観葉植物は癒しの空間を演出し、おしゃれなインテリアとしても楽しめるのが魅力です。初めての人でもコツを押さえれば、観葉植物のある暮らしを気軽に始められます。本記事では、観葉植物の選び方や育て方、初心者におすすめの種類を紹介します。基本を確認し、暮らしに緑を取り入れてみませんか。

MOKUJI
1 インテリアとして観葉植物を選ぶ時のポイント
1.1 栽培環境や配置場所を考える
1.2 観葉植物の成長速度を考える
1.3 観葉植物を置くスペースを考える
2 観葉植物の育て方のコツ
2.1 適度に日光が当たる場所に置く
2.2 風通しの良い場所に置く
2.3 土が乾いてから水をあげる
3 初心者でも育てやすい観葉植物5選
3.1 ドラセナ
3.2 ベンジャミン
3.3 コウモリラン
3.4 オリヅルラン
3.5 リプサリス
4 観葉植物インテリアがおしゃれなお部屋紹介
4.1 部屋のテイストになじむ観葉植物
4.2 家電周りを明るくする観葉植物
4.3 お気に入りの一角に置かれた観葉植物
5 観葉植物のインテリアでお部屋も明るく

インテリアとして観葉植物を選ぶ時のポイント

画像: インテリアとして観葉植物を選ぶ時のポイント

観葉植物をインテリアに取り入れる場合、ポイントを押さえながら選ぶことが大切です。間取りや生活環境により選び方はさまざま。違和感なく落ち着いた空間を作るための、観葉植物の選び方や飾り方を紹介します。

栽培環境や配置場所を考える

観葉植物は種類により、光や気温、風通しなど適した生活環境が異なります。基本的には日当たりの良い場所がおすすめ。室内で育てられる観葉植物なら、レースカーテン越しからの日差しでも成長できます。

観葉植物を育てる場合は、15℃以上の気温を保てる環境を整えることも大切です。窓辺は気温が下がりやすいため、15℃以下になりやすい冬は暖かい場所に移しましょう。また、風通しの良さも重要なポイントです。換気が十分に行われていないと、枯れる原因になります。

このように観葉植物を育てる時には、必要な栽培環境を把握した上で設置場所を考えてみてください。生活スタイルや住居環境などを考慮して最適な種類を選べば、初心者でも観葉植物のある暮らしを気軽に楽しめます。

観葉植物の成長速度を考える

観葉植物は、種類により成長のスピードや仕方が異なります。購入後、「成長しすぎて部屋に置けない」といった事態にならないよう、事前に観葉植物の特徴を調べておくことも大切です。上に向かって育つタイプや下に向かって成長するタイプなど、事前に特徴を把握しておけば、形が崩れるのも防げます。

観葉植物を置くスペースを考える

観葉植物を購入する時は、大きさや他の家具とのバランスなどを考慮し、配置場所を測定しておくと安心です。測定をしておかないと、「机に飾る用の観葉植物を購入したのに、思ったよりも大きくて机に置くと邪魔」といった場合も起こりえます。

また、背の高い観葉植物の場合は、「想像以上に大きくて天井についてしまった」ということも考えられます。どのような場所にどうやって観葉植物を飾るのかイメージしながら、事前に配置場所を決めておけば、想定外の事態になるのを防げるでしょう。

観葉植物の育て方のコツ

画像: 観葉植物の育て方のコツ

せっかく購入した観葉植物は、愛着を持って長く楽しみたいですよね。そのためには、正しい育て方をすることが大切。観葉植物の種類によって細かな違いはありますが、一般的な育て方の注意点を説明します。観葉植物を育てる上で覚えておきたい基本を確認していきましょう。

適度に日光が当たる場所に置く

観葉植物は日当たりの良い場所を好む傾向にあります。日光に十分当たらないと成育状態が悪くなり、病害虫にかかりやすくなるため注意が必要です。明るい場所を選び、日の光に当ててあげましょう。ただし、長時間直射日光に当てると葉焼けする場合があります。窓から少し離したり、鉢の向きを時々変えたりして工夫すると良いでしょう。

また、観葉植物は熱帯地方原産の品種が多いため、寒さに弱いのも押さえておきたいポイントです。極端に日が当たらないと、枯れる原因になります。日差しが少ないと感じたら、日中は外に出して日に当てると良いでしょう。

風通しの良い場所に置く

室内で楽しむことが多い観葉植物ですが、本来は外で育つ植物です。風が全く当たらない環境だと元気がなくなり、枯れやすくなると言われています。また、風通しが悪いと水をあげた後に土が蒸れる原因にもなるため気をつけましょう。土からカビが発生したり、病害虫がついたりする可能性があります。このような事態を防ぐため、定期的に窓を開けて風を通すようにしてください。

また、気をつけたいのがエアコンです。エアコンから出る風は乾燥しているため、直接当たると観葉植物が弱る原因になります。エアコンの風は避け、自然の風が当たる場所で育てるのが基本です。

土が乾いてから水をあげる

観葉植物に水をあげるタイミングを知るには、土が乾いているか否かをチェックするのがポイントです。土が濡れている状態で水やりを続けると、根腐れを起こしやすくなります。水やりをする時は、土が乾いているのを確認し、鉢底から流れるくらいたっぷりの水を与えてください。

また、夏は気温が上がりやすく、土から水が蒸発しやすいため夕方から夜の涼しい時間帯に水やりをするのがおすすめです。一方、冬は植物が成長を止めることが多いので、土が乾いてから3日後くらいに水やりをすると良いでしょう。

初心者でも育てやすい観葉植物5選

画像: 初心者でも育てやすい観葉植物5選

続きはこちら

This article is a sponsored article by
''.