ワインと焼鳥。女子が思わず行きたくなる組み合わせですよね。日本三大地鶏の秋田比内地鶏の雌をメインに、自然派ワインとのマリアージュをコンセプトにした赤坂のお店「鳥結」のペアリングコースが、この度リニューアル!早速伺ってきました。

シックな店内でいただく、江戸前焼

赤坂の中心地に位置するビルの2階に、隠れ家のように佇む「鳥結」さん。「焼鳥&ワイン」業態のパイオニアとして、銀座や恵比寿にも展開する、Toriya Premiumグループの一つです。

知る人ぞ知る、といった趣のドアを開けると、焼き鳥屋さんとは思えない素敵な雰囲気が…。
はじめは少し緊張しましたが、お迎えくださった柿崎ソムリエの気さくな笑顔にホっとします。

画像: シックな店内でいただく、江戸前焼

こちらは、日本三大地鶏といわれる比内地鶏を中心に、シェフが毎日串打ちし、最高級の紀州備長炭で焼き上げた焼き鳥と、それに合わせてソムリエが厳選したワインが味わえるお店。お店のロゴマークにも、お店こだわりの紀州備長炭が使われています。

旬を生かしたペアリングコース

名物の鳥結コースは、旬の食材を生かした構成で、訪れる度に少しずつ内容が変わります。
これだけ沢山のお食事に対して、合わせるワインを選ぶのは、ちょっと難しいもの。お料理に合わせて、ソムリエがセレクトしてくれるワインやお酒を少しずつ色々と楽しめる、ペアリングコースがおすすめです!

画像1: 旬を生かしたペアリングコース

今回、ペアリングのワインもリニューアルし、フランスはもちろん、日本のワインやお酒もラインアップに入ったそう。期待に胸が高まります。この日のスタートは…ドンペリで乾杯…!!!なんとも贅沢ですね♥

画像2: 旬を生かしたペアリングコース

合わせて供されたのは、広島産のバージンオイスター。
シンプルに塩で味付けされたものと、シェリービネガーを振ったもの、2種類をいただけます。ミルク感たっぷりな牡蠣と、きめ細かなドンペリニヨンの泡に、思わずうっとり。

画像3: 旬を生かしたペアリングコース

ちなみに、苦手な食材がある場合はお伝えすれば、別のものに替えていただくこともできます。串の1皿目、比内地鶏と香鶏のだきみは、イタリアの白ワインZINと合わせて。こちら、一口目には比内地鶏、二口目には香鶏と、1つの串で2つの銘柄がいただけます!

あの乳酸菌飲料の香りがするんですよ、とほほ笑む柿崎ソムリエ。確かに言われると、まさにそんな優しい香りが。これが、柔らかな桜塩といただく焼き鳥の風味とぴったり!意外な発見です。

それぞれお皿も特徴があり、とても美しいですよね。どれも日本を感じられる和柄のものが多く、シンプルに見える焼き鳥を引き立てます。

画像4: 旬を生かしたペアリングコース

今回のペアリングから新しく加わった、日本のお酒のラインアップ。その一つとしておすすめいただいたのが、萩の鶴×フェルミエ FUSION(写真左)です。

画像5: 旬を生かしたペアリングコース

宮城の蔵元萩の鶴と、新潟の人気ワイナリーフェルミエとのコラボレーションで生まれたこちらは、なんと白ワインの樽で貯蔵した日本酒!口にすると確かに日本酒なのですが、鼻を抜ける香りはまるで樽熟成の白ワインのような柔らかさ!ふくよかながらもスッキリとした後味は、情熱卵『朱』を添えたたれつくねと相性抜群。

画像6: 旬を生かしたペアリングコース

つくねの美味しさはもちろんのこと、この情熱卵の濃厚さは食べた人にしかわからない絶品…!弾力ある黄身のとろける味わいと、肉感たっぷりのつくねのジューシーさに思わず唸る組合せです。

画像7: 旬を生かしたペアリングコース

契約農家から届くお野菜を使ったサラダも。極力シンプルな味付けだからこそ、野菜の甘みが引き立ちます。

ここからは赤ワイン♬
自家製の柚子胡椒が爽やかな比内地鶏もも肉には、ブルゴーニュのピノノワールMARANGESを。

画像8: 旬を生かしたペアリングコース

ブルゴーニュらしい上品な味わいに、グレープフルーツと休ませた柚子胡椒の香りが良く合います。

砂肝はなんと、ローズマリーの香りをまとわせて。こんな体験は初めて…!あの砂肝が、一口食べた瞬間にとても高級感ある味わいに。

画像9: 旬を生かしたペアリングコース

ラグジュアリーな焼き鳥の代名詞ともいえる、ちょうちんも、もちろん比内地鶏です。こちらには日本の山ブドウ品種、小公子から作られた、安心院ワイン 小公子をペアリング。

画像10: 旬を生かしたペアリングコース

贅沢にトリュフが乗ったちょうちんと、スパイシーで複雑なワインの味わいが混ざり合い、なんとも至福の味わいです!安心院ワインは、大分のワイナリーなのだそう。まだ知らない日本ワインの魅力に気付かされます。

1本でハツとレバー、どちらも楽しめる、比内地鶏肝の串は、エチケットが美しい、スペインのファンヒル クワトロメセス SAKURAとペアリング。スペインの優良ワイナリーが、日本への愛をこめて作った、日本限定のラベルだそう!

画像11: 旬を生かしたペアリングコース

比内地鶏のコク深い肝にも負けない、しっかりしたボディの赤ワインで、このタレのためにあったのでは…と思わせるマリアージュです。

この日のメインは、鴨肉の塩つくねと北海道産鴨肉のメインディッシュ

画像12: 旬を生かしたペアリングコース

この美しい鴨肉に、ソースをかけていただきます。炭の香りが仄かに香るこちらの鴨肉、しっかりした厚みがありながら、噛むたびに肉汁が湧き出てきて、本当に贅沢な味わいです・・・ああ、またいただきたい…。

〆とデザートも最高です…!!

至福の焼き鳥とワインを味わい尽くすこちらのコース。実は、最後の〆とデザートまでお楽しみが待っています

柿崎ソムリエから嬉しそうにお出しいただいたのは、最高級のブドウジュースにブランデーを添加して作られたラタフィア。これが甘口ながら、柔らかく滑らかな味わいで、焼き鳥を堪能したお口にぴったり。食べる人が自分では気づかないような、これが欲しかったの!という味わいに見事に寄り添う、柿崎ソムリエのセレクトに脱帽です。

画像1: 〆とデザートも最高です…!!

そしてこちらに合わせる〆のカレーがまた、忘れがたい逸品、ジャークチキンカレー。タイムとライムの果汁が香る爽やかなカレーは、お腹がいっぱいになってからでもいただけるスパイスたっぷりの軽やかなお味。

画像2: 〆とデザートも最高です…!!

半熟のうずらの卵から、わずかに香る福神漬けが、新しいのにどこか懐かしさを感じさせます。

デザートは、先ほどのつくねにも使われた、情熱卵『白』を使った桜のシフォンとミルクアイス。添えられたジュレはシャンパンの香り…これ以上の体験があるでしょうか。。。

画像3: 〆とデザートも最高です…!!

そんなこんなで、めくるめく焼き鳥とワインの最高のペアリングを堪能できた今回のコース。今ならまだ知る人ぞ知る隠れ家ですから、早めの予約が絶対におすすめです…!今回すら全てを紹介できなかったのですが、訪れる度にメニューもペアリングも変わるのも魅力の一つ。いつ行っても新しい驚きが待っていますよ♪

是非、チェックして行ってみてください。

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