寒くなってきて、日本酒でしっぽり♡も楽しみたい季節ですね。
オジサマばかりの角打ちはイヤだけど、お財布厳しい割烹は難しい。。。そんなお酒好き女子の悩みにバシっとハマるお店が登場しました!!

色とりどりのボトルの中身は…?!

今回ご紹介するのは、JR中野駅から徒歩数分のところにオープンした、「角打ち割烹 三才」

画像1: 色とりどりのボトルの中身は…?!

通りから少し下がったところにあるので、ガラス張りの窓ですが、ちょっと隠れ家的です♬ 入ってみると、まず目を引くのが、ズラリと並ぶ可愛いボトルたち。

画像2: 色とりどりのボトルの中身は…?!

これ、実は全部、お店が厳選した日本酒なんです♡
なんでも、こちらはお店がプロデュースした日本酒ブランド「WAX&WANE」のもので、色とりどりの手拭いの柄によって、中の銘柄も違うんだそう!!

日本酒をもっと手に取りやすくしたい、という想いから、タイダイ染めで日本酒を表現。これなら日本酒初心者でも、気に入った柄を選んで飲んでみる、なんてチョイスもできますね!

お料理もちゃんと楽しめる角打ち

そんな、気軽に入りやすいスタンディングメインのエリアは、食材の味を引き出す旨味/出汁をベースにした、和魂洋才なアプローチのお料理と、WAX&WANEを中心に常時40種類以上の日本酒を楽しめる角打ちスタイル。

色んな銘柄を楽しめるように、小さなグラスに2勺(36ml)から提供。
さらに飲み疲れせず楽しめるように、ビール、サワー類などは、低アルコールや小ポーションといった要望にも応えてくれる、色々試したい女子にも優しいお店♡

画像: レモンサワーと、仙禽、煮豆

レモンサワーと、仙禽、煮豆

この日もレモンサワーと、小さいサイズの日本酒を、お料理とペアリングでいただきました!

スタンディングながら、おつまみは角打ちとは言えないほどの本格派!「花どんこのフラン」は、どこまでも滑らかで優しい、出汁が活かされたフランに、椎茸の中でも最上級品として扱われる鹿児島枕崎産花どんこが贅沢に乗っています。

ペアリングの新政酒造の「あきた酒こまち」は、一緒にいただくことでさらに椎茸の出汁を引き立てる名脇役。

「大豆のフムス」は、「研究醸造DATA.15土田酒造」と合わせて。

こちらのお酒、見た目普通なのに、飲んでみると甘酒のような豊潤さ!これが大豆の香りと旨味に絶妙に合っていて、飲みながら健康になっているような…。

私が一番気に入ったのは、「いちぢくマスカルポーネ」
一見、ワインと合わせやすそうなメニューですが、これが…赤酒で煮込んだドライフルーツで最高のおつまみです!

画像: お料理もちゃんと楽しめる角打ち

こちらは、まるでカルピスのような「讃岐くらうでぃ」と、古代米から作られた京都の「伊根満開」を合わせたカクテルで。日本酒カクテルって、間違いなく女子ウケするなと確信する美味しさです!!

他にも、デート時には男子も喜びそうな、しっかりボリュームのある「季節のフルーツの甘みで炊いた角煮」や、地元製麺所「大成食品」の特性麺でつくった「ス・ラーメン」、そして開けた瞬間に薫香が漂う、こだわりの「ポテトチップスの燻製」など、試してみたくなるメニューが盛りだくさん!

もちろん日本酒だけでなく、ワインやビール、サワーも揃えているそうですから、何と合わせても楽しめそうです!

え、この奥に本格割烹が…?!?!

さらにさらに!驚きは止まりません!!なんとこの角打ちエリアの奥に、ホントに隠れ家割烹があるのです♡

店舗の中にさらに別のお店が広がるような隠れ家的空間に、6席のみのカウンター割烹。こちらはコース予約のみでの営業にて、ここでしか味合えない渾身のお料理と、日本酒のペアリングを楽しめるエリアだそう。

コースの始まりは、「小野田豆腐の冷奴」(ペアリング:青煌、口万)。

画像1: え、この奥に本格割烹が…?!?!

