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クルマ専門家・マイカーコンシェルジュ 佐藤

人気のかわいい軽自動車について、わたくし佐藤がその特徴やおすすめポイントなどをご紹介します。

軽自動車のすべてにかわいさを求める方にはこの5車種

せっかくかわいい軽自動車に乗るなら、ビジュアルはもちろん、インテリアだってかわいさにこだわりたい方も多いでしょう。愛らしいフォルムや、パステルカラーや2トーンなどのボディカラーといったエクステリアに加え、インテリアのデザインもディテールにこだわり抜いた、パーフェクトにかわいい軽自動車5車種について見ていきましょう。

1. ダイハツ「ムーヴキャンバス」

画像: 1. ダイハツ「ムーヴキャンバス」

「かわいい車」といったときに、まず名前が挙がるのがダイハツ「ムーヴキャンバス」です。元々若年層の女性ユーザーを意識して開発されたモデルではありますが、2022年7月に登場した2代目モデルとなる現行型は、女性だけでなく男性ユーザーも視野に入れ、2つのスタイルをラインナップしているのが特徴です。

ひとつはキュートさで人気を博した先代モデルの意匠を引き継いだ「ストライプス」。ワーゲンバスのような雰囲気で、特徴的なパステルカラーの2トーンカラーが街なかでも人目をひきます。
もうひとつはモノトーンの「セオリー」。キュートさだけでなく、大人っぽい落ち着きとシックな雰囲気を持つのが魅力です。

またムーヴキャンバスはルックスがかわいいだけではなく、「あったらうれしい!」をたくさん実現している車でもあります。特に注目なのが、現行型で新たに採用された「ホッとカプホルダー」。保温機能のついたカップホルダーが備わっているので、温かい飲み物が長時間楽しめます。これは気温の下がる冬場のドライブでは重宝するでしょう。

また、後席の座面下に引き出し式の収納ボックス「置きラクボックス」があるため、直接フロアに置きたくない荷物の収納に役立ちます。ついたてを立てる「バスケットモード」にすると、ワインボトルなどの倒れやすい荷物も安心して積めます。

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これがキュートな車!という王道のかわいらしさを持つ「ストライプス」と、洗練された「セオリー」。それぞれ違った魅力があるので、どちらにするのか迷うかも。機能性に差はないので、ここは好みで選ぶのが正解でしょう。

2. ダイハツ「ミラトコット」

画像: 2. ダイハツ「ミラトコット」

水平基調のスクエアフォルムにあしらわれたつぶらな瞳のようなライトや、角の丸みが女性らしいやわらかさを演出するダイハツの「ミラトコット」。落ち着きのあるくすみカラーをはじめとした全12色(デザインフィルムトップ含む)の豊富なカラーバリエーションで、自分らしさを表現できる軽自動車です。
質感にもこだわったインテリアはメーターまでコーディネートされており、液晶画面には燃費やメンテナンス時期も表示されるなど、機能性も充実しています。
体格に合わせて調整できる「チルトステアリング」や「運転席シートリフター」など、女性の使いやすさを追求した装備も豊富です。女性の目線の高さに配慮した程良いサイズながら、頭上スペースを広げた開放的な車内空間を実現しているなど、長時間のドライブでも疲れにくい工夫がされています。
テーマに合わせて3つのスタイルから選べるエクステリアとインテリアのパッケージ「アナザースタイルパッケージ」で、より自分らしさを演出できるのも魅力。パールホワイトを効かせた「スイートスタイル」、メッキガーニッシュをあしらい洗練された雰囲気の「エレガントスタイル」、ブラックをアクセントに都会的なクールさを演出した「クールスタイル」から選べます。

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コンセプトは「誰でもやさしく乗れる、エフォートレスな車」。「エフォートレス」とは、「気楽な」「気取らずに」という意味ですね。肩ひじ張らずに自然体で自分らしくいられることを重視する、今の若者世代の気分に寄り添う1台です。

