力強い視線でこちらを見つめる肖像画。フランス生まれで現在モロッコ在住のアーティスト、Olivier Poujol氏の作品だ。さぞ高価な画材が使われているかと思いきや...。使用されているのは、なんと梱包用のテープ!「シンプルなテープからこれだけの作品が生まれたことに、自分自身が驚いている」とPoujol氏は言う。そもそも、Poujol氏が肖像画の素材としてテープを使い始めたのは、モロッコに移り住んだことがきっかけ。モロッコ人のなんでも再利用する態度に感銘を受け、自分でもそれを実践しようとしたとき、目についたのがテープだったという。「醜く汚れている素材かもしれないが、私を常にインスパイアしてくれる」アーティスト魂に脱帽!OPM Olivier Poujol de Mollienshttps://www.facebook.com/pages/OPM-Olivier-Poujol-de-Molliens/705341496177986?fref=ts・アート(まとめ)