山岳救助隊ヘリが諦めた標高2,000mの遭難者をボランティアの民間ヘリパイロットが見事に救出

救助のプロが操縦するヘリコプターも近づけない断崖絶壁にいる遭難者を、民間ヘリのパイロットが志願して、見事に救出するという出来事がルーマニアであった。 救助隊ヘリが諦めた救助 遭難したのは44才の女性登山者。ルーマニア・カルパティア山脈の断崖絶壁を30m滑落し、標高2,000mの場所でひどい怪我を負って動けなくなっていた。 ルーマニアの山岳救助隊ヘリがさっそく出動したが、遭難者がいる場所は垂直に切り立った崖の途中。 ヘリが近づきすぎてプロペラ(ローター)が崖に触れれば、墜落の危険もある。しかも、谷底からの風が吹き上がっており、ヘリの安定を保つのが非常に難しい。 救助隊ヘリのパイロットは、遭難者の近くを1時間旋回し続けたが、ついに救助を [...]

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