via text - ここをクリックして引用元(テキスト)を入力(省略可) / site.to.link.com - ここをクリックして引用元を入力(省略可)
「恋愛学」の森川友義教授が教える 「本命への正しいチョコの渡し方」-Tinderがおくるオンラインデーティングのヒント

その渡し方間違っていませんか?

2月14日はバレンタインデー!Tinder Japan では今年、欧米と比較すると特殊な"日本のバレンタイン事情"に注目。欧米では男性から女性へ感謝の気持ちとともに贈り物をするのが通例で、夫から妻へ、彼氏から彼女へプレゼントするだけではなく、父親から娘へプレゼントすることもあれば、職場で上司から部下へプレゼントすることもあります。また、プレゼントは花束やカード、下着など様々で、必ずしもチョコレートとは限りません。

一方で、日本のバレンタインデーは、"女性から男性へチョコレートやプレゼントを渡す日"として定着しており、「女性から男性へ告白
する日・想いを伝える日」とも捉えられる傾向があります。また、渡す相手によって「本命」や「義理」と分ける考え方も日本特有です。そこで Tinder Japan では、日本のTinderメンバーのより良い出会いや関係構築をサポートするべく、早稲田大学で大人気の講義、恋愛を科学的に分析する「恋愛学」の森川友義(もりかわ・とものり)教授に、恋愛学のスペシャリストの観点から「本命への正しいチョコの渡し方」に関する解説とアドバイスをいただきました。すると、日本のバレンタインデーが、"女性から男性へチョコレートやプレゼントを渡す日"とされていることは、実はとても理にかなっていることがわかりました。

また、出会いが多様化している昨今、若者が使う“恋愛用語”にも注目しました。マッチングアプリの普及やソーシャルメディアの影響を受け、若い世代の間では常に新しい“恋愛用語”が誕生しています。Tinder の最新の調査によると、デートの内容自体はあまり変わっていなくても、若い世代が両親や年上の世代にデートの話をする際、「恋愛用語が通じない」と感じていることがわかりました。今回は、日本の若い世代が、普段恋愛話をする上で何気なく使用している日本特有の“恋愛用語”と、海外ならではの “恋愛用語“を紹介します。最新のデーティング事情をチェックして、素敵なバレンタインを迎えましょう!

画像: その渡し方間違っていませんか?

恋愛学の教授が教える 「本命への正しいチョコの渡し方」

本命相手にチョコレートを贈る方法として非常の多くの女性が間違っているようなので、それに気づいてもらい、正しい渡し方のテクニックを実践することでぜひ相思相愛になってもらいたいと願っています。まず、チョコレートには恋愛感情を醸成する恋の媚薬が入っていることをご存じでしょうか? フェニル・エチル・アミン(=PEA)という脳内化学物質で、PEA は神経刺激剤として脳を活発にする働きがあります。つまり「吊り橋効果」をもたらすということです。人間が吊り橋の上のような場所で興奮状態におかれると、恋したときの興奮状態と錯覚し、好きになってしまうことをこのように呼んでいますが、PEA は興奮剤としての作用を起こして、心拍数を上げたり、体内のエネルギーを上昇させたりします。そのドキドキが相手のことが好きだからドキドキしているのか、ドキドキしているから好きな証明なのか、脳が混乱してどっちか判断がつかず、その混乱で相手を好きになってしまうということです。

従って、バレンタインデーで重要なのはチョコレートは目の前で食べてもらわなければならないということ。通常は、女性がチョコレートを渡して、男性が「ありがとう」と言い、そのまま自宅に持ち帰るようですが、相手を好きにさせるにはこれは間違った行為です。必ず2人きりの状況をつくって渡すこと。目の前で食べてもらって、興奮状態にさせて、恋の錯覚を起こしてもらわなければならないわけですから。せっかくあげたものを別の女性の前で食べられたら最悪です。逆に、「義理チョコ」の場合は自分の目の前で食べさせてはなりません。望まない恋愛感情を抱かれてしまうことになります。もし、目の前で食べてもらうことができない場合には、小さなカードをつけ加えておけば、あなたのことを思い出すので、それでも同じ効果があることでしょう。ぜひ実践していただきたいものです。

森川友義(もりかわ・とものり)教授 プロフィール
1955 年 12 月 21 日 群馬県生まれ。1979 年 早稲田大学政治経済学部卒。1984 年 ボストン大学政治学修士号取得。オレゴン大学政治学博士号(Ph.D.)取得。その他:外資系銀行、総合商社、国連専門機関、外務省国連代表部、米国アイダホ州立ルイスクラーク大学助教、オレゴン大学客員准教授等を経て、2004 年より早稲田大学国際教養学部教授。

