【試食レポ】ラム肉の美味しさを味わい尽くす、劇場型ラム焼肉専門店がオープンしました！

劇場型カウンターで楽しむ、めくるめくラム尽くし

今回ご紹介するのは、学芸大学駅から徒歩3分という素晴らしい立地にオープンした、ラム焼肉専門店、lamb ne（ラムネ）。

2019年にオープンした新宿の1号店は、ラム好きだけでなく、ラム初心者からも絶大な支持を受けて、大人気のお店。今回、満を持して学芸大学駅に2号店の出店となったそう。

扉を開けると広がる、ウォールナットの一枚板でできたカウンターは、まさに劇場！間近で繰り広げられるシェフたちの手さばきを見ながら、会話を楽しみつついただける特等席です。

一番美味しい切り立てのラムを楽しめるこちら。オーダーが入ってから一枚一枚、肉職人がカットしてくれるお肉は新鮮そのものです！さらに、ジンギスカンだけでは味わえない、ラム肉の色々な部位をいただけるのもこのお店のポイント。王道から希少部位まで、20種類もの部位を、ラムを知り尽くしたシェフたちがオススメの食べ方で提供してくれます。

お酒にも並々ならぬこだわりが。ラムにぴったりなオリジナルレモンサワーは、なんと6種類も！それぞれに全く味わいが異なり、全制覇したくなるレモンサワーです。

お肉を待つ間に、ピカソが愛した香草系レモンサワーを一杯。ビターで爽やかな味わいがスッキリして最高な一杯です♬　お肉の調味料は、にんにくと七味が効いた自家製ダレのほか、カンボジア産の生胡椒、宮古島産雪塩、オリジナルの10種のスパイスが入った七味が。これだけ沢山あったら、お肉も食べ飽きることなくいただけますね。

圧巻のラム尽くしコース

さて、この日は特別に、名物メニューを抜粋したショートコース仕立てをいただきました。まずは目の前で仕上げるベビーラムのトロタク。まだミルクしか飲んだことのない生後間もないベビーラムを、このレアな状態でいただきます…！

シェフが目の前でお肉を細かく切り刻み、ご飯に乗せて、パリパリの海苔とともに手渡ししてくれるスタイル。このトロトロ感、伝わりますか？切り立て、出来立てでしか味わえない、全く臭みのないラム本来の旨味を味わえます。

三種の前菜は、秋らしくこんな美しい器で。いちぢくの白和えのほか、レンコンのきんぴらにもラムのそぼろが。そして手前の

お野菜も国産にこだわり、たっぷりのサラダでいただけます。焼肉専門店なのに、これだけ美味しいお野菜がいただけるのは女子にも嬉しいですよね！

そしてお待ちかねのお肉が登場しました！一番人気の厚切りタン元や、上質な脂が乗った上ハラミ、さらには1頭から300gほどしか取れない外ももはばきなど、ラムならではの赤身の美しさを楽しめます。

お肉に合わせて、是非ワインもおすすめ。お店にはソムリエさんがいらして、お肉に合うおすすめ3種のペアリングセットがあるのです！ジューシーな旨みたっぷりの赤身と、しっかりした赤ワインの相性は間違いなし！！セットの他にもワインの取り揃えが充実していて、赤白はもちろん、人気のオレンジワインやナチュールワインもいただけます。

こんなに沢山のラムの部位を体験するのは初めてですが、それぞれのおすすめの焼き方も教えてもらえるので安心です。基本的にはお店の方がカウンターの向こうから焼いてくださるのですが、テーブルには、部位に合わせた焼き具合とおすすめの調味料が書かれた紙だけでなく、なんとストップウォッチまであるので、自分で焼きたい人にもぴったり♡

感動したのは、フィレ 淡雪塩添え。赤身の王様と呼ばれるフィレを、外側の色が変わる程度にサッとだけ焼く、超レアスタイルでいただきます。

塩気よりも甘みが引き立つ、瀬戸内産の淡雪塩でいただくラムのフィレ肉。店主さんが初めて食べて感動し、ジンギスカンだけでないラムの魅力を伝えたいと、このラム焼肉専門店を開くに至ったというストーリーにも頷けます。

もちろん焼肉以外にもラムを楽しめるメニューが。2日間煮込んだ濃厚ラムシチューは、口に含んだ瞬間に、トロトロに溶けだしたラム肉の旨味が広がる逸品。滑らかなマッシュポテトも手が込んだ味わいで、テイクアウトして常備したい美味しさです。

〆に必ず食べていただきたいのが、上ロースの絶品ラムすき。

焼き目をつけたレアな上ロースに、茨城県産の卵黄を乗せ、さらに上から、出汁をかけていただきます♡

ジューシーなお肉の上にとろけ出す卵黄…このシズル感、堪りません！

濃厚な卵黄と、すっきりした出汁が絡んだお肉は絶品そのもの。さらに、土鍋で炊いた出汁ご飯に乗せたら、こんな贅沢、もう知らなかった自分には戻れません・・・

至福のコースを締めくくるのは、羊のチーズを使った自家製アイスクリーム。最後まで羊にこだわっているのが素晴らしく、これがまたすっきりとしつつ、チーズの味わいがしっかり感じられて美味しい♡最高のデザートです！

めくるめくラムの世界。箸置きから常に見つめられながら、その美味しさを堪能できました。ご馳走さま、全部しっかりいただきましたよ。ありがとう♡

デートでも接待でも

今回座らせていただいたカウンター席の他にも、グループで気軽に使えるテーブル席や、奥にはプライベート感溢れる個室もあり、色々なシーンで使えそう。もちろん煙は全くなく、においが残ることもありませんから、デートにも安心です。

随所に隠れたラムさんたちも可愛らしく、その素晴らしい味わいをあらためて認識できること間違いなし。ここでしか食べられないお料理を存分にいただけるお店です！

新宿店同様、人気店になること必至です。ぜひチェックして行ってみてくださいね！

学芸大学 lambne らむね

ここにしかないラム肉のショーが幕をあける。「学芸大学 らむね」は、およそ20種類の部位を取り揃えた、日本初の劇場型ラム焼肉専門店。目の前のオープンカウンターで、シェフたちがラム肉に火を入れる姿を見ながら、その音や、独特の香ばしい薫りを感じることができ、最後の仕上げをダイナミックに施す様子なども、愉しむことができます。一頭の子羊からわずか200gしか取れない赤肉の王様の「フィレ」や、不動の人気を誇る「タン」、定番の「ラムチョップ」、柔らかさと弾力という一見相反する食感を併せ持つ「外ももはばき...

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