今年の元旦、NHK BSプレミアムにて放映され、大きな反響を呼んだ、芸術家・草間彌生氏のドキュメンタリー「ザ・プレミアム 草間彌生 わたしの富士山 ~浮世絵版画への挑戦~」。日本を代表する世界的アーティストの草間彌生氏が絵師となり、日本の象徴である“富士山”の浮世絵版画を創るという、このプロジェクトを追った同番組を見て、作品の公開を待ち望んでいたファンも多いはず。そんな待望の「わたしの富士山」展が、アダチ伝統木版画技術保存財団 常設展示場にて、7月30日(木)~8月9日(日)まで公開される。同展では、“富士山”をテーマに作られた浮世絵版画3図9点を、初めて一般公開。草間彌生のトレードマーク“水玉”と、いまや世界の宝となった“富士山”の融合によって、“誰にも真似のできない新しい浮世絵”が誕生したという。会場には、制作協力したアダチ版画研究所の彫師と摺師が作った版木や制作工程とともに、作品を紹介していくそう。“アート未開の地”を目指す、表現者・草間彌生氏の新たなチャレンジとは?その目撃者になるには、会場に行くしかない。衝撃の出逢いに、今から備えておいて!「わたしの富士山」展会期:7月30日(木)~8月9日(日)休館:8月3日(月)時間:火~金 10:00-18:00/土日 10:00-17:00会場:アダチ伝統木版画技術保存財団常設展示室住所:東京都新宿区下落合 3-13-17TEL:03-3951-1267https://www.adachi-hanga.com/foundation/event.cgi・アート(まとめ)