日本の恋愛用語
●相方
彼氏や彼女の呼び名。
●あざとい
相手の気を惹くために、言動のなかで可愛らしさをうまく使いこなす小悪魔的な人のこと。以前は、主に女性に対して使われることが多く、また、その計算高さからネガティブな印象を受ける言葉だったが、現在ではポジティブな意味合いを含むこともあり、男女どちらに対しても使うようになった。
●蛙化現象
ずっと好きだった男性が振り向いてくれた途端、相手への興味を失ってしまう現象。片思いから両思いになると、突然相手のことが嫌いになってしまうこと。
●シラフデート
お酒を飲まないデートのこと。2022 年に Tinder が若者を対象に行った調査では、2021 年と比べて、25%以上がデート中にお酒を飲まなくなった(※1) と回答した。さらに、メンバーの 72%(※2) がお酒を飲まない、あるいはたまにしか飲まないとプロフィールで表明している。
●デレ期
友達から恋愛の移行期。もしくは恋愛中に訪れる、特定の相手に対して、愛情深い期間のこと。デレデレしている期間。
●沼
何かに熱中する、夢中になる、ハマる、のめり込む、没頭するという意味で用いられる表現。恋愛の場面においては、抜け出せないほど誰かに夢中になることや、相手の魅力に引き込まれて抜け出せなくなることを表現するときに使う。
●優良物件
交際相手や恋人としてのスペックが高く、条件が優れている人のことを指す。
●リアコ
「リアルに恋している」の略。手が届かないような存在や憧れの存在に、本気の恋心を抱いている状況を指す表現。「リア恋」ともいう。
【番外編】片見月
日本で「お月見」は、“中秋の名月”や“十五夜”と呼ばれ、十五夜に次いで月が美しいとされる十三夜というものがあります。実は、このどちらかしか見ないことを「片見月」と呼び、縁起が悪いこととされています。2023年の十五夜は9月29日(金)、十三夜は10月27日(金)です。もし十五夜にデートできたなら、この言い伝えをきっかけに、続く十三夜もデートに誘ってみては?

海外の恋愛用語
●Situationship(シチュエーションシップ)
“友達以上恋人未満”の関係や、“付き合っていても、それを公にしない”関係などのことを指す。最近の Tinder の調査(※3)でも、すぐにフォーマルな恋人関係になるのではなく、まずはカジュアルな「シチュエーションシップ」を経て、その後の 2 人の関係をどう発展していくかを、ゆっくり時間をかけて考えていきたいと思っている人が多い傾向にある。
●Ghosting(ゴースティング)
欧米で「相手との連絡を絶ったり、突然音信不通になること」を指す。いきなり消えてしまうことが、「まるで幽霊(Ghost)のようだ」ということから、こう呼ばれるようになった。メッセージのやりとりがうまく盛り上がらなかったり、思っていたような相手と違っていたり、相手への興味を失ってしまった場合によく起こる。
●Mosting(モスティング)
ゴースティングに近いが、ゴースティングをする前に愛情深く接したり、褒めたりなど、十分親密であるかのように振る舞い、その後二度と連絡を取らないこと。
●Green Flag / RedFlag(グリーンフラッグ・レッドフラッグ)
「Green Flags」は、「青信号」や「ゴーサイン」を意味し、今後良好な関係を築いていけそうな相手であることを示すポジティブなサイン。一方、「Red Flag」は「怪しい行動」「危険信号」という意味。絵文字で表す場合は「 」をつけることで、「私はこういう人が苦手です」「●●●な人、お断り!」という意味を示すこともできる。その場合、日本では「 」、韓国では「 」などと似た意味で使われることが多い。
●Dry Texter(ドライテキスター)
絵文字をほとんど使わず、会話が続かないなど、非常にドライなメッセージの書き方をする人。
●Sunday Test(サンデーテスト)
日曜日を一緒に何もしないで過ごすことで、心地よさや相手との相性を試すこと。
●lowkey(ロウキー)
辞書での定義は「こっそり」「目立たない」「控えめな」という意味の単語。スラングとして使われる場合は、「地味に」「若干」「ここだけの話」という意味。I‘m low-key jealous=地味に羨ましい 、I low key had a crush onhim=ここだけの話、前は彼のことがちょっと気になっていた、という表現で使われる。
●Hubby Material / Wifey Material(ハビーマテリアル / ワイフィーマテリアル)
結婚したいと思えるほど好きな男性・女性のこと。
●Tase
“talking phase”の略。気になっている相手の趣味や好みを知るために、相手と会話を始めること。気持ちが 1 番盛り上がっている状態。電話の着信音の度にドキドキ、ワクワクしてちょっとお腹がきゅっとなる感覚などを表す。
※1 イギリス、アメリカ、オーストラリア在住の 18 歳から 24 歳のメンバーを対象に実施された Tinder アプリ内アンケート
※2 2022 年 1 月から 2022 年 10 月の間に集計された Tinder のメンバーのプロフィールに基づく
※3 2022 年 12 月 9 日発表|世界中のメンバープロフィールを基に 2022 年を振り返り、1 年を象徴するトピックスをまとめた調査『Year In Swipe』より*

This article is a sponsored article by
''.