3. スズキ「アルトラパン」

画像: 3. スズキ「アルトラパン」

フランス語でウサギを意味する「ラパン」という車名のとおり、コロンとしたフォルムが愛らしい軽自動車で、ムーヴキャンバス同様「かわいい車」代表ともいえるモデルです。
かわいさを追求したフォルムながら、ルーフは四角いのも特徴。「まるしかくい」ボディで甘さを抑えているのがポイントです。また、リングをイメージしたヘッドランプ、お花をホモチーフにしたホイールなど、さまざまな場所にこだわりのデザインが施されています。
徹底したかわいさはインテリアにも。インストルメントパネルはウッド調のカウンターのような仕様になっており、天井はキルト風。ベージュを基調にした明るい室内空間で、自室のようにくつろげます。

また、運転席シートリフターとチルトステアリングを標準装備し、小柄な方でも体格に合わせたベストなドライビングポジションが確保できます。さらに最小回転半径は4.4mと、細い道や狭い駐車場などでも小回りが利くため運転しやすいのもうれしいポイント。

WLTCモードカタログ燃費は2WD車で26.2km/Lを実現しており、かなりの低燃費なので家計にも環境にも優しいのが魅力です。

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上級グレードの「X」には、ナノイーX搭載のフルオートエアコンや360°プレミアムUV&IRカットガラスなど、快適さだけでなく美容にこだわる方にもうれしい機能が搭載されます。また、アルトラパンLC専用のアーバンブラウンのルーフカラーは、レトロ調のデザインにぴったり。おすすめのオプションです。

4. スズキ「アルトラパンLC」

画像: 4. スズキ「アルトラパンLC」

アルトラパンではかわいらしすぎてちょっと気恥ずかしい…。でも「かわいい」を愛する乙女心を持っている方におすすめしたいのがスズキ「アルトラパンLC」です。

アルトラパンの派生モデルとして2022年6月にデビューしたばかりのまだ新しいモデルのため注目度も高く、最先端の情報に敏感であることもアピールできる1台。基本設計はアルトラパンと共通のため、燃費性能の高さや取り回しのしやすさはアルトラパン同様高いレベルを維持しています。

アルトラパンとの違いは、レトロモダンなデザインとなっていること。丸目のヘッドランプとリンクするような丸いデザインを取り入れた専用のフロントグリルのガーニッシュ、メッキでぐるりと囲んで存在感を際立たせた丸目のヘッドランプ、輸入車のようなニュアンスを感じさせるワインレッドを使用したリアエンブレムなどが独特の雰囲気を作り出します。

インテリアはチェックパターンをあしらった、レザー調×ファブリックのシートを採用し、上質感とデザイン性を両立。「昭和レトロ」が流行している今の気分にぴったりの「大人かわいい」を叶えてくれる軽自動車です。

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上級グレードの「X」には、ナノイーX搭載のフルオートエアコンや360°プレミアムUV&IRカットガラスなど、快適さだけでなく美容にこだわる方にもうれしい機能が搭載されます。また、アルトラパンLC専用のアーバンブラウンのルーフカラーは、レトロ調のデザインにぴったり。おすすめのオプションです。

5. ホンダ「N-ONE」

画像: 5. ホンダ「N-ONE」

ホンダが手掛けるNシリーズのひとつである「N-ONE」は、「丸・四角・台形」をベースにしたシンプルでありながら特徴的なフォルムで、個性の光るかわいさをまとったトールワゴンタイプの軽自動車です。

現行型は2020年11月にフルモデルチェンジを受けた2代目で、先代で好評であったエクステリアのデザインはほぼそのまま受け継がれ、中身が大幅に刷新されました。また、個性を変えた3つのスタイルがラインナップされているのも現行型の特徴です。

基本となる「Original」は先代モデルほぼそのままの愛らしいスタイル。「Premium/Premium Tourer」はクロームメッキのモールをフロントグリルにあしらい、シャープなデザインのアルミホイールで足元を際立たせるなど、上質さを追求しています。
「RS」はスポーツグレードで、大型カラードテールゲートスポイラー、ベルリナブラックのアルミホイールなどで精悍さを強調。さらに「RS」はターボエンジン+6MTの設定もあり、走りにこだわりがある方にうれしい仕様となっています。

