誰もが子どものころ楽しんだ“お絵かき”。描いた動物や空想の生き物たちが、そのまま姿を現してくれたら...なんて思ったことはないだろうか?そんな夢を叶えてくれるのが、今話題を呼んでいる「IKEA(イケア)」の企画だ。子どもたちが嬉しそうに抱えている、ちょっと変わったぬいぐるみ。実はこれ、子どもたち自身が描いたイラストを元に作られたのだ。これはチャリティキャンペーンの一環として行われたもので、10万通を超える応募の中から10人の子どもたちの作品が商品化された。できあがったぬいぐるみは、ポップな帽子をかぶった恐竜や1つ目のモンスターまで、実に個性豊か。思わず手に取りたくなるような、ユーモラスな表情が魅力だ。商品1つの売り上げにつき、1ドルまたは1ユーロがユニセフに寄付されることになっている。もちろんアイデアを出した子どもたちのもとにも、ぬいぐるみは届けられた。近頃は、自分で描いた魚の絵を泳がせることができるチームラボの「お絵かき水族館」や、写真やイラストからオリジナルぬいぐるみをつくってくれる「Budsies」などもヒットしている。自分の絵が形になることは、大人にも子どもにも永遠の憧れなのかもしれない。IKEA Soft toy for educationhttp://www.ikea.com/us/en/good-cause-campaign/soft-toys-for-education/index.html#・チャリティ(まとめ)