「明るい未来への希望となる」10人の難民からなるチームがリオ五輪に出場決定

国際オリンピック委員会(IOC)は、今月3日、ヨーロッパ難民10名から成る難民チームのリオ五輪への出場決定を発表した。 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によれば、難民のチームが出場するのはオリンピックの歴史始まって以来初めてのこと。 柔道、マラソン、水泳など 10名のアスリート(下の写真)のうち、2名はコンゴ民主共和国出身の柔道選手、1名はエチオピア連邦民主共和国出身のマラソン選手、2名はシリア・アラブ共和国出身の水泳選手、5名は南スーダン共和国出身の短距離走選手だ。 すべての難民に勇気を与える出来事 国際オリンピック委員会の今回の決定を受けて、国連難民高等弁務官フィリッポ・グランディ氏は次のような声明を発表した。 「彼ら(1 [...]

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