また、全車に標準装備される安全運転支援システム「Honda SENSING」には、自動車専用道路でのロングドライブ時の疲労を減らしてくれる運転支援機能「アダプティブクルーズコントロール(CVT車のみ渋滞追従機能付き)」や、車線中央付近の走行を維持するようにステアリング操作を支援してくれる「車線維持支援システム」が含まれているため、ドライブも快適に楽しめます。

画像: かわいい軽自動車ランキング!人気の車や専門家おすすめ車種を紹介

車が好きな方におすすめしたいのが「RS」。こんなユーモラスで愛らしさのあるデザインながらMT車もあるなんてとってもカッコいい。羊の皮を被った狼、とまではいきませんがかわいさの中に意外性を秘めている、ちょっと気になる存在です。

かわいいだけじゃない!使い勝手も抜群の軽自動車

かわいい軽自動車であることは絶対条件だけれど、機能性や安全性、乗りやすさも譲れないという方には、かわいさと性能を兼ね備えた軽自動車がおすすめです。

ここからは、休日の気ままな旅、小さなお子様を連れての買い物、ファミリーでのドライブなど、幅広いシーンで活躍する車種を紹介します。性能や燃料消費率が高く、かわいさも備えた軽自動車は次の4車種です。

1. ホンダ「N BOX」

画像: 1. ホンダ「N BOX」

近年の軽自動車人気を牽引するボディタイプ、スーパーハイトワゴンを代表するモデルがホンダ「N BOX」です。ホンダのNシリーズの中でも一際人気が高く、軽自動車新車販売台数は7年連続で第1位を獲得しており、絶対王者ともいえる絶大な人気はとどまるところを知らないかのようです。

人気の理由は軽自動車とは思えないほどの広い室内空間を確保していることに加え、ホンダ車ならではの安定した走行性能を有していることが挙げられるでしょう。スーパーハイトワゴンは全高を高くとることで従来の軽自動車の欠点ともいえる室内の狭さを解決しているのですが、その分コーナリング時にふらつきを感じたり、橋上などで風にあおられて「ヒヤッ」としたりすることも。

しかし、N BOXは軽量高剛性化したボディの採用や車高を感じさせない安定感のあるコーナリングを実現してくれる「アジャイルハンドリングアシスト」を搭載しているため、シーンを問わず安定して気持ちよく走行ができます。

また独自のパッケージング技術によって確保した広い居住空間とスライドドアの組み合わせによって、高い利便性と快適さも確保しています。

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大人4人が乗車してもゆとりを感じる車内空間は、軽スーパーハイトワゴンの中でもダントツの広さです。ライフステージの変化にも対応できる多彩なアレンジで、長く付き合える1台といえるでしょう。

2. スズキ「ワゴンRスマイル」

画像: 2. スズキ「ワゴンRスマイル」

スライドドアを備えたスズキ「ワゴンRスマイル」は、同社のロングセラーモデルである軽ハイトワゴン「ワゴンR」の派生車種として2021年8月に登場した、まだ新しいモデルです。

ここ数年のスーパーハイトワゴン人気の影響もあり、利便性の高いスライドドアを搭載したハイトワゴンが欲しい、というユーザーの声に応える形で誕生しました。ボディタイプとしてはワゴンRと同じハイトワゴンになりますが、ワゴンRよりも若干全高が高くなっており、それに伴って室内高が拡大されているので、ヘッドクリアランスに余裕があります。

それでもスーパーハイトワゴンよりは低いので、「スーパーハイトワゴンは高すぎて運転が怖い、でもスライドドアは欲しい」という方にぴったりの1台です。

スクエアなスタイルに眼鏡をかけた顔のような印象を与える愛嬌のあるエクステリアデザインがちょっとひねりのあるかわいらしさを演出。デザインテーマが「マイスタイル マイワゴン」であり、ボディカラーは2トーン8色、モノトーン4色、計12色もの豊富なカラーバリエーションが用意されています。

