これでくずれない肌に♡
ファンデーションを塗ってもすぐにヨレてしまう…それはファンデーションの塗り方に問題ありなのかもしれません。美肌を保つためにファンデーションの基本的な塗り方から、パフやブラシなど道具を使った塗り方までご紹介します。

ファンデーションを崩さないためのコツ

ファンデーションをのせる前に肌のコンディションを整えてあげましょう。
洗顔後、化粧水や乳液等でしっかりと保湿をすることで、ファンデーションのノリも見違えるほどに。ここで注意すべき点は、保湿後、化粧水や乳液が肌になじんでからメイクをはじめましょう。肌がべたついている状態でメイクをすると崩れの原因になってしまいます。

画像1: www.photo-ac.com
www.photo-ac.com

ベースメイクの基本的は”下地”が大事!

化粧水や乳液などで肌を整えたあとは、下地も美肌を保つための決め手になってきます。
そもそも下地には肌の毛穴やキメを目立たなくし、ファンデーションとの密着性を高めてくれる効果があります。また、ファンデーションに含まれる添加物が毛穴に詰まるのを防いでくれる効果などもあります。

ファンデーションを崩さない化粧下地の塗り方

①化粧下地を手の甲にのせる
下地の量は化粧メーカーにより適量が異なりますが、基本的にはパール一粒大を手の甲にのせ、量を確認します。

②指でなじませる
中指と薬指を使って化粧下地ををなじませていきます。

③顔の5点にのせていく
顔の5点(額・両目の下・あご先・鼻筋)に化粧下地をのせます。この時、鼻筋とアゴは少量にします。

④外側へ均等に伸ばしていく
なじませながら、顔の中心部から外側に向かって均等に伸ばしていきます。

指に残った化粧下地をまぶたなど皮膚の薄い部分にも伸ばしていき、最後は顔全体をスポンジで抑えると密着度が高まります。

ファンデーションの基本的な塗り方

ファンデーションには大きく分けてパウダータイプ(粉状)とリキッドタイプ(液状)の2種類があります。パウダーとリキッドでは質感や仕上がりが異なってくるため、それぞれの基本的な塗り方をご紹介します。

《基本》パウダーファンデーションの塗り方

画像2: www.photo-ac.com
www.photo-ac.com

下地やコンシーラーで肌をカバーしたあと、パフやブラシにパウダーをとって肌にのせていきます。
ここで、しっかりとカバーしたい方はパフ、ナチュラルな仕上がりにしたい方はブラシの使用がおすすめです。一気に塗るのではなく少しづつ塗っていくためパウダーは少量ずつ取るようにしましょう。

順番は、『頬→おでこ→鼻筋→あご→口回り』顔の中心から外側に向かって塗っていきます。

最初に粉を置いた場所は色が濃くつくので顔の中心部分から伸ばしていき、最後に白浮きをなくすために残ったパウダーで首筋と顔のフェイスラインをなじませます。

◆ブラシを使った場合

パウダーをとった後は手の甲やティッシュにくるくるとなじませ、少しはたいて余分な粉を落としましょう。

◆パフを使った場合

パフにはパウダー用とリキッド用があるため、確認してから使用します。
スポンジの1/3を目安にとりましょう。

《基本》リッキドファンデーションの塗り方

画像3: www.photo-ac.com
www.photo-ac.com

リキッドファンデーションは塗る前に手の甲に適量だします。少し伸ばしたファンデーションが手の甲で温まることによって、肌にのせた時の馴染みがよくなります。

手、パフやブラシでとった後は
『 頬→おでこ→鼻筋→あご→口回り』の順番でパウダーファンデーションと同様に、顔の中心から外側に向かってなじませていきます。

目の周りは皮膚が薄くよく動くため、ファンデーションが崩れやすい部分です。
厚塗りをしてしまうとすぐにヨレてしまう原因となるため、スポンジやブラシなどに残ったファンデーションをつける程度にしましょう。最後はフェイスラインから首筋に馴染ませます。

