F1層のリアルをミュゼマーケティングが調査!MUSEE MARKETING News Letter ~ファッション編~

新型コロナウイルスの世界的な流行から1年以上が経過し、人々のライフスタイルにも多くの変化がありました。なかでも外出自粛によるおうち時間の増加は、普段の服選びにも大きな影響を与えているのではないでしょうか。現代の20、30代の女性たちはどのようにファッションを楽しんでいるのか、728名を対象に調査しました。

【調査概要:ファッション編】
■調査日 :2021年4月5日~2021年4月12日
■調査方法 :インターネット調査
■調査人数 :728名
■調査対象 :全国20~34歳の女性

服をもっともよく買う場所は「ショッピングモール」

はじめに、ファッションアイテムの買い物事情についてうかがいました。服を買う頻度を聞くと、一番多かったのは「月1回」。僅差で「3カ月に1回」が2位でした。次に、もっとも買う頻度の高いアイテムは何か聞くと、約半数がトップスである「Tシャツ・シャツ・カットソー(47%)」を選びました。2位は「アクセサリー(11%)」、3位は「スカート(10%)」でした。

画像1: ミュゼマーケティング調べ

ミュゼマーケティング調べ

また、服をもっともよく買う場所について聞くと、1位は「ショッピングモール」。2位以下の「通販サイト」「駅ビル」を大きく上回りました。

5,000円以上のTシャツは「高い」?

今一番欲しいファッションアイテムを挙げてもらうと、1位は「普段着(38%)」、2位は「下着(15%)」、3位は「靴(13%)」「バッグ(13%)」でした。欲しいアイテムごとに、購入する際にもっとも重視するポイントについてもうかがいました。普段着が欲しいと答えた方の半数以上が「デザイン」をもっとも重視すると回答、次いで「価格」「着回しが利くこと」などがあげられました。

一方、ルームウェアが欲しいと回答した方にも重視するポイントを聞くと、「素材」という回答が48%で1位、「デザイン」と答えた方が35%で2位でした。普段着とルームウェアでは重視するポイントが異なるようです。

画像2: ミュゼマーケティング調べ

ミュゼマーケティング調べ

さらに、ファッションの金銭感覚についても調査しました。まず、Tシャツを購入する際いくら以上だと高いと感じるか聞くと、「5,000円」が33%、「3,000円」が31%でした。下着(ショーツ)についてもうかがうと、「3,000円」が28%、「5,000円」が27%と、Tシャツと似た結果となりました。

36%がコロナ禍で「ファッションのモチベーションが下がった」

新型コロナウイルス流行以前と現在で、服の購買行動に変化があったか聞くと、変化が「ある」と答えた方は54%。変化のあった方に、服を買う頻度についてうかがうと、「服を買う頻度が減った」という回答が90%に上りました。消費の冷え込みがうかがえます。

画像3: ミュゼマーケティング調べ

ミュゼマーケティング調べ

また、購入する服の価格帯については、半数以上の方が「変化がない(57%)」と答えた一方、「安い服を買うようになった」と回答した方も33%いました。 ファッションに対するモチベーションの変化についても聞くと、55%が「変化はない」と回答。「モチベーションが下がった」は36%、「モチベーションが上がった」という方は9%でした。

ファッションの情報源は「Instagram」が断トツ

ファッションのこだわりや、情報収集術についてもたずねました。まず、服を買うときブランド名を気にするか問うと、「まったく気にしない」が59%で、「少し気にする(33%)」「気にする(8%)」という回答よりも多い結果に。次に、もっともよく見るファッションの情報源について聞くと、半数以上の方がSNSを挙げました。SNSと回答した方に、もっともよく見るSNSについて聞くと、大多数の方が「Instagram(82%)」を挙げ、2位以下の「Twitter(12%)」「YouTube(4%)」に大差をつけました。

画像4: ミュゼマーケティング調べ

ミュゼマーケティング調べ

人と直接会う機会が減ったニューノーマル時代。ファッションに対するモチベーションが下がった人も少なくない一方、毎日身に着けるものにこだわりを持つ方も一定数いるようです。

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