千葉県市原市を小湊鉄道で縦横断しながらアート巡り!

後半はランチ休憩で立ち寄った里見駅からスタートです…!

里見駅

画像1: 里見駅
画像2: 里見駅

里見駅では土日中心に地元喜動房倶楽部の皆様による駅喫茶がオープンされています!

画像3: 里見駅

この日はこちらの「里山トロッコ弁当」をいただきました…!

画像4: 里見駅

きのこたっぷりの炊き込みご飯などが入った愛情たっぷりの手作り弁当。里山の風に吹かれながら、ツアー参加のプレスの皆様でいただきましたよ!とってもおいしかったです♡

その他、日により豚汁や焼き芋なども販売されているそうで、停車中に楽しまれる方のみならず、ツーリング途中にお食事を目的に立ち寄る方も多いのだそう!食事も旅の楽しみのひとつですよね♡

画像5: 里見駅
画像6: 里見駅

駅構内も…

画像7: 里見駅
画像8: 里見駅

周りの風景も、どこか懐かしさを感じますよね。

画像9: 里見駅
画像10: 里見駅

月崎の里

●Inventory

画像1: ●Inventory

小さな集落にある、かつて有力者が住んでいた大きな空き家。

画像2: ●Inventory
画像3: ●Inventory

屋内にあった大量かつ多様な物品を庭に出してかごに収めて展示されています。アイシャ・エルクメン氏の作品。

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広い庭に様々な石像も。

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空になった室内では作品制作時の風景を素材とした映像が上映されていました。その部屋の元々の状況がわかるので、とにかくコレクションの多さに驚愕!!でしたよ。

●M邸

画像: ●M邸

上記、アイシャ・エルクメン氏の作品に使われた空き家の清掃前の写真を展示。石塚元太良氏の作品。

月崎駅

画像: 月崎駅

そして、月崎駅の詰所小屋に人を森へ導くための駅として展開されているのが、

●森ラジオ ステーション×森遊会

画像1: ●森ラジオ ステーション×森遊会

ここ「森ラジオ ステーション×森遊会」です。

画像2: ●森ラジオ ステーション×森遊会
画像3: ●森ラジオ ステーション×森遊会

約60種以上の山野草や苔で覆われ、人と自然をつなぐ場所であるこちら。

画像: (左)森遊会 代表 田村氏 (右)森ラジオ ステーション 木村崇人氏

(左)森遊会 代表 田村氏
(右)森ラジオ ステーション 木村崇人氏

「世界の森の音を発信できるようなステーションを作りたいんです。」と木村氏。

画像4: ●森ラジオ ステーション×森遊会

屋外に置かれたラジオからは森のライブ音が!最近は朝に野鳥、夜にはイノシシやキョンの声を聴くことができるのだそう。

画像5: ●森ラジオ ステーション×森遊会

木村さんが森で見つけたというシジュウカラの巣や、

画像6: ●森ラジオ ステーション×森遊会

リスの巣、鹿のツノなども見せていただきました。

画像7: ●森ラジオ ステーション×森遊会
画像8: ●森ラジオ ステーション×森遊会

詰所小屋だった面影も残っていました。

画像9: ●森ラジオ ステーション×森遊会
画像10: ●森ラジオ ステーション×森遊会

作品の説明や地域の説明、里山トロッコ列車のお客様へのお手振りなどの活動もされていらっしゃる、森ラジオ ステーション×森遊会。美しい森、動物の住む森を守りたい、そんなお二人の“森”愛に溢れたお話にジーン…

画像11: ●森ラジオ ステーション×森遊会

この日は、高級爪楊枝の原料としても有名な「クロモジ(黒文字)」のお茶を振る舞ってくださいました!ハーブのような、ヒノキのような香り。ローズヒップのような華やかで少し酸味のある味わい。初めてのクロモジ茶。とってもおいしかったです♡

画像12: ●森ラジオ ステーション×森遊会

これからも素敵な里山のアート作品を創り続けていただきたいなと思いました。

画像13: ●森ラジオ ステーション×森遊会

お二人のお話をお伺いしていたら…そこに電車が入ってきましたよ!