インテリアのアクセントとなるカラーパネルもボディカラーに合わせた3色の設定があるので、見た目だけでなく乗ったときもセンスの良さを感じさせてくれるのも魅力です。

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背の高いスーパーハイトワゴンは高速などでふらつきを感じることがあるのも事実。「程良い大きさでスライドドア搭載の軽自動車があったらいいな」という願望を満たしてくれる、画期的な1台。逆にこれ、どうして今までなかったの?と言いたいくらいです。

3. スズキ「スペーシア」

画像: 3. スズキ「スペーシア」

軽自動車の中でも人気の高いスーパーハイトワゴンタイプのスズキ「スペーシア」は、スーツケースをモチーフとした遊び心あふれるかわいいビジュアルが人気を集めています。とはいえ奇抜になりすぎず、世代や性別を問わず好感を与えるオーソドックスな雰囲気を残しているので、パパとママで共有する場合などにぴったりでしょう。

スペーシアは軽自動車の中では車体が大きいスーパーハイトワゴンですが、全車にモーター機能付き発電機を搭載するマイルドハイブリッドシステムを採用しているため、クラストップ(2021年11月時点、スズキ調べ)の低燃費を実現しているのがポイント。

また荷室は低床設計で大開口であることに加え、後席を倒すと27インチの自転車が余裕をもって積み込める広さを確保。開口部には自転車を乗せるためのガイドも設置されているなど、細部にわたって使い勝手の良さを追求していることがうかがえます。

さらにオプションでスマートフォン連動メモリーナビゲーションを追加すると、スマートフォンアプリをナビゲーション画面から操作でき、ハンズフリーで通話したり、メッセージの送受信を行ったりすることができます。

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スーツケースをモチーフにした内外装は「かわいいを全面的に主張するのではなく、ちょっと愛嬌を感じさせる程度のかわいらしさが理想」という方にぴったり。老若男女問わず使いやすいおすすめのスーパーハイトワゴンです。

4. ダイハツ「タント」

画像: 4. ダイハツ「タント」

スーパーハイトワゴンのパイオニアであるダイハツ「タント」の最大の魅力は、助手席側のドアとリアスライドドアのあいだのピラーをなくして大開口を実現した「ミラクルオープンドア」でしょう。

助手席サイドが大きく開くので、子供と手をつないだまま乗り降りしたり、傘を差したまま乗り込んだりすることが可能。大きな荷物を積み込む際も、わざわざバックドアに回り込む必要がなく、そのまま助手席サイドから積み込めます。そのため小さな子供がいるファミリーから絶大な支持を受けているのも納得です。

また、キーを使わずにドアの解錠・施錠が可能な「キーフリーシステム」を採用していることに加え、降車時に予約しておけばタントに近付くだけでスライドドアが自動で開くウェルカムオープン機能や、スライドドアが閉まりきる前に自動ロックを予約できるタッチ&ゴーロック機能もあるため、乗降性、使い勝手は抜群。

さらに運転席と助手席のシートヒーターや格納式リアドアサンシェード、すべての席を紫外線や赤外線から守ってくれる360°スーパーUV&IRカットガラスなどの快適装備も充実しているので、家族みんなでのドライブが楽しくなる1台です。

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ミラクルオープンドアはほかの軽自動車にはない魅力!軽スーパーハイトワゴンならではの室内の広さを活かしきる、ダイハツ独自のユニークな装備です。ファミリー層はもちろん、大型の楽器など大きな荷物を日常的に積み込む必要がある方にもおすすめです。

マイカーコンシェルジュがおすすめするオトナかわいい軽自動車TOP3

人に優しい機能がたっぷり詰まったかわいい軽自動車は、これだけではありません。ここからはスタイリッシュでクールな「オトナかわいい軽自動車」をご紹介します。機能性はもちろん、甘すぎないかわいさを演出できる3車種です。

