F1層のリアルをミュゼマーケティングが調査!MUSEE MARKETING News Letter ~映画編~

2020年に引き続き、2021年2月現在もいまだ猛威を振るい続ける新型コロナウイルス。それに伴いおうち時間が増えたことで、家でサブスクなどを利用して映画を観る機会が増えました。一方で、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が『千と千尋の神隠し』の興行収入を抜き、19年振りに歴代最高記録を更新するなど、映画館を利用する人も再び増えています。では、20、30代の女性たちは、どのような方法で映画を観ることが多いのでしょうか?好きな映画のジャンルなども含め、799人を対象に調査しました。

映画で人気のジャンルは「アニメ」

はじめに、普段の映画を観る頻度(映画館や自宅での鑑賞など含む)についてうかがいました。1位は「2~3か月に1回」、2位は「ひと月に2~3回」、3位は「月に1回」で、6割以上の人は2~3か月に1回以上、映画を観ているようです。
また主にどの国の映画を観るかについては、「邦画」が59%、「洋画」が36%、「韓流・アジア映画」が4%、「その他地域の映画」が1%という結果に。

さらに細かくどんなジャンルを観ているかうかがうと、「アニメ」「ラブストーリー」「ディズニー」「SF、ファンタジー」「ジブリ」といった回答が多く挙がりました。

画像1: ミュゼマーケティング調べ

ミュゼマーケティング調べ

映画を見る手段は、やはり映画館? それとも動画配信サービス?

主にどのような手段で映画を観るか聞くと、1位は「映画館」、2位は「動画配信サービス」、3位は「DVD、Blu-ray(レンタル・購入)」でした。映画館がやや優勢ではあるものの、動画配信サービスを利用した鑑賞もほぼ変わらない結果となっています。

画像2: ミュゼマーケティング調べ

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「動画配信サービス」「DVD、Blu-ray」「テレビの映画番組」「有料放送のテレビ」と回答した人に、それらを主にどこで視聴するのかうかがったところ、95%が「自宅」と回答。使用する映像配信サービスは1位が「Amazon Prime Video(54%)」、2位が「Netflix(24%)」、3位が「Hulu(7%)」でした。

1,900円は「やや高い」? 映画館の理想の価格は「~1,200円」

多くの映画館では通常料金が1,900円前後ですが、金額についてどう思うか聞くと、「やや高い」が55%、「高すぎる」が35%、「適正だと思う」が10%という結果に。そこで、どのくらいの値段が適正だと思うか尋ねたところ、1位は「1,001円〜1,200円」、2位は「1,201円〜1,500円」、3位は「801円〜1,000円」でした。

画像3: ミュゼマーケティング調べ

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また、コロナ禍である現在、どれくらいの頻度で映画館へ行っているか聞いたところ、1位は「半年に1回(28%)」、2位は「2~3か月に1回(23%)、3位は「1年に1回(19%)」でした。

81%が映画館で飲食物を「買う」。主に購入するのは「ポップコーン」

映画館での買い物についても聞きました。まず、映画館で食べ物や飲み物を買うかについては、「ときどき買う」が44%、「買う」が37%、「買わない」が19%。「買う」「ときどき買う」と答えた人によく買う飲食物を尋ねたところ、1位が「ポップコーン(38%)」、2位が「ジュース(37%)」、3位が「お茶・コーヒー(12%)」でした。

画像4: ミュゼマーケティング調べ

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新型コロナウイルスが日本で確認されてから約1年。映画館の営業休止や、上映作品の延期などが行われた一方で、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が歴代興行収入1位を記録するなど、2020年は映画界にとっても目まぐるしい年となりました。家で映画鑑賞をする人も増えていることから、コロナ以前に比べて映画自体は、私たちにとってより身近なものになっているのかもしれません。

【調査概要:映画編】
■調査日 :2021年1月6日~2021年1月13日
■調査方法 :インターネット調査
■調査人数 :799名
■調査対象 :全国20~34歳の女性

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