自分で化粧する方法もお伝えします!

こんにちは。「就活の教科書」編集長の岡本です。今回は「就活の証明写真用のメイクを自分でする時のポイント」について解説します。

就活をしていると、エントリーシートやイベントなど証明写真を使う機会は多いです。
そんな中「証明写真を撮る時はどんなメイクをすれば良いのだろう?」と悩む人は多いのではないでしょうか。証明写真は第一印象を決める重要な役割があり、写真一枚で合否は大きく左右されます。たかが写真一枚とは言え、撮影前には写真映りの良いメイクをしておくことが大切です。

画像: 【濃いめにしよう】就活の証明写真用にメイクするポイントとは…?

そこで今回は、就活の証明写真用のメイクを自分でする時のポイントを解説します。合わせて、就活で証明写真用のメイクをする際の注意点、どうしても自分でメイクできない場合の対処法も解説します。

この記事を読めば、証明写真で好印象を与えられるようなメイク方法がわかることでしょう。これから就活を始める女子学生や、証明写真を撮る就活生はぜひ最後まで読んでくださいね。

就活の証明写真を撮る時はどんなメイクが良い?

化粧やメイクをするのは社会人として最低限のマナーであり、就活でも同様にナチュラルメイクをする必要があります。就活用の証明写真を撮る際のメイクは、普段のメイクとは少し異なるため、この記事でポイントを紹介していきます。

少し濃いめなナチュラルメイクが基本

就活の証明写真を撮る際のメイクは「少し濃いめなナチュラルメイク」が基本です。メイクを少し濃いめにすることで、フラッシュ撮影でも色が飛ばないようになります。日常でも「直に見るよりも写真の映りが悪い」なんてことはよくありますよね。あれは周りが明るいために、薄いメイクの色が飛んでしまうからです。

そのため、フラッシュ撮影でも色が飛ばないように、証明写真用のメイクは少し濃いめに仕上げることが大切です。ただし、清潔感のある誠実な印象を与えるためには、メイクが濃すぎても良くありません。

では具体的にどのようなメイクをすれば良いのか、次に「就活の証明写真用のメイクを自分でする時のポイント」を解説します。

就活の証明写真用のメイクを自分でする時のポイント

就活の証明写真用のメイクを自分でする時には、以下のポイントを意識しましょう。

ポイント①:ベースメイク
ポイント②:眉毛
ポイント③:アイメイク
ポイント④:チーク
ポイント⑤:リップ

それでは、就活の証明写真用のメイクを自分でする時のポイントをそれぞれ解説していきます。

ポイント①:ベースメイク

就活の証明写真用のメイクを自分でする時のポイント1つ目は「ベースメイク」です。
ベースメイクはしっかりカバーする部分と軽めにつける部分のメリハリをつけるようにしましょう。ベースメイクでは下地、ファンデーション、フェイスパウダーをします。ベースメイクは厚塗り感が出ない、肌をカバーできるものを選びましょう。

証明写真を撮る時は、特に顔と首の色の差が出やすいので、ベースメイクが明るくなりすぎないように気をつけましょう。また、ニキビやクマなどの肌トラブルは不清潔な印象を与えかねません。もし肌トラブルがある場合は、ファンデーションやコンシーラーでカバーしておきましょう。

ポイント②:眉毛

就活の証明写真用のメイクを自分でする時のポイント2つ目は「眉毛」です。
眉毛は左右のバランスを整えるようにメイクするのがポイントです。アイブロウペンシルは、髪色と同じ色のものを選びましょう。
眉毛は事前に長さや形を整えておきます。眉尻から眉頭にかけてだんだん薄くなるように、アイブロウペンシルを小刻みに動かしながら、自眉毛の足りない部分に描いていきます。眉毛一つで顔の印象は大きく変わるため、1本1本を丁寧に描くことを意識しましょう。

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ポイント③:アイメイク

就活の証明写真用のメイクを自分でする時のポイント3つ目は「アイメイク」です。アイメイクは自然なグラデーションで目力と立体感をアップするよう心がけましょう。アイメイクでは「アイシャドウ」「アイライン」「まつ毛」のメイクをします。

