引っ越しの見積もり比較サイト『引越し侍』の利用者に対して「お盆の時期や習慣」に関するアンケートを実施し、調査レポートが公開されました。

画像1: 東京のお盆に関して意外な事実が…?!引越し侍が「お盆の時期や習慣」について調査!

◆調査サマリ
1. あなたの地元のお盆の時期はいつ?
調査の結果、ほとんどの人が「月遅れ盆」となる8月中旬がお盆と回答。次に多いのが「新盆」の7月中旬で、8月下旬の「旧盆」は2%ほどという結果に。
2.地域別にみるお盆の時期
関東では、「7月中旬がお盆」と答えた人の割合が、他の地域と比べて多く、特に東京でこの傾向が強かった。また、沖縄では、「8月下旬がお盆」と答えた人が半数以上という結果に。
3.お盆に準備するものランキング
1番多かったのは、線香やロウソク等の仏具。2位以下は、お供え用のお菓子やお花、果物やジュースと続く結果に。
4.今年のお盆休みの予定は?
意外にも、「特になにもしない・休みがない」と答えた人は約70%という結果になった。
<調査概要>
調査対象:全国
調査方法:当サイトを利用した方を対象に、インターネットアンケートを実施
調査期間:2019年4月25日~7月8日
サンプル数:5,649件

1. あなたの地元のお盆の時期はいつ?
調査の結果、ほとんどの人が「月遅れ盆」の8月中旬がお盆と回答しています。次に多いのが「新盆」の7月中旬で、8月下旬の「旧盆」は2%ほどという結果になりました。お盆の時期は全国的に様々な仕事がお休みになるため、多くの人が同じ時期にお盆になるのだと考えられます。

画像2: 東京のお盆に関して意外な事実が…?!引越し侍が「お盆の時期や習慣」について調査!

【参考:お盆の時期について】
旧盆:旧暦の7月15日にあたる日(年によって異なるが8月下旬~9月)
新盆:新暦の7月15日前後
月遅れ盆:新暦の8月15日前後

2.地域別にみるお盆の時期
お盆の時期を地域別に見ると、関東と沖縄地域で、少し差があるようです。関東では、「新盆(7月中旬がお盆)」と答えた人の割合が、他の地域と比べて多くなりました。詳しくみると、なんと東京で「新盆(7月中旬がお盆)」と答えた人の割合が多くなっていました。この傾向は、お盆の時期の成り立ちに関係しており、東京では農繁期がないため、旧暦と同じ日にちでお盆をするようになったといわれています。また、沖縄では、「旧盆(年によって異なるが8月下旬~9月がお盆)」と答えた人が半数以上という結果になりました。沖縄では、「旧盆」の期間は「休業のお店が多い」、「海に入ると、地元の人に怒られる可能性がある(「お盆に海に入ってはいけない」という言い伝えが沖縄にもあるため)」というようなこともあるようなので、旅行で訪れる際には注意が必要です。

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3.お盆に準備するものランキング
1番多かったのは、線香やロウソク等の仏具でした。お盆に先祖の供養をする人であれば、どんな地域や家でも、だいたい準備するものではないでしょうか?2位以下は、お供え用のお菓子やお花、果物やジュースと続きました。また、中には「訪問者用のお茶請け」、「盆棚飾り」、「お坊さんの手配」等を準備するという回答も見られました。

画像4: 東京のお盆に関して意外な事実が…?!引越し侍が「お盆の時期や習慣」について調査!

4.今年のお盆休みの予定は?
意外にも、「特になにもしない・休みがない」と答えた人は約70%以上となりました。お盆はゆっくり先祖の供養をする人が多いのかもしれません。

画像5: 東京のお盆に関して意外な事実が…?!引越し侍が「お盆の時期や習慣」について調査!

まとめ
お盆の時期は宗派のほかに、住んでいる地域や、暮らし方によっても差があることがわかりました。特に特徴があったのは東京と沖縄で、東京では1ヶ月早く、沖縄では1ヶ月遅く、お盆の行事を行うようです。今回の調査により、「東京に伝統的な慣わしはない」という固定概念が崩れる結果となりました。また、アンケートからお盆の行事では、地域ごとに様々な文化や慣わしがあるということが見えてきました。具体的な文化や慣わしは、引越し侍のサイト内で紹介しておりますので、ぜひ、ご覧ください。

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