ファンデーションでカバーしきれなかったクマやシミなどはコンシーラーでカバーし、最後にフェイスパウダーを使用して仕上げます。

◆ブラシを使った場合

手の甲にのせたファンデーションをブラシでなじませてから肌に塗っていきます。

◆パフを使った場合

手の甲にファンデーションをとった後、指先で広げからパフになじませることでつけすぎを防ぎます。

【肌悩み別】ファンデーションの使い方

画像: 【肌悩み別】ファンデーションの使い方

▼乾燥肌さん

乾燥肌の方におすすめは、リキッドファンデーションかクリームファンデーション。
手の甲にファンデーションをだしたあと体温で温めます。塗り方は通常の塗り方同様、顔の中心から外側に向けて伸ばしていきます。一番広い頬にはたっぷり目に、この時、ヨレやすい鼻や皮膚の薄い口元や目の周りなどは厚く塗りすぎないように注意が必要です。
スポンジでなじませたあと、お粉は乾燥しやすいので少量で仕上げてあげましょう。
乾燥がひどい方は、ファンデーションに乳液やオイルなどを少量混ぜて使用するのもおすすめ!

▼オイリー肌さん

オイリー肌の方におすすめはパウダーファンデーション。下地は、皮脂を抑えてくれるタイプのものを選ぶといいでしょう。
オイリー肌はファンデーションをのせる前の”保湿”が大事。皮脂は肌が乾燥すると出やすくなるため、メイク前のスキンケアの段階でしっかりと保湿を行いましょう。
下地でお肌を整えたあとは、大きめのブラシで薄くパウダーファンデーションをとり中心から外側に向けて円を描くようになじませていきます。パウダーを取りすぎてしまうとヨレる原因になるので注意が必要です。

▼混合肌さん

混合肌の方は、乾燥部分と、オイリー部分が混ざっています。
ひと手間かかってしまいますが、リキッドファンデーションとパウダーファンデーションのW使いがおすすめです。頬やあごなど乾燥しやすい部分にはリキッドファンデーション、そして鼻や額などの皮脂が多く分泌されるTゾーンにはパウダーファンデーションを使い分け、バランスをとっていきましょう。

▼ニキビ肌・敏感肌さん

肌に負担をかけられないニキビ・敏感肌の方は、添加物の少ないミネラルファンデーションがおすすめです。ブラシでは肌に刺激を与えてしまう為、柔らかいパフやスポンジを使用しながら優しく塗るようにしましょう。

知っておくと便利!道具のお手入れ方法

画像: 知っておくと便利!道具のお手入れ方法

清潔なパフやブラシを使用することで、綺麗な肌を作る以外に肌トラブルもなりにくくなります。

◆ブラシの場合

パウダー用に使用しているブラシなどは、日頃から使用後ティッシュなどで筆表面の粉を落としてあげましょう。リキッドの場合は毛先を拭きとってあげます。

汚れが取れない場合は、洗剤を使って洗っていきます。
パウダーブラシの場合は洗う前に櫛で優しくブラッシングしてあげると、ある程度の汚れを落とすことができます。

《手順》

①ぬるま湯に中性洗剤を薄く溶かし根元から毛先にかけてぬるま湯に浸します。
このとき、なるべく金具がついている部分は避けて浸けるようにしましょう。
②軽く振り洗いをします。
③泡が立たなくなるまでぬるま湯で十分にすすぎます。
④すすいだ後は水分を拭きとるために優しくタオルドライ。ブラシの形を整えていきます。
⑤最後はブラシを風通しのよい日陰で十分に干します。毛にくせがつかないよう立てて干すのがオススメ。

◆パフの場合

パフもブラシ同様、ぬるま湯で中性洗剤を使用します。
汚れを浮かせるように優しくもみ洗いし、しっかりと水ですすいだあとはタオルで水気をとって、こちらも風通しのよい日陰で干します。しっかりと乾いていないと菌が繁殖してしまうので注意。

【番外編】ヨレてしまった時の対処法

綺麗に塗ってもそれでもヨレてしまった場合…
皮脂を油とり紙やティッシュで抑えてから、(乾燥肌の人は皮脂を取りすぎてしまう恐れがあるのでティッシュがいいでしょう。)保湿を行います。メイクの上からでも使えるようなミストタイプの化粧水がおすすめ!
すぐに直すのではなく、ヨレてしまった部分を事前にパフなどでならしてから、新たにファンデーションを重ねるのがポイントです。

ファンデーションの塗り方次第で、一日の持続力が格段に変わるはず!
少し手間がかかっても、一日綺麗な肌はあなたの気分をきっと高めてくれますよ♡

▼【Qoo10でみつけた】おすすめ「クッションファンデーション」5選

This article is a sponsored article by
''.