1. スズキ「ハスラー」

画像: 1. スズキ「ハスラー」

アウトドア好きの方におすすめなのが、クロスオーバーワゴンタイプの軽自動車「ハスラー」です。SUV風のエクステリアデザインでありながら、愛嬌のあるライトや、ごつごつしすぎないスクエアボディでかわいさを感じるフォルムが魅力。軽自動車ならではのコンパクト感も相まって、本格SUV車よりも親しみやすい印象となっています。

また、軽ワゴンとSUVを融合させたことで、SUVの走破性を持ちながらも4人が楽に座れる室内空間を確保しています。

最低地上高は180mmを確保し、4WD車には雪道や凍結した道でのタイヤの空転を抑える「スノーモード」やぬかるみなどでのスタック時の脱出性能を高める「グリップコントロール」が搭載されているので、かわいいだけではなく車としての性能もしっかりとある実力派モデルといえるでしょう。

ボディカラーは2トーンカラー8色、モノトーン5色の13色ものバリエーションがあり、2トーンルーフはクールなガンメタリックとやわらかなニュアンスがプラスされるソフトベージュの選択が可能。

さらに、豊富なアクセサリーがラインナップされており、エクステリアの雰囲気を変える4種類のデカールセットでカスタマイズできるのも大きな魅力といえるでしょう。
かわいいものが好きな方におすすめなのは「ポップスタイル」。テントやランプなどのアウトドアをイメージさせるイラストを散らしたホワイトベースのデカールで、キッチュで個性的な印象のハスラーに仕上げてくれます。
そのほかにもオフロード感あふれる「タフスタイル」、木目調でアウトドアに似合う「ナチュラルスタイル」、都会的で洗練された雰囲気の「スタイリッシュスタイル」があります。

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多彩なシートアレンジに加え、拭き取るだけで汚れや水分が落とせる素材を採用したラゲッジルームなど、軽クロスオーバーモデルとしてアウトドアなどで役立つ装備もしっかりカバーしています。

2. ダイハツ「キャスト」

画像: 2. ダイハツ「キャスト」

上質さと自分らしさを求める方には、軽トールワゴンの「キャストスタイル」がおすすめです。フロントグリルモールやドアハンドル、バンパーモールなどにあしらわれたメッキの輝きが上質さを引き立てるヨーロピアンな雰囲気をまとうエクステリアデザインは、オトナにぴったりのたたずまい。

ボディカラーは1トーン6色、2トーン7色の全13色と豊富なバリエーションながら、どの色も落ち着きを感じる厳選されたラインナップです。インテリアカラーはグレード別に2色を設定しているほか、オプションでバーガンディの選択肢もあります。

車内空間はコンパクトな見た目に反してゆとりを感じる広さを確保しており、独立型のシートでそれぞれ座る方の体形に合わせて調整が可能です。さらにシートアレンジも豊富で、シーンに合わせてフレキシブルに対応できます。運転席はシートリフターやチルトステアリング機能がついており、ドライビングポジションを細かく調整できるのもポイントです。

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ダイハツの予防安全機能「スマートアシストIII」を全車に標準装備しているため、どのグレードを選んでも安心。ヨーロッパの街並みに似合いそうなレトロモダンなデザインは軽自動車とは思えない上質感があります。

3. ダイハツ「コペン」

かなり希少な存在の軽2シーターオープンカー、ダイハツ「コペン」。軽の2シーターオープンカーはコペンのほかにホンダ「S660」が存在していましたが、S660は2022年3月をもって生産を終了したため、コペンは唯一の軽2シーターオープンカーとなります。
コペンは都会的なデザインの「Robe」と流麗でエレガントなシルエットが魅力の「Cero」、多角形をあしらった斬新な「XPLAY」、そしてトヨタのモータースポーツ部門である「TOYOTA GAZOO Racing」の知見を活かしてダイハツが開発した「GR SPORT」の4種類をラインナップしています。
それぞれエクステリアの個性が大きく異なるため、好みの1台を選ぶ楽しさが味わえるでしょう。
なお、本格的なピュアスポーツカーのオープンモデルは扱いが難しいことに加え、走行性能を重視しているため燃費は一般的なファミリーカーより悪い傾向があります。
その点ボディサイズや排気量が規制されている軽自動車であれば燃費の心配はいらない上、運転もしやすいので、気負わずにおしゃれなオープンカーで映画のワンシーンを再現する夢が実現します。

