レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロといえば、言わずと知れたルネッサンス期の偉大な芸術家。今でも世界屈指の人気を誇る彼らの代表作を、現代風にアレンジしてみたら?そんなユニークなことを考えたのはアメリカ人写真家、Freddy Fabrisさん。彼の手にかかると、ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」はこんなふうに!登場するのは、なぜか自動車整備工の人々で、晩餐に食べているのはインスタント食品やファストフード!カップラーメンを選ぶとは...と思いつつ、なかなか美味しそうな気もしてしまう。ミケランジェロの「アダムの創造」は...アダムに命を授けるはずの神の手にあるのは、工具の「スパナ」。レンブラントの「テュルプ博士の解剖学講義」は...車を解体する様子を説明する、ベテラン整備工になってしまう。他にも、レンブラント風の肖像画なども写真で再現。こうやってみると、あの荘厳な名画に親しみが湧くのはとても不思議。他にもFabrisさんは、ハイクオリティな広告アートなどを多数発表しているので、ぜひチェックしてみて。Freddy Fabrishttp://www.fabrisphoto.com/・名画(まとめ)