アイシャドウ
アイシャドウは肌馴染みの良いブラウン系の3色のパレットを選びましょう。日常メイクよりも薄く塗り、目の下(涙袋)は特に強調しないようにします。よりナチュラルに仕上げたい場合は、アイシャドウは塗らなくても構いません。
アイライン
アイラインは目の際に細く書きます。普段だと目尻をはみ出してアイラインを書く人も多いですが、就活メイクではNGです。
まつ毛
まつ毛はマスカラを塗る前に、ビューラーで軽くカールさせます。マスカラはあまりボリュームが出ないものを選び、サッと軽く塗ります。まつ毛が元からはっきりしている人はマスカラを塗らず、マスカラ下地だけにしても良いでしょう。

「アイシャドウ」「アイライン」「まつ毛」のアイメイクで目力をアップさせることで、活力のある印象に仕上げられます。

ポイント④:チーク

就活の証明写真用のメイクを自分でする時のポイント4つ目は「チーク」です。

チークのポイントは自然な血色感を出すことです。チークで顔に血色感を与えることで、明るく健康的な印象に仕上がります。チークは肌馴染みの良いピンク色のものを選びましょう。
チークは笑った時に頬の高くなる部分に乗せると、自然と顔に立体感が出ます。証明写真を撮る際はフラッシュでかなり色が飛んでしまうので、チークは少し濃いめでも大丈夫です。ちなみに、明るいピンク色のチークは幼いイメージになりがちなので、なるべく避けた方が良いでしょう。

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ポイント⑤:リップ

就活の証明写真用のメイクを自分でする時のポイント5つ目は「リップ」です。

リップは健康的な印象を与えるために、肌馴染みの良い色を選びましょう。基本的にはコーラル系の色のリップがおすすめです。また、マットタイプは派手な印象を与えてしまうため、透け感のあるリップにしましょう。

画像3: ※イメージ

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さて、ここまで「就活の証明写真用のメイクを自分でする時のポイント」を解説してきました。

ポイント①:ベースメイク
ポイント②:眉毛
ポイント③:アイメイク
ポイント④:チーク
ポイント⑤:リップ

これら5つのポイントを実践することで、写真映りの良いメイクになります。しかしどれだけ気をつけていても、うまくメイクできないこともあるかと思います。証明写真は就活で頻繁に使うため、やはりメイクで失敗したくないですよね。

そこで次は、就活で証明写真用のメイクをする際の注意点を解説します。

就活で証明写真用のメイクをする際の注意点

就活で証明写真用のメイクをする際の注意点は、次の3つです。

注意点①:派手な濃いメイクはNG
注意点②:ノーメイクもNG
注意点③:カラーの系統をまとめる

これら3つに気を付けることで、証明写真で悪い印象も与えづらくなります。それでは、就活で証明写真用のメイクをする際の注意点をそれぞれ解説していきます。

注意点①:派手な濃いメイクはNG

就活で証明写真用のメイクをする際の注意点1つ目は「派手な濃いメイクはNG」です。
派手すぎるメイクは常識がない人とみなされ、人事に悪い印象を与えかねません。証明写真で大切なのは目立つことでなく、相手が清潔さや誠実さを感じるかどうかです。特に、キラキラし過ぎていたり、派手な色を使ったメイクは避けましょう。

注意点②:ノーメイクもNG

就活で証明写真用のメイクをする際の注意点2つ目は「ノーメイクもNG」です。
ノーメイクの場合、証明写真で綺麗に映らなかったり、印象的な写真に仕上げられなかったりします。普段メイクをしない人でも、就活の証明写真ではメイクをした方が無難です。もしメイクに慣れていない就活生は、これを機にメイクを始めてみましょう。

注意点③:カラーの系統をまとめる

就活で証明写真用のメイクをする際の注意点3つ目は「カラーの系統をまとめる」です。アイメイクやリップ、チークの色系統がバラバラだと、だらしない印象や子供っぽい印象を与えてしまいます。就活の証明写真用のメイクをする時は、肌馴染みの良い色を選び、カラーの系統を統一してきちんとした印象に仕上げましょう。

就活の証明写真用のメイクをする時は、肌馴染みの良い色を選び、カラーの系統を統一してきちんとした印象に仕上げましょう!
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【男性向け】就活の証明写真用メイクの方法

ここまでは女性向けに就活写真メイクを解説してきました。この記事を読んでいる男性の中には「男性もメイクや化粧はすべき?」と気になる人もいるかと思います。そこで次は、【男性向け】就活の証明写真用メイクの方法を解説します。

