人気グルメやおしゃれなショップが立ち並ぶ、ニューヨークのロウアーイーストサイドに、緑豊かな“地下公園”が誕生したと話題になっている。その地下公園の名は「lowline(ロウライン)」。現在は廃駅となっているウイリアムスバーグ・トローリー・ターミナルに、光ファイバーを通じて自然光が直接採光される公園を建設し、街路の地下で少しずつ草木を成長させているらしい。「リモートスカイライト」と呼ばれるこの計画では、地上に設置された採光器によって、地下まで光を届けるというシステムを採用。このプロジェクトの創案者、ダン・バラシュ氏とジェームズ・ラムゼイ氏曰く、将来的にはこの公園を、市民の憩いの場にすることを目指しているそう。先日、実験的に一般公開された「ロウライン」は、ニューヨーカーたちにも好評のようで、それぞれ地下に咲く草花を興味津々で見つめていた模様。今後は、2020年頃までの完成に向けて、公園スペースを拡大していく予定だそう。住所は140 Essex Street。一般公開時間など詳細は、Facebookでも発表されているので、NYを訪れる予定がある方は、ぜひ立ち寄ってみては?Lowlinehttp://www.thelowline.org/・旅行(まとめ)