メズム東京にて3月1日(火)より提供開始。期間限定&平日15食限定

東京の躍動感や波長と共鳴し、五感を魅了する数々のこだわりでお客さまをお迎えする『メズム東京、オートグラフ コレクション』では、名画をモチーフにした大好評のアフタヌーンティー『アフタヌーン・エキシビジョン』の第5弾として、印象派を代表するフランスの画家クロード・モネの代表作「散歩、日傘をさす女性(Woman with a Parasol)」の世界観を表現した『パラソル(Parasol)』を、16階のバー&ラウンジ「ウィスク」にて3月1日(火)~6月30日(木)の期間、平日15食限定で提供します。

画像: モネの「散歩、日傘をさす女性」がモチーフのアフタヌーンティー『パラソル(Parasol)』

「芸術家(アーティスト)のアトリエ」がコンセプトのバー&ラウンジ「ウィスク」で提供中の『アフタヌーン・エキシビジョン』は、ダリ、フェルメール、ダ・ヴィンチ、マネといった名だたる巨匠の名画を、遊び心あるスイーツとこだわりのセイボリーやペアリングモクテルで表現した新感覚のアフタヌーンティーシリーズです。第5弾となる『パラソル(Parasol)』では、19世紀後半~20世紀初頭にかけて活躍したフランスの画家クロード・モネの代表作の一つである「散歩、日傘をさす女性」にて描かれている、初夏の陽光と爽やかな風に包まれた心地よく神秘的な情景や、印象派の巨匠と称されるモネの生涯に思いを馳せる洗練されたティータイムをお届けいたします。『アフタヌーン・エキシビジョン』という名の通り、まるで午後のアート鑑賞のように、芸術的でインスピレーションにあふれる午後のひとときを、美しいウォーターフロントの絶景とともに体験してみてはいかがですか?

モネの生涯をたどるスイーツ&セイボリー8種

■スイーツ&セイボリー8種
印象派を代表するフランスの画家クロード・モネの生涯を、モネゆかりの地や時代にちなんだ8種類のスイーツ&セイボリーを通して、まるで年表をたどるようにお楽しみいただけます。

画像: モネの生涯をたどるスイーツ&セイボリー8種

左から:
《サントノーレ》 1840 パリ9区で生まれる。
モネが誕生した1840年頃にパリの菓子職人によって考案されたお菓子。表面にザクザクとした食感のクッキー生地をまとわせた軽い食感のミニシューを、キャラメルクリームを添え積み上げました。フランスでは特別な場で提供されるお菓子で、可愛らしい見た目と多彩な食感で、エキシビジョンのスタートを華やかに彩ります。
《ピュイダムール》 1845~1858 ノルマンディー地方のル・アーヴルに移住。少年時代から絵画に親しむ。
ノルマンディー地方で18世紀に考案された“愛の泉”という意味の歴史あるお菓子。通常はパイの器の中にクリームをたっぷり絞り表面をキャラメリゼしますが、今回はカルバドス(ブランデー)を加えたアイス仕立てで爽やかに表現し、上に飴細工を載せました。リンゴを原料とし、ノルマンディー地方で造られるカルバドスと、リンゴの果肉が加えられたアイスが、暖かい季節にぴったりな味わいです。
《サバラン》 1859~1870 パリ画塾時代~サロンへの挑戦。1865年にサロン・ド・パリ初入選。
19世紀半ば、有名な美食家ブリア・サバランに捧げるお菓子としてパリの菓子職人が考案。ラム酒を含んだシロップに浸した生地が、口の中で溶けていくようにしっとりとした口当たりで、程良く効いたラム酒の風味が大人な味わいの一品です。
《スコーン(ベーコン風味)》 1870 カミーユと正式に結婚。普仏戦争勃発、兵役を逃れるためロンドンに渡る。
イギリスのティータイムには欠かせないスコーン。本場イギリスでは一般的な、さくさくでほろっと砕ける食感と素朴な味わいを再現しました。ベーコンや胡椒がアクセントになり、セイボリーとしてお楽しみいただけます。
《ヴィクトリアサンドイッチケーキ》 1870 ロンドン滞在中、画家や画商と交流。
19世紀、大英帝国を繁栄に導いたヴィクトリア女王の名を冠したイギリス定番のお菓子です。スポンジケーキの間にジャムを挟んだシンプルな味わいは、最愛の夫アルバート公を亡くし悲しみに暮れていたヴィクトリア女王の心を癒したと言われています。スポンジ生地の優しい甘さと、自家製のラズベリージャムの酸味のハーモニーをお楽しみください。
《フィナンシェ・サレ(オリーブ風味)》 1874 パリ近郊で仲間たちと「第一回印象派展」を開催。翌年「散歩、日傘をさす女性」を制作。
19世紀後半にパリのサンドニ通りにあるラスネというパティシエによって生み出された人気菓子、フィナンシェ。フランス語で塩を意味する“サレ”の通り、バターが香るフィナンシェに、手作業で一つひとつ種を取り除いたオリーブで塩味を添えました。甘じょっぱい味わいが癖になる一品です。
《ガレット》 1886 ヨーロッパ各地の制作旅行でブルターニュ沿岸にある島ベル=イル=アン=メールを訪れる。
ガレットの原料であるソバの栽培に適していたブルターニュ地方発祥のガレット。ソバ粉を焼き上げた生地で、玉ねぎやほうれん草などの食材を包んでおり、セイボリーとしてお楽しみいただけます。生地の香ばしさと、中の食材の旨味が良く合い、さらに食欲をそそる一品です。
《ミルリトン》 1890~1926 ノルマンディー地方のジヴェルニーへ移住、晩年まで意欲的に作品制作。1926年86歳の生涯を閉じる。
ノルマンディー地方の郷土菓子。フランス語で“騎兵の帽子”を意味し、その形が似ていることから名付けられました。サクサクのパイ生地でオレンジフラワーエッセンスを入れたペーストを包み込んでいます。オレンジフラワーの、酸味が効いた爽やかな風味と花のような華やかな香りが、モネが大切に育てたジヴェルニーの庭の花々と、晩年意欲的に描いた連作「睡蓮」を思い起こさせる一品です。
■ペアリングモクテル: レモン / アールグレイ / 梅 / ソーダ / セルフィーユ
モネの故郷であるフランスの紅茶は、香りづけされたフレーバーティーが主流。そして浮世絵に魅せられ、晩年には自身の庭に日本の植物や日本風の橋も取り入れた日本好きのモネにちなみ、和の要素も取り入れたペアリングモクテルをご用意しました。日本で人気のあるレモンフレーバーの紅茶をベースにソーダやセルフィーユを加え、すっきりと飲みやすく、どのスイーツ&セイボリーにも合わせやすい一杯です。さらに、アクセントとして加えた梅が酸味のあるフレーバーティーともマッチし、和と洋が混ざり合う爽やかなテイストをお楽しみいただけます。

