アメリカ・ユタ州に住む大家族、ローレンス一家に生まれた5番目の子ども、ウィル君は先天性のダウン症。父親のアランさんは、そんなウィル君を主役にしたドリーミーなフォトアートを手掛けている。アランさんは撮影した画像をフォトショップで加工し、ウィル君がさまざまな場面で空を飛ぶ様子をリアルに表現。ウィル君がダウン症であることを知ったとき、最初はアランさんも戸惑いを隠せなかったが、やがてウィル君の天使のような笑顔や、周りを幸せにしてくれる存在感に気付いたという。このフォトシリーズには「君が思い描く夢は何だって叶えられる。空だって飛べる。」という、父親から息子へのメッセージとともに、ダウン症への理解と支援を呼びかける、世界中に向けたメッセージも込められている。アランさんはこの「Wil Can Fly」と題したフォトシリーズで2016年度版のカレンダーを作成し、その収益の半分をダウン症に関する基金に寄付するという。ウィル君の笑顔に癒されたい人は、ぜひサイトをのぞいてみて。Wil Can Flyhttp://wilcanfly.storenvy.com/・写真(まとめ)