男性もメイクした方が良い

結論から伝えると、就活の証明写真では男性もメイクをした方が良いです。メイクをすることで、健康的で清潔感のあるイメージを演出できるからです。実際に、化粧品会社の資生堂が実施した調査では「リモート会議/リモート面談でメンズメイクすると印象が約10倍良くなる」という結果が出ています。また、写真館で証明写真を撮る際、ほとんどの場合は男性もメイクをします。ですので、就活の証明写真を撮る時には、男性もメイクをするのがおすすめです。

男性でも自宅で簡単にできるメイク方法

今までにメイクをしたことが無い男性でもできる、自分で就活用メイクをする方法を紹介します。男性は「肌」「眉毛」「唇」の3パーツをメイクするのがおすすめです。それぞれのメイク方法を具体的に解説していきますね。


男性向け就活メイクの1つ目は「肌(ベースメイク)」です。ベースメイクでは「男性用BBクリーム」を使います。男性用BBクリームを顔全体に塗ることで肌の血色感が増し、青髭や目の下のクマを隠してくれます。また肌のテカりも防げるため、汗をかきやすい男性にもぴったりです。BBクリームは自分の肌色に合ったものを選び、健康的なイメージに仕上げましょう。

眉毛
男性向け就活メイクの2つ目は「眉毛」です。まずは眉毛をカットをして、左右のバランスを整えます。そして眉毛の足りない部分に、1本1本生えているようにペンシルで描き足すのが良いでしょう。一方で、アイブロウの形をペンシルで丁寧に描いてしまうと、男性らしくない印象を与えやすいので注意が必要です。眉毛メイクをすることで、顔の左右バランスを整え、仕事ができるイメージにしましょう。

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男性向け就活メイクの3つ目は「唇」です。
唇にはリップクリームを塗ることで、唇に潤いや血色感を与えられ、健康的で明るいイメージになります。リップクリームは無色のものか、男性向けの少し色がついたものを使用しましょう。唇が乾燥してガサガサしていたり、血色の悪い紫がかった唇は不健康なイメージを与えてしまうので気をつけましょう。

さて、ここまでは【男性向け】就活の証明写真用メイクの方法を紹介してきました。

・就活の証明写真では男性もメイクすべき
・肌:男性向けBBクリームを使う
・眉毛:カットして左右のバランスを整える
・唇:リップクリームを使う

これらのポイントを踏まえてメイクすれば、男性も映りの良い証明写真が撮れるようになるでしょう。しかし中には、メイクに慣れていなかったり、メイクに自信のない就活生も多いはずです。そこで次に、どうしても自分でメイクできない場合の対処法を紹介します。

どうしても自分でメイクできない場合の対処法

どうしても自分でメイクできない場合の対処法は、次の2つです。

対処法①:写真館でメイクしてもらう
対処法②:美容院でメイクしてもらう

自分でメイクできない場合は、やはりメイクの上手な人に手伝ってもらうのが一番でしょう。それでは、どうしても自分でメイクできない場合の対処法をそれぞれ解説していきます。

対処法①:写真館でメイクしてもらう

どうしても自分でメイクできない場合の対処法の1つ目は「写真館でメイクしてもらう」です。写真館ではメイクアップアーティストや美容師など、プロのスタイリストにメイクをしてもらえることが多いです。メイク付きのプランがある写真館を選んで、あなたに合ったメイクをしてもらいましょう。ちなみに、就活の証明写真を撮る時は、就活専門で撮影している写真館がおすすめです。就活専門の写真館では、あなたの印象や志望業界に合わせたヘアセットとメイクをしてもらえます。自分でうまくメイクできるか不安な就活生は、写真館でメイクしてもらうのが良いでしょう。

画像: 自分でメイクできない場合は、やはりメイクの上手な人に手伝ってもらうのが一番ですね ※イメージ

自分でメイクできない場合は、やはりメイクの上手な人に手伝ってもらうのが一番ですね
※イメージ

対処法②:美容院でメイクしてもらう

どうしても自分でメイクできない場合の対処法の2つ目は「美容院でメイクしてもらう」です。
美容院の中にはメイクを受け付けている店舗もあります。もし行きつけの美容院があったり、身近に美容院がある場合は、メイクしてもらうのが良いでしょう。ただし、就活専門でメイクをしている美容院は少ないため、派手になり過ぎないよう注意が必要です。事前に理想の写真を見せておくと、思った通りのメイクをしてもらいやすくなりますよ。

就活の証明写真のメイクに関するよくある質問

この記事で紹介した内容以外にも、証明写真のメイクで悩む就活生は多いです。そこで最後に、就活の証明写真のメイクに関するよくある質問4つを紹介していきます。

質問①:ラメ等のメイクはOK?
質問②:カラコンやつけまつげはしても良い?
質問③:一重でもできるおすすめのメイクは?
質問④:メイクは業界によって変えるべき?

