7月1日は「国民安全の日」でした。

みなさんは交通事故や火災など、常日頃気をつけていると思いますが、ネット環境も使い方ひとつで恐ろしいということを知っているでしょうか。

普段、何気なく使っているスマートフォンやパソコンには、名前や電話番号の他にも、クレジットカードの情報なども入っていますよね。

もしそれが知らない間に抜き取られているとしたら、とんでもない事態になることも。

2022年4月1日からの個人情報保護法改正により、注目されることが多くなったプライバシー情報の保護を、さらに多くの人に認知してもらうために、アバストソフトウェアジャパンは河北麻友子さんを「デジタル安全大使」に任命しました。

今回は河北麻友子さんの就任式の模様と、オンラインセキュリティやCookieなど、耳にするけれど、たくさんの人がまだまだ詳しく理解していない内容について、アバストソフトウェアジャパンの社長、藤本善樹さんに伺いました。

知らない間に許諾している?!インターネットCookieって何者?

画像: 知らない間に許諾している?!インターネットCookieって何者?

アバストが国内の20〜69歳のインターネット利用者1000人にアンケート調査をしたところ、Cookieとは何かを「よく理解している」と回答した人は、なんと13%しかいませんでした。大多数の人がよく分からない、大まかなイメージはあると回答したようです。

実はCookieとは大きく分けて2種類あります。

ログイン情報のIDやパスワードを入力すると、次ログインする時にすでに情報が入力されていることがありますよね。それがCookieです!便利に使えるこのCookieは「ファーストパーティ」と呼ばれます。

2つ目は「サードパーティ」と呼ばれるCookieで、調べた情報の広告が違うサイトを見ていても出てくるようになる、ブラウザを追跡するもの。

どちらも何気なく使っているインターネットの中でよく目にしますね。

マイページなどがあるサイトでは、Cookieを有効にしますか?等のメッセージが出てくることがありますが、許諾を押すとブラウザがログイン情報を覚えてくれていたり、欲しいものや見たい漫画などの情報が、違うサイトでも出てくるようになります。

Cookieとは何かわからない状態で拒否していると、インターネットの利便性が狭まってしまうことも。

知っていれば安心して使うことができます!

使い回し厳禁!パスワードは識別子とコアを別で管理

次にパスワードの作成や管理のコツを教えていただきました。

ネット通販などのログインが必要なサイトは、パスワードを作成しますが、どんどん増えていくパスワードの管理は難しいですよね。なので全部同じにしてしまうことはありませんか?

すると、万が一どこかでパスワードを抜き取られてしまうと、他のサイトにも自分の情報で入られてしまう可能性があります。

そこで、「識別子」のパスワードと「コア」になるパスワードを組み合わせるのがおすすめ。

「識別子」はそのサイトから連想されるような単語を使い、「コアパスワード」は英数字や記号を混ぜて作れば使い回してもOK!

この2つを組み合わせて使えば、毎回複雑で違うパスワードができて、なおかつ簡単に管理することができますね。

クッキーの賞状!河北麻友子さん「デジタル安全大使」に任命

画像1: クッキーの賞状!河北麻友子さん「デジタル安全大使」に任命

今回河北麻友子さんは、SNSでの発信や女性限定オンラインサロンを運営するなど、オンラインでの活動が多いことから「デジタル安全大使」に任命されました。

画像2: クッキーの賞状!河北麻友子さん「デジタル安全大使」に任命

クッキーで出来た賞状を贈呈される河北さんも、「自分で気をつけられることは気をつけていきたい」と、オンラインセキュリティに対してさらに意識が高まった様子でした。

Cookieというものを何かを知ることや、パスワードの作成と管理をしっかりと行うことが、快適なインターネットライフにつながります。

また、全世界で4億人が利用する「アバスト無料アンチウイルス」は、スマートフォンに対応したソフトウェアです。危ないサイトに入ろうとしてしまっても、このソフトウェアが弾いてくれます!自己管理と併せて利用すれば、安心安全ですね。

事故や火災などから身を防ぐことと同じように、オンラインセキュリティにも気を配って、安全に、便利にインターネットを使いましょう。

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