イタリアン、中華、タイ料理など、さまざまな料理で重要な役割を果たすハーブ。ベランダや庭で育てる人もいるが、料理に使うためには、摘んで、キッチンに移動して、土を落として、洗ってと、ひと手間必要になる。ロンドンに住む学生のSeoyeonjin Choiさんは、そんなハーブをもっと気軽に楽しむための画期的なプランター「Verdure」をデザインした。プランターの概念を覆すスタイリッシュな縦長フォルムで、種は上部の土壌スポンジに挿入し、水はその下の貯水池から供給するという斬新な設計。ハロゲンランプを搭載しているので、太陽光が当たらない暗めの部屋でも栽培ができる。ハーブが育ったら、付属のハサミで料理に必要な分だけ収穫すれば、そのまま料理に使うことができる。これさえあれば、塩や砂糖、コショウなどの調味料をラックから選んで使うのと変わらない感覚で、フレッシュなハーブをいつでも気軽に使えるようになる。未来の料理をより楽しく、美味しくしてくれる大注目のキッチンアイテム。実際に商品化される日を心待ちにしよう。behance/Seoyeonjin Choihttps://www.behance.net/itmustbejin・キッチン(まとめ)