10月11日に都内で行われた、全国70.9%の女性に送る乳がんセミナー『Know your Lemons』が開催され、元SKE48矢方 美紀さん、日本においての乳がんの啓発運動を推進している「NPO法人ラン・フォー・ザ・キュア・ファンデーション(RFTC Japan:乳がん早期発見啓発活動推進協議会)」の鈴木 咲子マリアさんによるトークセッションが行われました。

「これからも病気と向き合いながらタレント業を続けていきたい」

当日は、乳がんと闘いながら前向きに仕事と治療を両立されている元SKE48の矢方 美紀さんがゲストとして登場、トークセッションが行われました。

画像: 「これからも病気と向き合いながらタレント業を続けていきたい」

20代のある日、テレビ番組を見たきっかけでセルフチェックをしたらでしこりを見付けた矢方さん。「少し突出したしこりが胸にあることに気付いたけれど、乳がんだとは思いませんでした。病院での検査の結果乳がんであることが判明し、すごくびっくりしてどうしたらいいのかわからなかった。まだ20代だったのでがんになるなんて思ってもいませんでした。」と実際に乳がんと知った際のお話しをされていました。「現在も闘病中で、今は放射線治療中です。副作用もなく、お仕事もできて充実しています。これからも病気と向き合いながらタレント業をしていきたいですね。」と前向きなコメントをお話ししていました。

「レモンプロジェクト」について

「レモンプロジェクト」は乳がんに関する基礎知識、定期検診の大切さ、そして自己検診の方 法をセミナー形式で教える RFTC Japan の教育啓蒙活動です。もっとも身近ながんのひとつである乳がんは、その言葉を耳にしてはいても、具体的な症状や、検診方法の違い、自己検診の方法などは意外と知られていません。
「レモンプロジェクト」ではRFTC Japan の講師が企業や学校 、自治体など訪問し、乳がんについて理解を深めてもらうと共に、 乳がんの症状や正しい自己検診の方法を分かりやすく説明します。
セミナーは講習とワークショップで構成されており、ワークショップでは、参加者が実際にブレストモデルに触れてしこりの感触を手で触れることができます。

「70.9%」という数字は乳がんのセルフチェックを行っていない女性の割合です。乳がんは日本の女性の11人に1人が罹患するリスクのある身近な病気です。決して他人事ではありません。

定期健診の大切さ

実は筆者自身、乳がん検診で再検査を受けたことがあります。結婚したばかりで20代半ばのことでした。幸いなことに再検査で問題なしでしたが、検査結果が出るまで不安な日々を過ごしました。
必ず年に1回健康診断で婦人科検診をしっかり受けるようにしています。
まだ10代20代だからではなく、自分のために、家族のために、セルフチェックをしましょう。

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