ソーシャルメディアマーケティング事業を展開するサイバー・バズが独自インフルエンサーネットワーク「NINARY」のフォロワー1万人以上の会員を対象に、「2021年トレンド振り返り・2022年トレンド予測調査」を実施しました。流行を振り返りトレンドを予測するにあたり、影響力が高くトレンドに敏感なインフルエンサーの回答の中から特に注目すべきキーワードを「NINARY」で選出しました。

画像: インフルエンサーによる「2021年トレンド振り返り・2022年トレンド予測調査」発表

2021年1番ハマった『食べ物』部門

今回複数回答があがった中から、「カヌレ」が1番多い回答となりました。絶妙なサイズ感、アンテーク感のある見た目はもちろん、今年はカヌレ専門店ができたり、カヌレの中でも色々なフレーバー展開も多く見られ、見た目と味の両方から支持されたと考えられます。農林水産省が発表した「2021年流行スイーツ予想」にも入っていましたが、その予想通り今年はカヌレが流行したと見られます。
参照:「2021年流行スイーツ予想 農林水産省」 https://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/kansho/kakudai/2021_yosou.html

画像: 2021年1番ハマった『食べ物』部門

「雲グミ」は、ファミリーマートで数量限定発売されたカンロの「あの日夢見た雲グミ」のことで、売り切れも相次ぎました。雲グミを使ったドリンク「雲グミソーダ」を作り、Instagramに載せる人が多くSNSでバズりました。
「無印良品のキンパ」は、冷凍のキンパでそのクオリティーの高さから人気となり、品切れ続出となった店舗も多く、中々出会えないことから幻のキンパとの呼び声もありました。
「カルディのサラダの旨たれ」は、その万能さから、ドレッシングを活用した様々なレシピを投稿する人がSNSで多く見られました。
「塩バタかまん」もカルディで人気の商品で、さっくりとした食感の塩バタークッキーに、カマンベールチーズクリームをサンドしたものです。その甘じょっぱくて止められない美味しさからSNSで話題となりました。一時期テレビで紹介されたこともあり売り切れが続いた店舗もあったようです。
「オートミールクッキー」「オーツミルクラテ」「手作りスムージー」も複数回答として挙がりました。今年は長引くコロナ禍でおうち時間が定着し、運動不足から身体をいたわり食生活を意識して気をつける人が多く見られました。腸活の観点から「オートミール」や「オーツミルク」を取り入れたり、ダイエットで「オートミール」を米の代わりに食べる人も増え、「オートミール」を使ったレシピがSNS上で多く見られました。

2021年1番ハマった『アプリ』部門

中でも一番回答が多かったのが「TikTok」「Pinterest」です。

画像: 2021年1番ハマった『アプリ』部門

「Pinterest」は2021年にTVCMを開始し、多くの人の目に留まるようなったことと、コロナ禍で増えたおうち時間で、DIYや家の中を模様替えする人が増え、インテリアを検索する際にPinterestが特にオシャレな画像を見つけやすいとの呼び声から利用する人が増えたと考えられます。また、著名人やインフルエンサーのPinterest活用も進み、今までPinterestの使い方がわからなかった人が日常的に検索プラットフォームとして見るようになったことも考えられます。

「FacePlay」はアプリ内に用意された様々な動画の人物の顔に、自分の顔を合成して動画作成できるアプリで、中国美女や中国イケメンになれるとSNSを中心に注目され作成した動画をストーリーズでアップする人も多く見られました。
「Qoo10」はeBay Japanのネット通販サイト・アプリで、年4回行われるビッグセール「メガ割」の時期にはSNS上でQoo10に関する投稿が増えます。また、コロナ禍でお出かけ系の投稿を挙げにくくなったため、おうち時間でのルーティーンやお役立ちアイテム、ポイ活など豆知識系やお得情報系のジャンルを発信するインフルエンサーが一気に増加し、「Qoo10」の「メガ割で買うべきもの●選」というような情報を発信するインフルエンサーが増えました。

2021年1番ハマった『コト』部門

コロナ禍でおうち時間が定着したことから、「おうち美容」「おうちカフェ」「おうち居酒屋」「おうちレストラン」「おうち飲み」といった「おうち●●」関連のキーワードが多数挙がりました。また、同時に「アニメ鑑賞」「韓国ドラマ」「オーディション番組」「ホームシアター」「オリンピック開会式」「東京リベンジャーズ」「進撃の巨人」「鬼滅の刃」「スマホ漫画」といった自宅にこもって楽しむことに関するキーワードも多数挙がりました。

