1980年代に人気を博したSF文学のサブジャンル「スチームパンク」。もしこの言葉にあまり馴染みがなければ、映画「天空の城ラピュタ」に登場する、あの“飛行船”をイメージするといいかもしれない。先日、ルーマニアのクルジュ=ナポカにオープンした「Enigma(エニグマ)」は、スチームパンクの世界観を、バーへと昇華させた“機械仕掛けのカフェバー”。入り口のドアを開けると、まず自転車を漕ぐ“人間型ロボット”がお出迎えしてくれる。店内には、スチームパンクマニア垂涎の“歯車”や“機械人形”“プラズマランプ”が、至る所に飾られている。この“世界初の機械仕掛けのカフェバー”は、すでに地元で話題となっており、毎晩多くの客で賑わいを見せている模様。スチームパンクに興味がなくても、この非日常的内装はきっと楽しめるはずなので、近々ルーマニアを訪れる予定がある方は、ぜひ立ち寄ってみてほしい。同店の内部を閲覧できる動画はこちらから。YouTube(Enigma)https://www.youtube.com/watch?time_continue=56&v=HS3X2Uj7BMEFacebookhttps://www.facebook.com/EnigmaCafeCluj・旅行(まとめ)