海外旅行の思い出を、あなたはどんなふうに心に刻むだろう?各国を象徴するものとして自然と記憶されるのが、その街で見た建物や、口にした食事ではないだろうか。イラストレーターのBen Crespoさんと、写真家のAndrea G Portolesさんは、そんな世界各国のランドマークである建物とブランチメニューをマリアージュさせたフォト作品を発表している。例えば、パリはクロワッサン。中央にはエッフェル塔がスラリと伸びる。本物の食べ物にペーパークラフトの建物を飾り、瀟洒なパリのイメージを小さな世界で表現している。ブリュッセルは、ベルギーワッフル。シュガーパウダーで街に雪を降らせるという演出も。アテネの古代遺跡はヨーグルトに浮かび、なんとも幻想的。ポルトガルのリスボンはエッグタルト。大聖堂や4月25日橋も象徴的に配置されている。アイルランドのダブリンは、黒ビールの泡の上に浮かぶカトリック教会が荘厳な雰囲気。スペインのマドリッドは、チュロスとホットチョコレートの朝食定番メニュー。太陽の門広場も繊細に再現されている。東京は、やはり寿司。浅草寺や東京タワーとともに、お台場のガンダムも見える。brunchcityのサイトでは、他にも多くの作品が公開されている。食と観光の世界旅行気分を味わえる注目のアートシリーズだ。brunchcityhttps://brunchcity.wordpress.com/・アート(まとめ)