シュークリームこそ家で作ってほしい。

「Mr. CHEESECAKE」では、毎月19日の「シュークリームの日」に、シェフ田村オリジナル「クッキーシュー」のレシピを公開しました。

Mr. CHEESECAKEではおいしさを通じて豊かな時間のお手伝いができるよう、チーズケーキ以外にもおうちで楽しめるさまざまなレシピを公開しています。今回ご紹介するのは、シュー生地と口の中でなめらかにとろけるカスタードクリームがおいしいシュークリーム。多くの人に愛されている定番スイーツです。そんなシュークリームですが、シェフ田村のおすすめの食べ方は、サクサクとした食感が楽しい焼いたばかりのクッキーシューに、クリームを詰めて食べること。クッキーとシュー、そしてまったりとしたカスタードクリームが口の中で混ざり合い、たまらないマリアージュを作り出します。外では味わえない最高の瞬間を体験できるのです。

シュークリームこそ、まさに家で作ってほしいスイーツ。今回もシェフ田村が作り出したレシピをご紹介します。

材料(約12〜13個分)
■シュー生地
・牛乳     100ml
・無塩バター  45g
・塩      ひとつまみ
・グラニュー糖 ひとつまみ
・薄力粉    55g
・卵      1〜2個
・生クリーム  150ml
*乳脂肪分40%以上
・グラニュー糖 15g
■シュトロイゼル
・きび砂糖    60g
・薄力粉     60g
・無塩バター   50g
※トンカ豆䛿なくてもお作りいただけますが、入れることで風味が格段によくなります
※トンカ豆䛾代わりに紅茶䛾茶葉(14g)を入れることで、紅茶䛾カスタードクリームになります
■カスタードクリーム
・牛乳      250ml
・グラニュー糖  75g
・トンカ豆    1/2個
*バニラでも可
・卵黄      60g
*約3個分
・強力粉     10g
・コーンスターチ 10g

『クッキーシュー』の作り方

画像4: 「Mr. CHEESECAKE」のシェフ考案!サクサク食感を楽しむクッキーシューのレシピ大公開
画像5: 「Mr. CHEESECAKE」のシェフ考案!サクサク食感を楽しむクッキーシューのレシピ大公開

【準備】
・シュトロイゼルのバターは1cm角に切り、きび砂糖、薄力粉と一緒に冷蔵庫で30分以上冷やしておく
・卵䛿すべて常温に戻しておく
・シュー生地の薄力粉はふるっておく
・バットにラップを敷く
【手順】
カスタードクリーム
①小鍋に牛乳とグラニュー糖ひとつまみ(分量䛾一部)を入れる。トンカ豆をおろし器で細かく削って加え、中火にかけて沸騰させ、火を止める
※沸騰には気をつけながら、沸騰を待っている間に手順②〜③を進めておく
②ボウルに卵黄を入れて泡立て器で混ぜ、残りはグラニュー糖を加えて白くもったりするまでよく混ぜる
③強力粉とコーンスターチを加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜる
④①がしっかりと沸騰しているかを確認し、③に少しずつ加えてその都度よく混ぜる
※液体は温度が高いまま仕上げるのがポイント䛾ため、手際よく作業する
⑤④をこし器にかけながら、鍋に移す。強火にかけ、よく混ぜながら一気に炊き上げる。最初䛿泡立て器で絶えず混ぜ、濃度が出てきたらゴムべらに持ち替える。ツヤが出てなめらかになるまで混ぜる
※卵が先に固まり始めるため泡立て器が重くなるが、そこからさらに混ぜ続けることで急に軽くなるため、そ䛾タイミングでゴムべらに持ち替える
⑥ラップを敷いたバットになるべく薄くなるように⑤を流し入れる。上からぴったりとラップをかけ、冷蔵庫で冷やしておく
※最初の5分くらい冷蔵庫に入れると、早く冷える
シュトロイゼル
①フードプロセッサーに、冷やしておいたシュトロイゼルの材料をすべて入れる
②粒状になるまで、攪拌する
※1〜2分で砂状、そこからそぼろ状になり、少しずつまとまりが出てくる。攪拌しすぎると、ひとまとまりの生地になってしまうので注意する
③粒状にまとまったら、大きめの保存袋に移す
④めん棒などで厚みが1.5〜2mmになるまで伸ばす。袋のまま冷蔵庫で20分以上寝かせる

『クッキーシュー』の作り方

画像6: 「Mr. CHEESECAKE」のシェフ考案!サクサク食感を楽しむクッキーシューのレシピ大公開
画像7: 「Mr. CHEESECAKE」のシェフ考案!サクサク食感を楽しむクッキーシューのレシピ大公開
画像8: 「Mr. CHEESECAKE」のシェフ考案!サクサク食感を楽しむクッキーシューのレシピ大公開
画像9: 「Mr. CHEESECAKE」のシェフ考案!サクサク食感を楽しむクッキーシューのレシピ大公開

シュー生地
①鍋に牛乳・無塩バター・塩・グラニュー糖を入れて、中火にかけて沸騰させる。薄力粉を一気に加え、ゴムベラで手早く練り上げる
②鍋底に膜ができ、粉に火が入って生地としてまとまりが出るまで加熱する
③②をボウルに移し、溶き卵を4〜5回に分けて加え、ゴムベラでその都度よく混ぜる。生地にツヤが出て、すくった生地がゆっくり落ちて逆三角形を作る粘度になればOK
※卵の量は、生地の様子を見て調整する。このあたりで、オーブンを200℃に予熱しておく
焼いて仕上げる
①冷蔵庫で寝かせていたシュトロイゼルを直径2-3cmの丸型に抜く
※型はもちろん、ペットボトルのフタを代用しても
②裏返した天板にオーブンシートを敷く。口金をつけた絞り袋にシュー生地を入れ、3〜4cmくらい間隔をあけて絞る
※天板一枚につき12〜13個が目安
※天板は上下を逆さにすると、広く使える。オーブンシートは、四隅にシュー生地を少しつけてから敷くと、ピタッと止まって絞りやすいのでおすすめ
③シュー生地の上に①のシュトロイゼルを1枚ずつのせ、200℃のオーブンで4分焼いてから、今度は160℃に下げて40分焼く。焼き上がったら、粗熱を取る
④ボウルに生クリーム、グラニュー糖を入れて8〜9分立てにする。別のボウルにカスタードクリーム150gを入れてゴムベラでなめらかにし、生クリームを加えて混ぜる
※カスタードクリーム、生クリーム、グラニュー糖を10:10:1の分量で合わせる
⑤シューのおしりに箸などで小さく穴をあけ、口金をつけた絞り袋に④を入れ、シューにたっぷりと詰める

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