地元、中野でも知る人ぞ知る名店、「小野田豆腐店の絹豆腐 四代目」の絹豆腐に、豆乳で仕立てた餡をかけた冷奴。塩と大豆のみのシンプルな一品ながら、そのとろけるような滑らかな食感と、大豆の風味、そして合わせるお酒のまろやかな口当たりが絶妙です!

「大山鶏のシュークリーム」には、「賀茂金秀」を合わせて。

大山鶏の生ハムとディプロマットを包んだ軽やかなシュークリームで、隠し味にエシャロットを使うことで、オリエンタルな香りが日本酒にも合うから不思議です!

さて、ここで何やらグツグツと音が…。なんと、目の前でサイフォンでかつお出汁を取っています!
こういうライブ感、割烹ならではのお楽しみですよね♡

こちらは、「厚切り牛タンと あご出汁で炊いたズッキーニ」(ペアリング:天隠)。牛タン推しかと思いきや、お出汁で炊いたしみしみのズッキーニが主役になる一品。食べ終えたあとは、出汁を日本酒へ投入して出汁割りに!

画像2: え、この奥に本格割烹が…?!?!

これがまた美味しい!!こういう楽しみ方も自由で楽しいですね。

続く「泡で食べる肉じゃが」は、贅沢なお肉に、じゃがいものエスプーマをかけて仕上げた進化系の肉じゃが!泡と一緒に頬張ることで、やわらか~いお肉とほわっほわの泡が口の中で混ざり合い、そこで肉じゃがが仕上がる感覚が新しいです!

こちらは、日本酒「天隠」をトニックウォーターで割ったカクテルでいただきました。

「たい焼き ベッカフィーコ仕立て」は、お持ち帰りしたくなるチャーミングな一品。

画像3: え、この奥に本格割烹が…?!?!

でも味わいは割烹そのもの!和スイーツの代表格、たい焼きが、見事メインディッシュとしてアレンジされています。たいの中身と、ソースにも贅沢な工夫が…これは是非行って食べてみてほしいです!

斬新なビジュアルに驚くのは、「自家製キメラのクリームコロッケ」

画像4: え、この奥に本格割烹が…?!?!

数種類の動物のパーツを組み合わせた、ギリシャ神話に登場する怪獣、キメラから名を取った一品。尾は花咲海老、頭はズワイガニの爪を冠した、エビ&カニのクリームコロッケになっています!エビとカニは旬の食材を使用するそう。甲殻類好きには堪らない贅沢ですね。

お口直しに、笑四季 SENSATION x ネパール山椒の七味も。
すっきりした日本酒、笑四季 SENSATIONに、「Mr.Spicer」のスパイス、”ネパール山椒の七味”を投入!!

画像5: え、この奥に本格割烹が…?!?!

これが驚きの相性でびっくり。食中に口を爽やかにしてくれるだけでなく、香り高い山椒に五感まで覚まされそうな感覚です。

メインの「ローストディア」は、若駒とペアリング。

画像6: え、この奥に本格割烹が…?!?!

その時期に旬の長野産 野生鹿に、スパイスとマルドンの塩でシンプルにいただきます。美しい赤身で、臭みはないけれど、お肉の力強さをしっかり感じる味わい。ジビエが苦手な方でも、美味しくいただける鹿肉です。

シェフの手捌きを見られるのもカウンターならでは!

最後は、これまた驚きのデザート、「勢政宗のアッフォガード」

画像7: え、この奥に本格割烹が…?!?!

ガトーショコラに、大胆にも日本酒をかけちゃうのです!これが意外なマッチング。よく、ウイスキーとチョコを合わせますが、チョコレートの濃厚な甘みと微かな酸味は、日本酒とも相性が良いということを初めて知りました。

いただいている間に、中野の駅近にいることをすっかり忘れる贅沢な時間。すっかり夜も更けていたのでした…。お酒も少しずついただけるので、飲み疲れせず、美味しいお食事を堪能できました♡

画像8: え、この奥に本格割烹が…?!?!

気軽にちょっと良いものをいただきたい時は「角打ちエリア」。
美味しいものを贅沢に、しっぽりいただきたい時は「割烹エリア」。
使い勝手も良く、知っていたらちょっと通な隠れ家感も絶妙ですね♬

店員さんもとても気さくで雰囲気良く、日本酒が全然わからない人でも、清酒専門評価者の資格を持つお姉さんが優しくオススメしてくれます。

皆さんも是非、訪れてみて下さい!!

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