それでは、就活の証明写真のメイクに関するよくある質問をそれぞれ解説します。

質問①:ラメ等のメイクはOK?

就活の証明写真でラメ等のメイクは避けましょう。
ラメの入ったメイクは幼く見えてしまったり、派手過ぎてしまったりと失敗しやすくなります。細かいラメが薄く入っている程度のメイクなら問題ありません。

就活の証明写真でラメ等のメイク、カラコンは避けましょう!
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質問②:カラコンやつけまつげはしても良い?

カラコンやつけまつげを付けるのはNGです。
大前提ですが、証明写真では清潔感や誠実感を与える必要があります。カラコンやつけまつげはオシャレなアイテムではありますが、社会人らしい服装とは少しかけ離れていることが多いです。そのため、就活の証明写真ではカラコンやつけまつげは外しましょう。ただし、ファッション業界や美容業界などではOKとされる場合もあるため、志望業界に合わせることが大切です。

質問③:一重でもできるおすすめのメイクは?

一重で悩んでいる人は、以下のアイメイクを試してみてください。

・ビューラーでまつ毛をしっかりと上げる
・ブラウン系のアイシャドウを使う
・目を開けてアイシャドウを塗る

一重だと瞼が腫れぼったく見えたり、目が細くてキツく見えたりすることもありますよね。一重の人は以上の3点を意識することで、就活の証明写真で柔らかいイメージを演出できますよ。

質問④:メイクは業界によって変えるべき?

メイクは志望業界によって変えた方が良いです。志望業界に合わせたメイクについては、以下の通りです。

濃いめのメイクでもOKな業界一覧
・美容
・エアライン
・ブライダル
・アパレル

これらの4業界では、華やかさが求められやすいです。濃いめのしっかりとしたメイクで、明るく華やかな印象の証明写真に仕上げましょう。

薄めがおすすめな業界一覧
・公務員
・金融
・保険

これらの3業界では、真面目さや誠実さが重視されやすいです。飾り過ぎない薄めのメイクで、真面目な雰囲気を演出しましょう。

まとめ:就活の証明写真のメイクは普段より濃いめにしよう

この記事では就活の証明写真用のメイクを自分でする時のポイントを解説しましたが、いかがだったでしょうか。合わせて、就活で証明写真用のメイクをする際の注意点、どうしても自分でメイクできない場合の対処法も解説しました。

この記事の内容をまとめると、以下の通りです。

就活の証明写真を撮る時はどんなメイクが良い?
少し濃いめなナチュラルメイクが基本
就活の証明写真用のメイクを自分でする時のポイント
ポイント①:ベースメイク
ポイント②:眉毛
ポイント③:アイメイク
ポイント④:チーク
ポイント⑤:リップ
就活で証明写真用のメイクをする際の注意点
注意点①:派手な濃いメイクはNG
注意点②:ノーメイクもNG
注意点③:カラーの系統をまとめる
【男性向け】就活の証明写真用メイクの方法
男性もメイクした方が良い
肌:男性向けBBクリームを使う
眉毛:カットして左右のバランスを整える
唇:リップクリームを使う
どうしても自分でメイクできない場合の対処法
対処法①:写真館でメイクしてもらう
対処法②:美容院でメイクしてもらう
就活の証明写真のメイクに関するよくある質問
質問①:ラメ等のメイクはNG
質問②:カラコンやつけまつげも基本的にはNG
質問③:一重でもできるおすすめのメイクは?
質問④:メイクは業界によって変えるべき

就活ではナチュラルメイクが基本ですが、証明写真を撮る際は少し濃いめにメイクをすることがポイントです。普段メイクをしない男性も、就活の証明写真ではメイクをすることで好感度がアップします。

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メイクが苦手な就活生は、ぜひこの記事を参考にメイクの練習をしてみてくださいね。

【この記事を書いた人】
岡本恵典(株式会社Synergy Career 代表取締役)
月間200万PVの就活メディア「就活の教科書」の編集長。
「就活の教科書」では、自己分析、エントリーシート、グループディスカッション、面接対策などの就活の基礎知識について、内定者が自身の経験を正直にお伝えしています。

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