東京都・31歳女性）」
「デスクで仕事中に臭いがしてきて自分が臭っているのか同僚が臭っているのかわからず、臭くて仕事に集中できなかった（新潟県・28歳女性）」
「夏場に急遽座敷のお店に行く事になると焦る。 新しいストッキングを買って履きなおしたりする（千葉県・41歳女性）」
「自分の足の臭いに時々吐き気をもよおすことがある（笑）（滋賀県・41歳男性）」
「仕事中、向かい側の席の人の足が臭いなあと思ったら、よく嗅いでみると自分のにおいでショックだった（広島県・30歳女性）」
「足の臭いが気になり宴席が和室のときに備え予備の靴下を持ち歩いている（神奈川県・27歳男性）」

足の臭いケアをしていない人は、72.2%。

足の臭いケアをしているのか、どのような足の臭いケアをしているのか回答してもらいました。その結果、ケアをしている人の割合は27.8%。自分の足の臭いを気にしている人が76.8%だったことを踏まえると、少ない割合に留まりました。臭いケアを“していない”人の割合は、男性で29.6%、女性で26.0%と、男女間でそれほど大きな差はありませんでした。足の臭いケアをしている人の具体的なケアの方法は、「よく洗う（42.4%）」「長時間靴を履かないようにする（23.0%）」「靴にスプレーをかける（21.4%）」「足にクリームを塗る（18.0%）」などでした。

他人の足の臭いについて

半数は、異性の足の臭いが気になると回答。６割以上の女性は、男性の足の臭いが気になる。

異性の足の臭いが気になることがあるかを質問しました。「何度もある（14.4%）」「ある（35.6%）」という回答を合わせると、ちょうど半数が異性の足の臭いが気になるということが分かりました。また、男性よりも女性の方が“ある”と回答した人が多く、女性の方が男性の足の臭いを敏感に感じているようです。

他人の足の臭いにまつわるエピソードやシチュエーションについて回答してもらいました。

「居酒屋で靴を脱ぐ必要のある席に通された時、ぷ～んと臭った記憶がある（東京都・33歳女性）」
「ペンを落として机の下にもぐって拾った時に靴を脱いでいる同僚の足のにおいが鼻にダイレクトに来て吐き気をもよおしたことがある（千葉県・41歳女性）」
「新幹線や夜行バス等で靴を脱いでいる人の臭いが気になる（東京都・49歳女性）」
「女性が履くブーツは結構、くさい（東京都・49 歳男性）」
「急激に幻滅し冷める（笑）（滋賀県・41歳男性）」
「職場で異性の人が靴を履き替えているときに臭いが気になることがあるが、指摘するわけにもいかないので黙っている（広島県・36歳男性）」

職場で人の足の臭いが気になる人は過半数。

職場という特定の場所において、人の足の臭いが気になることがあるか質問。結果、「何度もある（18.2%）」「ある（34.0%）」、合わせて52.2%が他人の足の臭いが気になっていることが分かりました。臭いが原因で集中力を欠くこともあると思います。仕事中、自分だけでなく人の集中力を妨げないようにするためにも、足の臭いケアはするべきです。

人の足の臭いを指摘できない人が８割を超える。また、「飲み会（座敷）」で注意が必要。

人の足の臭いが気になる人がいる中で、その臭いを本人に指摘できるかどうかを質問しました。結果、「できる」「どちらかというとできる」と回答した人は計18.0%と少数派で、82.0%と大半の人は足の臭いを本人に指摘できないことが分かりました。他人に対して、足の臭いで不快感及び気を使わせないためにも、何かしらの対策をとった方が良いと言えます。

人の足の臭いが気になる場所ランキング（複数回答可）

１　飲み会（座敷）　50.8%
２　自分または人の家　40.6%
３　オフィス　31.8%
４　新幹線　12.8%
５　飛行機　6.4%

テレワーク中の足の環境について

テレワーク勤務（在宅勤務）をしている人が増えている昨今。テレワーク中の足の環境についても調査を実施しました

テレワーク中の自分の足ついて、「臭いが気にならなくなった」人が約４割。テレワーク中、「靴下だけ履いている」「裸足」と回答した人が多い。

オフィスに出勤していた時と比べて、足に変化があったかを質問しました。４割近くの人が回答したのは、「臭いが気にならなくなった（39.3%）」、続いて多かったのは「むれを感じなくなった（35.1%）」でした。「かゆみを感じなくなった（15.3%）」「冷えやむくみを感じなくなった（7.1%）」という人も一定数おり、６割以上の人がテレワークによって自分の足に変化を感じているようです。

テレワーク中、足はどのような環境なのか質問。多かったのは「靴下を履いている（58.8%）」「裸足（39.9%）」でした。靴を履かずに過ごしていることが足の環境改善に一役買っていると考えられます。

【調査概要】
・調査方法：WEBアンケート調査
・調査テーマ：足の臭いに関する調査
・調査対象者：働く男女500名（営業職250名、事務職250名）
・調査実施日：2020年5月7日～11日
・調査主体：久光製薬株式会社

イメージキャラクターにロバート秋山さんを起用
Web動画「ブテナロック®トータルフットケア 「涙のロッカールーム」篇」が公開中。

動画は、お笑い芸人・ロバート秋山さんがトータルフットケアコーチとして、選手たちにフットケアについて涙の指導をします。ロッカールームで落ち込んだ様子の選手達に、「お前ら言っただろ！」とトータルフットケアをしない選手に怒り、商品紹介を交えながらトータルフットケアの方法を涙ながらに指導するという内容となっています。

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