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コペンのすごいところは、「Robe」と「Cero」で外板の着せ替えができること。購入後もエクステリアデザインが変えられる車なんて滅多にありません。1台のコペンで2台分のデザインを楽しめる、ある意味お得な1台といえるのではないでしょうか。

こだわり派におすすめ!カッコいい×かわいい軽自動車3選

「かわいい」の解釈は幅広く、さまざまなタイプの「かわいい」が世の中には存在します。ここでは愛おしくなるような愛らしさを感じさせるものや、明るいパステルカラーといった一般的なかわいさではなく、クールでスタイリッシュさを感じさせるカッコよさを持った「カッコかわいい」魅力を持った軽自動車をご紹介しましょう。

1. ダイハツ「タフト」

画像: 1. ダイハツ「タフト」

軽自動車に限らず普通車でも最近見ないような武骨でタフなスタイルが印象的なダイハツ「タフト」。スクエアで角ばったスタイルと張り出したフェンダー、大径タイヤでSUVのタフさを表現しています。
インテリアはアクセントカラーとしてあざやかなオレンジをあしらい、アクティブさを演出。さらにシートはカモフラージュ柄と、ちょっとクールなかわいさを求める方にぴったりのデザインとなっています。
また、リアシートバックを前に倒すと床面にほとんど隙間がない状態で荷室スペースが拡大するので、スマートフォンなどのこまごまとしたものが下に落ちることがありません。車中泊でもかなり使い勝手が良いモデルといえます。
さらにタフトは前席の頭上に大きく広がるガラスルーフの「スカイフィールトップ」を全車に標準装備しています。別次元の開放感が味わえるので、ドライブもこれまでと違った楽しみ方ができるのではないでしょうか。

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軽自動車でもガラスルーフを備える車種が登場する時代になりました。タフトはキャンプなどのレジャーを楽しみたい方にもおすすめできる1台。車内から星空観察をしたり、温かくして雪景色を楽しんだりなど、車中泊の楽しみも増えそうです。

2. スズキ「ジムニー」

画像: 2. スズキ「ジムニー」

スズキ「ジムニー」はラダーフレームやFRレイアウト、リジッドアクスル式サスペンションを伝統的に採用し、ほかの軽自動車とは比較できないほどの卓越した悪路走破性を持つのが自慢のモデルです。
その性能の高さから山間部や積雪がある地域の方に多く選ばれている1台ですが、ジムニーならではの硬派なデザイン、迫力のあるスタイルに魅入られて都会で使用する方も多く見られます。
トヨタ「ランドクルーザー」などの大型本格オフローダーのカッコよさにあこがれていても大きすぎる、価格設定が高すぎる、という方にとって現実的な選択肢になるといえるでしょう。
一般的なファミリー向けのハイトワゴンなどは室内の快適さを重視しさまざまなポケッテリアや快適装備を搭載したり、インテリアデザインも上質さを感じさせるこだわりの素材が使用されたりすることも多いですが、ジムニーはとにかく実用性、機能性重視でストイックなまでにシンプルなインテリアとなっています。
こういった道具感の強いカッコよさを実現している車種はあまり多くありません。こだわりのカッコかわいいモデルが欲しい方にはぴったりの1台です。

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丸目のヘッドランプがタフさの中にもかわいらしさや親しみやすさを感じさせるジムニー。人気で納期が長くなりがちなモデルですが、ジムニーにしかないカッコよさがあるのも事実。指名買いする方が多いのも頷けます。

