かわいいだけじゃない!世界一有名な犬 スヌーピー、実は哲学的で面白い!

スヌーピーは好きだけれど、コミックを読んだことがある人は少ないのではないでしょうか?世界中で大人気のスヌーピーは、作者チャールズ・M・シュルツさんが1950年~2000年の50年間、毎日、新聞連載していたコミック作品「ピーナッツ」のキャラクターです。50年間に描かれたコミックはなんと計17,897回にも及びます!その膨大なコミックからからセレクトした、1950年~2000年のおすすめのマンガを各年代ごとにセレクトしたコミックが「スヌーピーコミックセレクション」です。『50's』『60's』『70's』『80’s』『90’s』が、7月から11月まで毎月1冊ずつ5ヶ月連続発売されます!

8月10日はスムーピーの誕生日。スヌーピーの歴史を辿ってみませんか?

★4本足の子犬のスヌーピーが登場する50’s

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1950年10月2日、アメリカの新聞7紙に記念すべき第1作目が掲載され、連載がスタートしました。当時、スヌーピーは4本足で歩くかわいい子犬でしたが、次第に考える犬になり、2足歩行になって、お馴染みのスヌーピーへと少しずつ容姿も変わっていきました。
1950年代のコミックが収録された日本の出版物は少なく、本書は1950年代の作品166本を収録した貴重な1冊で、幼い頃のピーナッツキャラクターが楽しめます。

★スヌーピーが小説家に変装!?ついにただの犬ではなくなった60’s

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宇宙飛行士、パイロット、外科医…さまざまな職業を夢見るスヌーピー。そのはじまりが60年代に初めて小説家に変装したことです。60年代は恋するチャーリー・ブラウン、ルーシーの精神分析スタンドなど、キャラクターたちの個性が確立していく時代。
50年代に続き、谷川俊太郎さんの新訳も満載の172本を収録!

★スヌーピーの毒舌がパワーアップ!ウッドストックも登場して大騒ぎの70’s

スヌーピーは、飼い主のチャーリー・ブラウンに皮肉な態度を取ったり、心の中で毒を吐いたりします。そしてますます毒舌なスヌーピーが見られるのが70年代。さらに親友ウッドストックが登場したのもこの年代です。他にもマーシー、リランなどのメインキャラクターが登場して、仲間たちは毎日大騒ぎ。172作品を収録。

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★献身的なチャーリー・ブラウンと態度のデカいスヌーピー!?の80's

80年代で注目すべきポイントは、スヌーピーに無償の愛を捧げるチャーリー・ブラウンと、全く意に介さないマイペースなスヌーピーという2人の微妙な関係。ときどき、スヌーピーに意地悪をするチャーリー・ブラウンのツンデレっぷりも楽しい。
なんとも切なくて面白い172本を収録。

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★チャーリー・ブラウンがヒーローに?スヌーピーとの絆も深まった90's
そして、感動の最終回!

90年代になると、不器用なチャーリー・ブラウンがなぜかモテ期に突入!? 3人の女の子の間で気持ちが揺れ動き、悩みは増える一方…。また、スヌーピーの兄弟やママも登場し、
ファミリーの全貌が明らかに。
そして、ついに感動の最終回を迎えます!172本収録。

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© 2015 Peanuts Worldwide LLC

【書籍概要】
『スヌーピーコミックセレクション50’s』(発売中)
『スヌーピーコミックセレクション60’s』(8/25発売)
『スヌーピーコミックセレクション70’s』(9/25発売)
『スヌーピーコミックセレクション80’s』(10/25発売)
『スヌーピーコミックセレクション90’s』(11/25発売)
著者:チャールズ・M・シュルツ 訳:谷川 俊太郎
定価:本体520円+税
文庫判