自動運転車など、次世代の乗り物が注目を集める現在。イタリア人工業デザイナーのTommaso Gecchelin氏が、自由に連結・解放できる革新的な乗り物「next V3.0」を発表した。コンパクトなキューブ型の車両は自動運転で、運転席がないぶん内観は驚くほどシンプル。だがこの車両がすごいのは、走行途中でもシームレスに連結し、空間を共有できるところ!これなら同じ方向に向かう人たちが次々と車両を連結させ、電車やバスのように大人数で使うこともできる。例えば、1人で朝食を食べながら出勤し、途中で同僚の車両と連結して打ち合わせをスタート、なんてこともできそうだ。ほかにも、企業が車両を移動店舗として運営することで、カフェやバー、ホテルといったサービスも受けられるようになるかもしれない。この新たな輸送システムの構想は、ただの夢物語ではなく、Gecchelin氏によると2020年までに稼働可能な技術だという。2020年といえば、東京オリンピックが開催される年。彼が思い描いた未来像が、もしかすると、東京の街で実現されているかも?https://youtu.be/Wk12TmZ3GiQnexthttp://www.next-future-mobility.com/・車(まとめ)