画像14: ●森ラジオ ステーション×森遊会

こんな間近で電車を見ることができるんですね!
「続きの旅も楽しんで〜!行ってらっしゃい♩」とみんなでお見送り。

画像15: ●森ラジオ ステーション×森遊会

ラジオやYouTubeでも「月崎の森」の音を聴くことができますよ♩

市原湖畔美術館

画像1: 市原湖畔美術館

今回のツアーのラスト。市原湖畔美術館です。現代アートを中心としたユニークな展示会のほか、多様なワークショップやイベント、芝生広場を生かしたプログラムを行っています。

画像: KOSUGE1-16/「Heigh-Ho」/2013

KOSUGE1-16/「Heigh-Ho」/2013

入館すると出迎えてくれるのがこちら。美術館は呼吸している。「モヤモヤ(二酸化炭素)」と「スッキリ(酸素)」を交換する肺胞…ハイホー!

画像: アコンチ・スタジオ(ヴィト・アコンチ・フランシス・ビトンティ・ジュリアン・ローズ)「MUSEUMーSTAIRS/ROOF OF NEEDLES & PINS」

アコンチ・スタジオ(ヴィト・アコンチ・フランシス・ビトンティ・ジュリアン・ローズ)「MUSEUMーSTAIRS/ROOF OF NEEDLES & PINS」

林立する約700本のチューブ。もつれた雑草をかき分けるように歩み進めます。

画像2: 市原湖畔美術館
画像3: 市原湖畔美術館
画像4: 市原湖畔美術館

建築に触れ、建築の外に広がる環境も楽しめます。

画像5: 市原湖畔美術館

現在、常設展では「戸谷成雄 森ー湖:再生と記憶」が開催されています。(2022年1月16日まで)

「彫刻」の概念の再構築を試み、一貫して「彫刻とはなにか」を追求し続けてきた日本を代表する彫刻家、戸谷成雄。

画像6: 市原湖畔美術館
画像7: 市原湖畔美術館

チェーンソーで木を彫り刻むことで生まれる作品群。

画像8: 市原湖畔美術館
画像9: 市原湖畔美術館
画像10: 市原湖畔美術館
画像11: 市原湖畔美術館

巨大なヴォイド(アトリウム空間)を中心に、〈森〉〈土地〉〈水脈〉に連なる作品が並びます。

館内のみならず、広場や水上には恒久展示作品が。

今回のツアーはこちらで終了。小湊鉄道五井駅から月崎駅まで、様々なアート作品を巡ることができました。乗って&撮ってみたかった小湊鉄道での旅♡1日心も身体もリフレッシュでき、大満足なツアーでした!!

でもまだ実は巡ることのできなかったエリアも。駅と会場を結ぶ芸術祭無料周遊バスなども運行されているので、行かれる際には是非プランニングしてみてくださいね!

ゆっくり楽しみたいなら、何日かに分けて訪れたり、養老渓谷温泉郷などに宿泊してゆっくりのんびり過ごすのもおすすめ♡せっかく来たならアートのみならず、小湊鉄道も里山もそしてグルメも楽しみたいですよね…!

画像12: 市原湖畔美術館
画像13: 市原湖畔美術館

帰りの五井駅で撮影した小湊鉄道カラーのポスト&小湊鉄道×夕焼けのショット。夕焼けの美しさたるや…♡お気に入りの2枚です!

東京から電車で1時間(五井駅まで)の都市に近い里山、千葉県市原市。人々の安らぎと共感を呼ぶ日本の原風景がそこにはあります。「房総郷山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020+」で、アートの楽しさ、当たり前に存在しているものの美しさを再発見してみては?

画像12: 【体験レポ】《後半》小湊鉄道で巡るアートイベント「房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020+」プレスツアー!

【房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020+】
●会期:2021年11月19日(金)―12月26日(日)
●開催エリア:小湊鉄道を軸とした周辺エリア
(五井、牛久、平三、高滝、里見、田淵、
月出、白鳥、養老渓谷)
●実行委員会委員長:いちはらアート×ミックス実行委員会 小出譲治(市原市長)
●総合ディレクター:北川フラム
●アートディレクター:豊福亮(アーティスト)
●デザインディレクター:色部義昭(デザイナー)
●広報アドバイザー:佐野弘明(市原市広報戦略アドバイザー)
●出品作家:約70組/17の国と地域

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