ぱっと見ただけでは、適当に線が引いてあるようにしか思えないこちらの絵。しかし真ん中に立てた円柱型の鏡を見てみると...チェスの駒が現れる!?これは鏡の曲面を利用したアナモルフィックアートと呼ばれるテクニック。だまし絵などにも使われる絵画の技法だ。ハンガリーのアーティスト、Istvan Orosz氏はアナモルフィックアートの達人。どうやったらこんな絵が描けるのか、まったく分からない!作品の制作には複雑な計算が必要になるが、それもすべて手作業で行っているという。これまで、グラフィックデザイン、アニメ制作、ポスターデザイン、映像など多彩な分野で活躍してきたOrosz氏。世界にはすごい人がいるものだ...。Facebookにはこの他、Orosz氏の作品が数多く掲載。どれもが不思議なものばかり。興味がある人は、ぜひチェックを!Istvan Orosz(Facebook)https://www.facebook.com/Istv%C3%A1n-Orosz-67895041710/・アート(まとめ)