“オシャレなSNS”と言われて多くの人が真っ先に思いつくのが、「Instagram(インスタグラム)」。モデルや女優、セレブなど多くの著名人も使っていて、そのファッションや華麗な日常を写真で公開している。タイのバンコクに住むフォトグラファーChompoo Baritoneさんは、インスタグラムのタイムラインを日々賑わせる“オシャレなリア充写真”の外側をユーモラスに表現している。例えばこちら。ワンプレートの食事と、その下には“オシャレの代名詞”ともいえるライフスタイル誌「KINFOLK」がさりげなく置かれた、素敵な朝の1コマ。と思いきや...フレームの外側には食べかけの即席めんや冷凍食品に、お行儀の悪いニャンコ。撮影するために、必至で周りに物をよけたのかもしれない。こちらはベランダでの1コマ。丁寧に手入れされたグリーンが、DIY風のウッドシェルフに並べられている。しかし、フレームの外には伸び放題の植物やビニール袋、モップなど散らかり放題。さらに、ベランダの外には視界を覆うグリーンネットが...ゴルフの打ちっぱなしだろうか?これまた残念で、“オシャレな生活”とは程遠い。ほかにも、皮肉たっぷりの作品が満載だ。「こういう人っているよね」と笑えるが、意外とあなたもこんな“小細工”をした経験があるのでは?みんなの“小さな努力”を逆手にとってネタに変えた、愛すべきフォト作品だ。Facebookhttps://www.facebook.com/chompoo.baritone?fref=photo・写真(まとめ)