フランスの彫刻家、オーギュスト・ロダンの名作「考える人」を模したこちらの作品。オリジナル作品さながらの迫力だが、これはブロンズ製ではなく、私たちにとって、とても身近で小さなものが使われている。これは、ボスニア出身のアーティスト、JasenkoĐorđevićさんが、鉛筆を掘って作ったアート作品だ。数ミリ足らずの鉛筆の黒鉛で、これほどまでに繊細なディテールを掘り出すとは、まさに圧巻。製作中の彼の集中力は、おそらく人並みはずれたものなのだろう。使う道具はナイフとノミだけというのだから、また驚きだ。見ているだけで思わず息を飲む彼の鉛筆アート。もっと見たいという人は、彼のFacebookをチェックしてみて。Facebookhttps://www.facebook.com/TOLDart・アート(まとめ)