フランスの海岸に現れた巨大な瞳!しっかりと描きこまれたリアルさに、思わずどきっとしてしまう。しかし、これはただ人を驚かせるための作品ではない。制作したのは、フランス人アーティストのCyrille Corlaysさん。nautilというアーティスト名でもお馴染みのCorlaysさんは、これまでもメッセージ性の強い巨大壁画を、いくつも手掛けてきた人物。この瞳が描くために使われたのは、第二次世界大戦のときに使用された小型要塞の残骸。過去と現在、自然と人間を結びつけるために、この作品を制作した。「人間は愚かなことをしてきたし、今もし続けている」Corlaysさんによれば、瞳の中には、すぐそばにあるラ・アーグ核燃料再処理場のシルエットが映っているという。nautilhttp://www.aerosoleil.fr/・アート(まとめ)