「散歩、日傘をさす女性」を表現したケーキとモクテル

画像: 「散歩、日傘をさす女性」を表現したケーキとモクテル

■ケーキ
モネの代表作「散歩、日傘をさす女性」の情景や、10年後に同様の主題で日傘をさす女性を描いた一連の作品から着想を得たケーキです。「散歩、日傘をさす女性」は、モネがパリ北西部のアルジャントゥイユで生活していたころに描かれた作品で、妻カミーユと息子ジャンとの散歩中に二人を後ろから呼び止めて振り返った瞬間が、鮮やかな色彩と多彩な筆致で写し取られています。
風に吹かれ波打つ野原を、ふわふわとした食感のピスタチオビスキュイと可愛らしい食用花で再現し、揺れる草花を映し緑色に染まる日傘をピスタチオクッキーで、野原に佇む女性と風になびくベールのシルエットをホワイトチョコで表現しました。

風で膨らみ、振り返る動きでふわりと流れる白いドレスは、フランスで親しまれている苺のケーキ「フレジェ」で表現しました。ケーキの内部は、ビスキュイ・ダマンド(アーモンドスポンジ)の層と、苺の果肉が入ったピスタチオクリームやピスタチオビスキュイの層で構成されています。ビスキュイ・ダマンドには、チェリーブランデーであるキルシュのシロップを染み込ませ、大人な味わいとしっとりとした食感に仕上げました。また、バタークリームを使用したピスタチオクリームの濃厚な味わいと、春から初夏にかけて旬を迎える苺の甘酸っぱさとのマリアージュもご堪能ください。さらに、ピスタチオクッキーをケーキのクリームにディップすることで、味の変化をお楽しみいただけます。

■ペアリングモクテル: 綿あめ / 牛乳ゼリー / マスカットゼリー / マスカット / エルダーフラワー / ソーダ
女性の背後に広がる晴れやかな青空や白い雲、射し込む陽光を表現したモクテル。メインのケーキとあわせて絵画の情景を表しています。雲のような綿あめ、牛乳ゼリー、マスカットゼリー、ソーダが混ざり合うことによって生み出される面白い食感とのどごしが楽しめると共に、春から初夏にかけての爽やかな青空を連想させるテイストが口いっぱいに広がる一杯です。

提供期間 2022年3月1日(火)~6月30日(木)の平日限定
提供時間 14:00~ / 15:00~
提供場所 メズム東京16階 バー&ラウンジ「ウィスク」
料金 5,350円 (消費税・15%のサービス料込み)
キャンセル料 前日50% / 当日100%

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