ファッションショーを行う目的は、一体何か。東京では、目的が判然としないショーが散見される。それこそ自己満足で終わっているデザイナーも多い。しかし、ブランド設立30周年を記念し、13年ぶりにショーを開催した「タケオ キクチ(TAKEO KIKUCHI)」、そして設立25周年を迎え、10年ぶりにショーを行った「5351プール・オム エ ラ・ファム(5351POUR LES HOMMES ET LES FEMMES)」。長期間に渡ってブランドを展開してきた両者に共通するのは、はっきりとした"目的意識"だった。このコンテンツは Fashionsnap.com が配信しています。