会社員536人を対象にテレワークに関する調査を実施

フリーター・既卒・第二新卒向け就職支援サービス「ハタラクティブ」では、現在正社員として働いている536人を対象に「テレワーク満足度に関する調査」を実施しました。新型コロナウイルス感染拡大により、テレワーク制度を導入した企業も多いのではないでしょうか。働き方が多様化するなか、現在のテレワーク制度の利用状況や満足度など、その実態を調査しました。

画像: コロナ収束後も、テレワークを希望する人は8割超え

半数以上がテレワーク制度に「満足している」と回答

新型コロナウイルス感染拡大以降、導入する企業が増えたテレワーク制度。在職中の536人に現在もテレワークを行っているか尋ねると、5割以上が「はい」と回答しています。

画像1: 半数以上がテレワーク制度に「満足している」と回答

勤め先のテレワーク制度の満足度は、「満足している」が18.1%、「どちらかというと満足している」が53.5%と、約7割が制度に対して満足感を持っていることがわかりました。

画像2: 半数以上がテレワーク制度に「満足している」と回答

「不満がある」「どちらかというと不満である」と回答した77人に対し、企業に求める制度やサポートについて尋ねると、「ツール類の導入(45.5%)」や「在宅勤務手当の支給(39.0%)」が上位に挙がっています。

画像3: 半数以上がテレワーク制度に「満足している」と回答

テレワーク疲れ、46.1%が「感じている」

現在テレワークを行っている271人に対し、テレワーク疲れを感じることがあるか質問すると、半数近くが「感じている」「やや感じる」と回答しました。

画像1: テレワーク疲れ、46.1%が「感じている」

テレワーク疲れの原因の多くは、「肩こりや目の疲れ(33.0%)」や「座りっぱなしで疲れる(33.0%)」といった、身体的なものでした。身体的な疲れに次いで「仕事とプライベートの区別がなく気分転換できない(27.6%)」や「周囲にちょっとした相談や雑談ができない(26.1%)」、「オンライン上でコミュニケーションが取りづらい(25.3%)」など、気持ちのオンオフの切り替えの難しさや、コミュニケーションの取りづらさも疲れの原因として目立ちました。

画像2: テレワーク疲れ、46.1%が「感じている」

コロナ収束後もテレワーク希望者は8割以上

テレワークによるメリットとして、「通勤のストレスがない」が77.9%と最も多く、そのほか「余暇の時間が増える(35.4%)」「リラックスしながら働ける(33.2%)」と続いています。

画像1: コロナ収束後もテレワーク希望者は8割以上

現在もテレワークを行う271人に対し、新型コロナウイルス収束後もテレワークを希望するか尋ねると、83.0%が「希望する」と回答。テレワーク疲れを感じてはいるものの、その多くが引き続きテレワークを望んでいることがわかりました。

画像2: コロナ収束後もテレワーク希望者は8割以上

テレワークに対する満足度で、「どちらかというと不満である」「不満である」といった回答は28.5%いたものの、今後のテレワーク希望については「いいえ」が17.0%に留まっています。このことから、現在のテレワーク制度には何らかの不満は持ちつつも、一定のメリットは実感しておりコロナ収束後も引き続きテレワークしたいと考えている人が多いようです。

<調査概要>
調査対象:現在正社員として働いている22~59歳の男女
調査時期:2021年9月13日〜9月15日
調査会社:株式会社インテージ
回答者数:536人
引用・転載時のクレジット表記:「ハタラクティブ調査」

ハタラクティブ
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