原宿の路地裏に現れた黄色の建物。ガラス張りで明るくオープンな雰囲気が漂っています。そこは、元LINE(株)代表で、今年4月に独立起業した森川亮氏が立ち上げたC Channel(株)のオフィス。動画メディアが盛り上がりを見せている昨今。今回は、注目のメディア『C CHANNEL』の森川亮代表にカワコレ記者が突撃取材させていただきました。

『C CHANNEL』とは

『C CHANNEL』は、「クリッパー」と呼ばれるタレントやモデル約100名がファッションやメイク、フード、トラベルなどの情報を毎日動画で紹介。『C CHANNEL』の「C」はコミュニケーションを意味しています。2015年4月より公開された話題のメディアです。

キーワードは「日本再生」

画像: C Channel(株)森川亮代表

C Channel(株)森川亮代表

ーさっそくですが、LINE(株)代表を退任されて、ゼロからC Channel(株)を立ち上げられた経緯をお聞かせいただけますか?

森川亮氏(以下、森川):「LINE(株)代表を退任することは1年半ほど前には決めていました。ただその時は、次に何をするかまでは具体的に決定しておらず。そんな中でも、強くあったのは「日本を再生したい」という思いです。自分の今までの経験や人脈を活かせて、さらに若者の活躍を応援できる何かに挑戦したいと考えました。その結果、テレビの世界を越えられる「動画ビジネス」が最適だと思い、C Channel(株)の設立に至りました。」

森川氏といえば、日本テレビ放送網(株)、ソニー(株)という大企業を経て、当時ベンチャー企業であったハンゲームジャパン(株)(現:LINE株式会社)へ入社という変わった経歴の持ち主。2007年に同社の代表取締役社長就任し、2011年6月にサービスを開始した「LINE」をわずか1年半でユーザー数1億人を越えるサービスへと導いています。テレビもWeb事業も経験しているからこそ、あえて選択した道ということでしょう。

ー「女性向け」のメディアを選んだ理由は何かあったのですか?

森川:「やはり新しいものに敏感なのは女性だからです。LINEも若い女性が使いはじめたことで一気に広がったという実績があります。彼女たちが良いと思うものが次の時代を作ります。若い女性が発信することにこそ影響力があると感じ、クリッパー自らが情報を紹介するスタイルを作りました。」

たしかに過去を振り返ってみても、ブームを作り出すのは若い女性が中心。彼女たちの心を掴むサービスが時代を象徴するものに成長すると言えるでしょう。

動画ファッションマガジン

ー「動画ファッションマガジン」を目指されているということですが、具体的にはどのようなものなのですか?

森川:「雑誌を越えて、自分だけのファッション誌を作っていくイメージです。自分がこんな風になりたい!と感じるようなセンスやライフスタイルの合うクリッパーをフォローし、好きな動画をカスタマイズしてオリジナルのファッションマガジンを作り上げていきます。」

『C CHANNEL』の作りはシンプルで、サイトTOPでは「新着/人気/フォローしたクリッパー」の投稿をタブですぐに切り替えられる仕組みになっています。ジャンルは「ファッション・メイク・ヘア・ビューティ・フード・トラベル・カルチャー」の7種類。無料会員登録でログインすると、好きなクリッパーをフォローすることができます。

ークリッパーは誰でもなれるのですか?

森川:「現在は、提携するアソビシステム所属のタレントさんや読者モデルを中心に、面談して選ばれた約100名ほどがクリッパーとして活動しています。今後はもう少し絞っていく予定です。今はフードやファッションなどの投稿が多いですが、例えばネイルやヨガのプロフェッショナルなど「専門家チャンネル」も展開できれば良いですね。また、海外(特にアジア)では動画コンテンツのニーズが高いので、海外のクリッパーも増やしていく予定です。ソウル・シンガポール・バンコク・台北・ニューヨークにもクリッパーを抱えて、旅行ガイドのように情報発信もしていきます。」

なるほど。やはりクリッパーは、ユーザーが参考にしたくなるような身近な憧れの存在でなければならないようです。また日本在住の外国人による英語配信も強化し、インバウンド、アウトバウンド市場も視野に入れて展開していく予定ということです。

実際に活躍するクリッパーさんに質問

「実際にクリッパーに話を聞いてみては?」という森川代表のご厚意で、同社で働きつつクリッパーとしても活動されている清水愛美さんにお話を伺うことができました! クリッパーとだけあって、スタイル抜群でオシャレな美女に、同性のカワコレ記者たちもうっとり。

画像: 左:C Channel(株)森川亮代表/右:クリッパー清水愛美さん

左:C Channel(株)森川亮代表/右:クリッパー清水愛美さん

ー動画は写真とは違って動きがあるため、アプリなどで自分を”盛る”ことが難しいと思うのですが・・・実際、どのように撮影されているのですか?おススメの撮影方法を教えてください。

清水愛美さん(以下、清水):「動画は基本的に正面から撮影しています。友達に撮ってもらうことも多いですね。いまは動画用のアプリフィルターも充実してきているので活用しています。」

ちなみに、初めてのクリッパーには何回かスタッフが同行して撮影する場合もあるそう。最近では彼氏に撮影してもらうというクリッパーも多いのだとか。巷で噂の“女子力男子”というもの・・・!?

ー撮影の際に気をつけていることはありますか?

清水:「相手に伝わりやすいよう、喋り方には注意しています。あとは口角の上げ方なども意識しています。」

ー口角の上げ方までとはすごいですね! 投稿するネタはどのように選んでいるのですか?

清水:「例えば、新しくオープンするお店の情報などをインターネットで探して、積極的に足を運ぶようにしています。最近ではオープン前の情報もよくネットに載っているので。」

ーちなみに、今までで反響の良かった動画はどういったものがありましたか?

清水:「やはりメイク動画ですね。How To系は反響がありました。」

動画とメイクはやはり相性が良いようです。たしかに、How Toを伝えるには、雑誌やテキスト記事よりも実際の動きがわかる動画の方が参考になりますね。映り方、話し方、ネタ選び、編集など、クリッパーは、動画をより多くの人に見てもらうために様々な努力をされていますね。

『C CHANNEL』の強みとは

ー最後に、動画といえばYoutubeやメイク系の動画メディアもありますが、『C CHANNEL』と他の動画メディアとの大きな違いは何ですか?

森川:「『C CHANNEL』では「トレンド×位置情報」で動画を展開していきます。自分のよく出かけるエリアの”旬”な情報だけを集められる点は強みですね。好きな企業の情報も含めて、自分に合う情報をカスタマイズして楽しんでいただけたらと思います!」

若い女性の情報源が雑誌やテレビからWebがメインになっている中、身近なお手本的存在でもあるクリッパーが配信する「動画」を見て、自分のライフスタイルに合った旬な情報だけをカスタマイズする時代。雑誌・テレビ・キュレーションメディアのいいとこどりといった印象も受ける『C CHANNEL』が目指すは、世界に通用する動画メディア。今後の展開から、ますます目が離せないですね!

<会社概要>
会社名  : C Channel株式会社
所在地  : 東京都渋谷区神宮前3-28-9
代表取締役: 森川 亮
URL    :http://www.cchan.tv/

ライター:S.K

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.