画像: 2021年1番ハマった『コト』部門

また、海外旅行が中々出来なくなったことから、観光に費やすよりも国内(主に都内)の高級ホテルを選び高級ホテルの部屋内でゆっくり過ごす「ホテルステイ」が流行ったり、すぐに非日常を感じられる都内の「ホテルアフタヌーンティー」を楽しむ投稿が多く見られました。

2021年1番『買ってよかったもの(3,000円以下)』部門

コロナ禍で必需品となったマスクの中から「小顔に見えるカラーの不織布マスク」が挙がりました。

「二重ライナー」に関しては、CEZANNEやCANMAKEから発売された「CEZANNE 描くふたえアイライナー」「CANMAKE 3wayスリムシェードライナー」が二重のラインを自然に描けたり、自然な涙袋の影を作れたりすることからSNSで話題となりました。長引くマスク生活の中でアイメイク・目元だけで勝負するようになったこともこれらのアイテムが人気となった一因だと考えられます。

画像: 2021年1番『買ってよかったもの(3,000円以下)』部門

その他には、「おうち美容」文脈で「ナイトキャップ」や、2021年1番ハマった『食べ物』部門にも挙がった「オートミール」がキーワードとして複数挙がりました。

2021年1番『買ってよかったもの(1万円未満)』部門

コロナ禍のおうち時間の増加で、自宅での時間をいかに充実させるかを考える人が増え、SNS上でもそれにまつわる投稿が格段に増えました。

画像: 2021年1番『買ってよかったもの(1万円未満)』部門

本調査でも「観葉植物」「マッサージ器」「リファ イオンケアブラシ」「電動筋膜ローラー」「EMSマッサージ肩首用」といったように、空間を良くするアイテムや美容アイテム、マッサージアイテムが多く挙がりました。その他、「BTSオンラインコンサート」という回答も挙がりました。

2021年1番『買ってよかったもの(1万円以上)』部門

上記と同様の理由で「ロカボの炊飯器」「冷蔵庫」「空気清浄機&加湿器」「美顔器」といった家電関連が多数挙がりました。その他には、「iPhone13 Pro」「iPad」が挙がり、調査に参加いただいたインフルエンサーの多数が今年の9月に発売されたばかりの「iPhone13 Pro」を購入したと回答しました。

画像: 2021年1番『買ってよかったもの(1万円以上)』部門

「iPad」はインフルエンサー内で「かわいい投稿が作れる、イラストが描ける」と話題になり、「iPadを買ってよかったこと●選」という投稿や、「iPad専用アプリ『Procreate』 や『Art Set』の使い方」などiPadの購入をおすすめする投稿も増えました。

2022年トレンド予測

2022年に流行りそうな『モノ・コト』部門

画像: 2022年に流行りそうな『モノ・コト』部門

現在の新型コロナウイルスの落ち着き状況を加味してアウトドアも一部復活するだろうと願いも込めて「サウナ」「キャンプ」「ゴルフ」「旅行」といったキーワードが挙がった一方、引き続き定着しつつある「おうち時間」で楽しむキーワード「おうちで観るアーティストLIVE」等も挙がりました。「おうち●●」関連は2022年も流行しそうです。その他、最近様々なアイテムが登場している「フェムテック用品」やJYPエンターテインメントから2022年2月にデビューする予定の新人ガールズグループ「JYPn」、STARSHIPエンターテインメントから新たに誕生した6人組ガールズグループ「IVE」が挙がりました。

■NINARYについて
「NINARY」は会員審査制のインフルエンサーネットワークで、Instagramや、Twitterなどのソーシャルメディアで特に影響力の高い方に、企業の商品・サービスのPRにご協力いただくサービスです。フォロワー属性などのインサイトデータや過去の案件実績をもとに、目的やターゲットに合わせたマーケティング施策を実施いたします。美容やコスメ、フード、日用品、キッズ、ライフスタイルなど幅広いカテゴリーまでカバーしております。また、「NINARY」では全ての案件において、厳しい広告審査体制を採用しております。投稿前の下書き確認(関係性の明示・著作権・薬機法、など)や、投稿後の外部機関によるチェックを行い安心安全な案件の進行を行います。

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