家族でのお出かけでは、車を利用する機会も多いのではないでしょうか。

そこで気をつけたいのが車の事故。NEXCO東日本からは、高齢層ドライバーの逆走を防止する為の「家族みんなで無くそう逆走」プロジェクトの取り組みが始まってます。

逆走が多いのは65歳以上の高齢者

画像1: 逆走が多いのは65歳以上の高齢者

NEXCO東日本の栗田さんによると、これまでも逆走防止の対策を進めているとのことでした。それでも高速道路では、2日に1回のペースで逆走が発生しています。しかも約7割以上が高齢者なんだそうです。

こういった逆走による事故を削減する為にも、そして家族一緒に高齢ドライバーについて関心を持って貰う為にも「家族みんなで無くそう逆走」プロジェクトを始めたといいます。

画像2: 逆走が多いのは65歳以上の高齢者

2018年から実施しているこのプロジェクトで、昨年公開した動画はすでに80万回再生を超えています。

高齢者は家族に心配されたらポジティブに受け止めるという統計も出ているので、家族での話し合いはやはり非常に大事だといえそうです。

疑似体験からわかる高齢者目線の生活

画像: 疑似体験からわかる高齢者目線の生活

実際に高齢者疑似体験の器具をモデルがつけ、日常の動作を行う実験をしてみると、「階段の昇り降りの際、身体が動かしにくく階段の昇り降りだけでも辛いが、補助があると楽」だという声が。

車の運転(シュミレーター)をした男性は、首が固く横が見づらいのか、後ろから合流する場面で何度も接触事故が発生してしまいました。

高齢者は、日常生活をするだけでも大変ですが、車の運転はもっと大変です。

皆さんの周りにも高齢者の方はいませんか?

車の逆走による事故も、他人事ではなく自分事と考え、今後はサポートをしていくことが求められそうです。

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