夏の風物詩の1つである、『高校野球』。

今年は6月28日の南北海道大会を皮切りに、既に各地で熱戦が繰り広げられています。高校野球は昨年、コロナ禍の影響を受け戦後初めて大会が中止となりました。

今年は観客人数の制限がある中での開催ということで、安心安全に高校球児を応援できる環境づくりを目指し、『バーチャル高校野球』の立ち上げが行われました。

『バーチャル高校野球』で新サービスが開始!

画像: 『バーチャル高校野球』で新サービスが開始!

スマートフォンアプリ『SPORTS BULL(スポーツブル)』内で2015年から開始された高校野球の動画やニュースを楽しめるサービスで、今回のプロジェクトでは地方大会全試合のライブ中継を目指し、球場の熱気がそのまま伝えられます。

コロナ禍により球場へ行けない家族や友達、ファンの「記念に映像を持っておきたい。」というニーズがあり、各地方大会の『見逃し配信』の販売もスタート。

競技映像をスマートフォンの縦型のまま大迫力で楽しめる『スーパープレイ動画』や『マルチビュー機能』など、今まで以上にオンラインでの観戦が盛り上がること間違いなしの新しいサービスも追加されました。

女子高校野球初の阪神甲子園球場での開催が決定!

画像: 女子高校野球初の阪神甲子園球場での開催が決定!

さらに、今年の夏は全国高等学校女子硬式野球選手権大会の決勝戦が史上初の阪神甲子園球場で開催されるということで、ベスト16から決勝戦までの試合がライブ中継されることも発表。

一般社団法人全日本女子野球連盟会長の山田博子氏は、「阪神甲子園球場で決勝戦の試合ができるということは、女子高校野球にとって新たな歴史の1ページ。女子野球全体にとって大きな一歩であり、光です。今の女子野球が未来の女子野球をつくるので、女子野球が当たり前の文化になるように取り組んでいきたいです。」と、念願だった地での試合が開催される喜びと今後の女子野球への期待を述べていました。

スポーツのオンライン配信についてゲストを交えて語る!

画像: スポーツのオンライン配信についてゲストを交えて語る!

株式会社運動通信社の代表取締役である黒飛功二朗氏とKDDI株式会社パーソナル事業本部サービス統括本部の副統括本部長である繁田光平氏に、タレントの武井壮さん、稲村亜美さん、片岡安祐美さんをゲストに迎えてトークセッションも開催。説明: イメージ

片岡さん「まさに歴史が変わった瞬間。オンライン配信によりリアルタイムで観られるのが有り難く、素晴らしい時代だと思います。観てくださる方々がいることで、選手はいつも以上に力を発揮できます。今年は甲子園に2チームしか出場できませんが、『甲子園』という今後目指せる目標ができ夢を叶えるチャンスを選手たちは貰っていると思います。甲子園の舞台に立ち勝利できるように、全力を出して頑張ってほしいです。」

稲村さん「私自身も9年間野球をしていましたが、甲子園に憧れていたものの出られない現実がありました。『甲子園』という目指すゴールがあるということは、本当に幸せだと思います。野球などの有名なスポーツはもちろんですが、名前を知らないスポーツもルールを理解し体験すると楽しいので、オリンピック競技にもなっているサーフィンやスケートボード、馬術をこの機会にオンライン配信でも観られるようになったら嬉しいです。スポーツで人生を豊かにしてほしいです。」

武井さん「コロナ禍でスポーツを観戦するのが難しい時代ですが、これまでメディアで観られなかったものを観られるようになったという取り組みが素晴らしいと思います。マイナースポーツやアマチュアスポーツの方と接する機会が多いですが、楽しいのに知られていないスポーツが多いと感じます。ルールや楽しみ方を知ると、プロ同じようなフィールドがその先にはあります。

全てのアマチュアスポーツに魅力があるので、出会ったことのないスポーツを発掘し、好きな選手を見つけてよりスポーツを楽しんでいただきたいです。」

繁田氏「感動的なシーンが常に生まれているので、映像化されてスポーツを始めるきっかけになったら嬉しいです。アマチュアスポーツを応援しようと思ったきっかけは、これから5Gの時代になり映像が見やすい環境が整ってきてコンテンツ化する必要があると考えたからです。スポーツに恩返しをしたいという気持ちが根底にあるので、一種目でも多くオンライン配信できるスポーツを増やし、スポーツ全体を盛り上げ、日本だけではなく世界を盛り上げたいです。」

黒飛氏「まだ映像化されていないところにポテンシャルがあると思っています。観られる分だけ選手のパフォーマンスが上がるので、1人でも多くの人に観ていただくことをサポートできたらと思います。観られるという環境はヒーローが生まれる環境。さまざまな競技、地方に眠っているヒーローを掘り起こし支えていきたいです。母校を応援しているファンの方々も、それをきっかけにいろいろな競技に興味を持っていただけたらと思います。」

と、各々が今回のオンライン配信される高校野球についてや、まだ認知度が低いアマチュアスポーツのオンライン配信による将来の可能性について語りました。

東京オリンピックを迎え、スポーツが例年以上に盛り上がっている2021年。

女子野球の歴史的な記念すべき年に、コロナ禍でも夢を目指し頑張っている高校球児の姿をぜひオンライン配信で応援してみてはいかがでしょうか。

This article is a sponsored article by
''.