3. スズキ「スペーシアギア」

画像: 3. スズキ「スペーシアギア」

スズキの軽スーパーハイトワゴン「スペーシア」をべ―スに、ガンメタリックの各種ガーニッシュ、ブラックアウトしたピラー、ルーフレールなどを採用し、アウトドアに似合うアクティブなデザインが特徴の「スペーシアギア」。存在感のあるカッコよさとかわいさを融合させているモデルが欲しい方におすすめです。

ボディタイプはスーパーハイトワゴンなので、広々とした居住空間を確保。オートキャンプなどでの車中泊にもぴったりのモデルです。両側パワースライドドアやUSB電源ソケット、運転席・助手席のシートヒーターなど快適装備も充実しています。

さらに全車に車内の空気を循環させて前後席間の温度差を解消するスリムサーキュレーターが標準装備なのもポイント。車内全体を快適な温度に保ってくれるので、心地よい空間でリラックスして過ごすことができます。

また、シート背面と荷室フロアは汚れや濡れに強く、お手入れのしやすい防汚仕様になっているので、アウトドアで泥がついたギアや、海水浴で濡れた荷物なども気にすることなく積み込めます。家族みんなでレジャーを積極的に楽しみたい方にはぴったりの1台でしょう。

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スペーシアギアはシートをアレンジしてフルフラットにすると、大人も足を伸ばして横になれる空間が広がります。SUVのようなタフでカッコよさを感じさせるスタイルの車が欲しいけれど、スーパーハイトワゴンの広さも捨てがたい、というニーズを満たしてくれるモデルです。

失敗しない軽自動車選びのポイント

車選びは見た目が大切。それももちろん真理ではあるのですが、長く愛用できる1台を選ぶには見た目のかわいさ以外にも注目すべき部分があります。

使用目的を考えて選ぶ

高速道路での遠距離走行がメインになるのか、それとも近くのスーパーへの買い物や子供の送迎など、街なかでの使用が中心になるのかなど、車の使用目的をはっきりさせておくことが大切です。

ロングドライブが中心であればパワーのあるターボエンジン搭載車を選ぶ、週末はキャンプなどのレジャーでも使用したいのであればSUVタイプを選ぶなど、使用目的によって選ぶ車は変わってきます。そのため、どのようなカーライフを送りたいかをはっきりさせておきましょう。

優先順位を決めておく

近年の軽自動車は装備が充実し、普通車と変わらないような先進機能が用意されていることも少なくありません。おもてなし装備がそろう上級グレードや、よりスタイリッシュさやかわいらしさを引き出してくれるオプションは魅力的ですが、すべてを満たすとなると予算オーバーになるなどの無理が生じることも。

「パワースライドドアは絶対条件」「ルーフレールはできれば欲しいけど、なくてもOK」など、欲しい装備の優先度を決めておきましょう。

室内の広さや積載性を確認する

どのような軽自動車であっても必ず確認しておきたいのが室内の広さ、そして積載性です。軽自動車はボディサイズが制限されているモデルのため、普通車と比べると荷室を含む居住空間は狭くなりがち。

特に広さにこだわりがない、という場合でも、乗り込んだときに「狭い!」と感じる車は快適に使用できません。また荷物を積み込む場所がない、買い物した荷物ですら置き場所に悩む、というのも考えものです。
そのため、「かわいい!」と一目ぼれした車であっても、室内空間と荷室の使い勝手は必ずチェック
することをおすすめします。

ラク&おトクにかわいい軽自動車に乗る方法

「車を買うときの手順や手続きがわからない」
「買ってから税金や車検の度にあたふたしたくない」
そんな方におすすめのマイカーの持ち方があります。

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という方にもカーリースがおすすめです。

カーリースでは車両本体価格の全額を負担する必要がありません。そのため、同じ車でも、カーローンの月々の返済と比較したらカーリースの月額料金のほうが安くなる、買うには高いと思っていた車に手が届く、というケースがあるのです。

数あるカーリースの中でもおすすめの「おトクにマイカー 定額カルモくん」で、詳しく見てみてはいかがでしょうか。

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