女性500人アンケート調査結果。3,000円未満が最も多く年々減少するアパレル消費をあらわす結果に

保険相談サービスを提供する保険マンモス株式会社では、女性500人へ「ファッションにかけるお金」についてアンケート調査を実施しました。さらに、2022年春におすすめのファッションも聞いてみました。

画像: ファッションにかけるお金は毎月いくら?

1ヶ月に洋服やコスメなどのファッションにかけるお金はいくらですか?季節の変わり目、新しい服が欲しくなりますが、みんなはどのくらいファッションにお金を使っているのでしょうか。1ヶ月にファッションに使うお金はいくらか、どんなものを購入しているのかアンケートをとってみました。また、2022年春はどのようなファッションが人気なのかおすすめについても聞いてみました。

ファッションに毎月いくら使う?

みんなは1ヶ月にどのくらいのお買い物をしているのでしょうか?ズバリ金額を聞いてみました。今回アンケートに答えてくださった方の年代の割合です。20歳〜40歳の方でほぼ7割を占めています。

画像1: ファッションに毎月いくら使う?
画像2: ファッションに毎月いくら使う?

ファッションに毎月いくらかけるか、最も多いのは「1,000円〜3,000円未満」でした。月に1,000円程度の支出ですと年間で10,000円ちょっとということになります。「3,000円〜5,000円未満」も同程度あるので、間をとるとだいたい3,000円くらいの支出が多いのではないかと考えられます。そうすると、年間でだいたい30,000円くらい洋服代にかけている、という人が多そうです。

最もお金をかけているのは?

洋服といっても着るものだけでなく、バッグや靴、アクセサリーにかけるお金もあります。何にどのくらい使っているのかについても聞いてみました。

画像: 最もお金をかけているのは?

およそ半数が洋服ですが、「ヘアサロン・ヘアケア製品」という答えが20%ありました。着るものも大事ですが、髪もおしゃれの一部。髪の美しさも見た目のイメージに影響するので、ヘアケアに力を入れている人も多いということがわかります。

2022年春のおすすめファッションアイテムは?

この春におすすめだと思うアイテムについても聞いてみました。春らしく、かわいらしいデザインが流行りそうですね。

<トップス>
・ブラウス
・シースルートップス
・ニットベスト

トップスはフリルやレースをふんだんに使ったデコラブラウスが人気の兆し。トップスにボリュームが出るので、ボトムスはすっきりしたものを選ぶとバランスが良くなります。

<ボトムス>
・マーメイドスカート
・カラーパンツ
・フレアパンツ

2022年の春は健康な肌見せがトレンド。パステルカラーのショート丈パンツも人気です。カラーパンツも流行の兆しなので、春らしい明るい色のパンツを楽しみたいところです。

<ワンピース>
・シャツワンピース
・オーバーサイズのワンピース

パンツと同じく、健康的な肌見せがトレンドになりそうなのでミニ丈のワンピースもおすすめです。

<アウター>
・トレンチコート
・ロングアウター

薄手のロングカーディガンを持っていると便利です。縦のラインを意識するとすらっとした印象に。

<その他>
・厚底スニーカー
・ビッグリボン
・大きい襟

厚底シューズの人気は健在です。スニーカーだけでなく、サンダルやブーツも人気ですが、これまでよりもさらに厚みのあるシューズが流行りそうです。

トレンドカラーは数年前から決まっている!?

2022年春夏のトレンドカラーは、ベリーペリ(紫がかった淡いブルー)、カナリアイエロー、グリーンだといわれています。
この流行色、実は数年前から決まっているって知っていましたか?流行色というのは自然と生まれるのではなく、「インターカラー(国際流行色委員会)」という国際組織によって決められているのです。日本からは、日本ファッション協会流行色センターが参加しています。

画像: トレンドカラーは数年前から決まっている!?

では、どのようにして流行色が決められるのか、年に2回開催される会議によって2年後の流行色が決められます。つまり、2022年春夏の流行色は、2020年に決められたということです。加盟している組織が参加して、流行にしたい色を持ち寄ります。その中から、過去の流行色や消費者の動向などを踏まえ、2年後の流行色が決まります。決められた色は加盟している各国に伝えられ、1年半前から商品開発などに活かされます。そして2年後、商品化されて「今年の流行色はこれ!」と雑誌等で紹介されていく、という流れになっているのです。つまり、2年前に意図的に作られた流行なので、社会の動向によっては不発に終わることもあるのです。

年々減っていく、ファッションへの支出

消費税が上げられてから消費はかなり落ち込んでいますが、食費とくらべるとどうにかなくてもやっていける洋服代。実際、使う金額も減っているようです。総務省の「家計消費状況調査年報(平成29年)」によると、2人以上の世帯で1ヶ月にかける洋服代は2013年には1,946円でしたが、2017年には1,380円まで減少しています。昭和60年を100とした指数で見てみると、平成3年までは上昇していたものの、それ以降は下降の一途をたどっています。2020年の家計調査では、コロナウイルスの影響もあり消費金額は2000年以来最大の落ち込みとなりました。在宅勤務が増えたことから、「おしゃれをする必要がない」と考えた人も多く、アパレル消費の減少に拍車をかけたようです。

早く景気が回復して、おしゃれを楽しめるようになるといいですね。

●調査概要
調査対象:ファッションに興味のある女性
調査日:2022年03月15日
調査方法:インターネットによる選択・記述式回答
調査人数:女性500人

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