みんな大好き、チーズ!そのまま食べても、お料理に合わせても、間違いなく美味しい最強食材ですよね!今回はそんなチーズの中でも、特に“イタリアチーズの王様”と言われる「パルミジャーノ・レッジャーノ」の魅力に迫ります!

どんなチーズなの?!

誰もが聞いたことがある、「パルミジャーノ・レッジャーノ」。どういうチーズかご存知ですか?

イタリアを代表する超硬質チーズの最高峰、パルミジャーノ・レッジャーノ。その歴史は古く、9世紀以上続く伝統を守ってつくられています。産地はイタリア北部のエミリア・ロマーニャ州を中心とした限られた地域と決められていて、原料となる牛乳まで同じ限定地域内で搾乳されたものでないと、名乗ることができないのです!

画像: どんなチーズなの?!

最低でも12か月の熟成を経て、専門の検査官による審査に合格したチーズのみが、側面に刻印を押されて、出荷されています。

材料はなんと、生乳と食塩だけ!!今さらですが、チーズってグルテンフリーなんですね。特にパルミジャーノ・レッジャーノは、添加物を一切使わずに、熟練の職人が手作りしているそう。

画像: パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会のファブリッツィオ・ライモンディ氏

パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会のファブリッツィオ・ライモンディ氏

今回は、そんなパルミジャーノ・レッジャーノの魅力を再発見すべく、パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会のオンラインチーズセミナーに参加しました!

熟成期間で味わいに違いが

さて、今回紹介されたのは、熟成期間の異なる3種類のパルミジャーノ・レッジャーノ。
1つは一番若い、12か月熟成。もう1つは平均的な24か月熟成。そして最後は、通好みな36か月熟成です。

画像: 3種の説明をするパルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会のアンドレア・ロブスキ氏

3種の説明をするパルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会のアンドレア・ロブスキ氏

まず食べ方のポイントとして、食べる前に冷蔵庫から30分程度出しておくことが大切だそう。

また、切り方にもポイントが。

アーモンド形の専用ナイフを上から刺すように入れて、ゴロっと割れた塊をいただくのが一番!真っすぐにダイス状に切るより、切り口がザラザラしていた方が、より味わいが楽しめるそうです。

いざ、実食!
なるほど、食べてみると、香りや食感までもがそれぞれ違うことがわかります。若いチーズはミルキーでフルーティーな風味がありますが、熟成が進むにつれ、ナッツやスパイスなどの複雑な風味やコク、芳醇な香りと、アミノ酸の結晶化による、ジャリっとした食感が出てきました。

この食感こそ、パルミジャーノ・レッジャーノの真骨頂!若いものはお料理に。熟成が進んだ方は、ワインのおつまみにぴったりです♡

画像: さっそくドッグパンと合わせて。いつものお料理が格上げされます!

さっそくドッグパンと合わせて。いつものお料理が格上げされます!

色んな食べ方を楽しんで

日本でよく言われる「パルメザンチーズ」と、「パルミジャーノ・レッジャーノ」は全く別物。
パルメザンはお料理の仕上げに使うイメージが強いですが、本場イタリアでパルミジャーノ・レッジャーノは、割ってそのままおやつにすることも多いそう!削ってサラダと一緒に盛り付けるだけで、シンプルかつ旨味ダイレクトなシーザーサラダもできますね♥

画像: 色んな食べ方を楽しんで

もちろんお料理にも相性抜群!
パルミジャーノ・レッジャーノの塊をグレーダーで削れば、色んな料理のトッピングに。削るだけでも芳醇な香りが立って、いつもの一品がグレードアップすること間違いなしです。

画像: シチューの上にかけて焼いても絶品です!

シチューの上にかけて焼いても絶品です!

公式Facebookには、パルミジャーノ・レッジャーノを使ったレシピもたくさん!ぜひチェックして、その魅力を再発見してくださいね♡

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