片手のない息子のために、3Dプリンタを使って専門家も驚くハイテク義手を作ってしまった父親が、海外メディアで話題になっている。 生後10日で左前腕を切断 イギリス・ウェールズ地方のアングルシー島に住むベン・ライアンさんの息子は、生後10日で左前腕部を切断しなければならなかった。生まれた時から左肘に血栓があり、それが悪化して、肘から先が壊疽を起こしてしまったからだ。 その時、医師はベンさんにこう言ったそう。 「1年もすれば普通の義手を付けられます。でも、電動の動く義手を付けられるのは4〜5年先になるでしょう」 義手の自作を決意 動く義手をすぐに付けられないのは、重いからというのが主な理由だ。電動のハイテク義手にはモーターが内蔵され、金属 [...]

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